「唐獅子牡丹」 高倉健 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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唐獅子牡丹 高倉健

 

 

昭和の日と言う事で「昭和残侠伝シリーズ

主題歌「唐獅子牡丹」です。

 

作詞・矢野亮 水城一狼 

作曲・水城一狼

唐獅子牡丹 昭和41年(1966年)

義理と人情を 秤にかけりゃ

義理が重たい 男の世界

幼なじみの 観音様にゃ

俺の心は お見通し

背中(せな)で吠えてる 

唐獅子牡丹

 

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昭和40年から始まる「昭和残侠伝シリーズ」

主題歌は全部「唐獅子牡丹」ですが、歌詞は作品毎に微妙に異なる。

映画舞台に合わせているのでしょうか

 

シリーズの中に、その名も「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」があります。

舞台は昭和初期の宇都宮

石材採掘をめぐる榊組と左右田組の争い

 

左右田組との義理で、榊組組長を斬った高倉健

最初は高倉健を仇と敵対視していた榊組の池部良

 

最後は男同士の相合い傘で、非道な左右田組に乗り込むのでした。

そして、そこに流れる高倉健唄う唐獅子牡丹

 

 

最高のクライマックス

”待ってました!!”って声が劇場では掛かるんだろうな。

 

ボクはリアルタイムで劇場では観ていないのですが、

あとでビデオやテレビで観ても、予定調和とはいえトキメキます。

 

周りを彩る、三田佳子 津川雅彦 菅原謙二 清水道太郎ら

丸出だめ夫の保積ぺぺも出演していました。

 

 

「網走番外地」「日本侠客伝」・・・

東映任侠路線の屋台骨を支え、

 

「八甲田山」あたりから大作映画が目白押し

ヤクザ映画から足を洗っても(?)

昭和の男でした。

 

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