劇場の大画面で見るべき!ティモシー・シャラメ 「デューン 砂の惑星 Part2」 | 映画と音楽のある生活

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 パート1をアマプラ配信で自宅TVで見て、当作は絶対に劇場の大画面で見るべきだと思った。公開2週目でイオンシネマで視聴したが、映像の迫力は凄いと思った。

 トシのせいか、パート1を2回見たにも関わらず、ストーリーをほとんど忘れていた。ただ、主人公(ティモシー・シャラメ)と母親(レベッカ・ファーガソン)が悪者の男爵に追われて砂の惑星の原住民に助けを求めた。くらいの事は、覚えている。

 パート2では、主人公の親子が原住民の予言である「外の世界から来た王」となる姿を描いている。

 シーンで面白かったのは、サンドワームに乗ることだ。要するに「風の谷のナウシカ」でナウシカが「オーグ」に乗るようなものだ。乗るのは、振動機でおびき寄せてフックを引っ掛ければ良いのは分かったが、降りるときはどうするのだろう?暴走するサンドワームから降りるのは至難の業だと思うけど、、、。

 悪役で登場するのは、悪者男爵の若き甥だ。

 スキンヘッドに眉まで剃って冷酷なイメージを強調しているが演じているのは、なんと「エルヴィス」(オースティン・バトラー)だった。

 配役は、他にレア・セドゥやパピエル・パルデムら、007に出演していた俳優が顔を揃えている。と言うことは、欧州系の出演者が多いということだ。主人公ティモシー・シャラメ(フランス)や、レベッカ・ファーガソン(スウェーデン)も欧州系だ。

 当作は、アメリカ映画だが、侯爵や男爵に皇帝が出て来る物語では、欧州系の俳優さんが多い方がエキゾチックに思えるのだろうか?