エトランゼというと、ディック・ミネの「夜霧のブルース」を思い出す人もきっと多い・・・かも。
3番の歌詞でした。
♪
花のホールで踊っちゃいても
春を持たないエトランゼ
男同士の相合傘で
ああ 嵐呼ぶよな夜がふける
この曲は古いです。
。。。。うム 世間はAKB総選挙で話題華やかな今日この頃
いつも以上に古い曲です。(*゚ー゚)ゞ
1947年(昭和22年)、映画「地獄の顔」の主題歌でした。
もちろん、観ていません(^▽^;)
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-夜霧のブルース](https://stat.ameba.jp/user_images/20110608/22/lamanbow/6d/b5/j/o0300023311278962375.jpg?caw=800)
夜霧のブルース
http://www.youtube.com/watch?v=f6WPCjW3RM0
作詞・島田磐也 作曲・大久保徳二郎
映画の舞台は戦前の上海租界という事で、曲は古きジャズテイスト。
歌詞も上海の街が入ってエキゾチック。
それにしても、頽廃的ムード溢れるこの曲に
どっぷり身を委ねる心地良さはなんでしょう。
映像の左がディック・ミネ、右は「地獄の顔」の主役・水島道太郎
ディック・ミネは、「どうちゃん」って、呼んでいますね。
♪
青い夜霧に灯影が紅い
どうせ俺らは ひとりもの
夢の四馬路(すまろ)か 虹口(ほんきゅ)の街か
ああ 波の音にも 血が騒ぐ
可愛いあの娘が 夜霧の中へ
投げた涙のリラの花
何も言わぬが 笑ってみせる
ああ これが男というものさ
ディック・ミネは、ダンディでプレイボーイで鳴らしました。
昭和40年代、50年代の懐メロ番組にも、よく出演していました。
「夜霧のブルース」も、懐メロ番組で覚えました。
ボクが懐メロ番組で見ていた時にはもうそれなりの年齢でしたが、
背も高く、足を広げて、少し前かがみで歌う姿はカッコイイし、
モダンで、こりゃ、モテるだろうなと思いましたよ。
「夜霧のブルース」は石原裕次郎がカバーし、映画にもなっています。
YOUTUBEを見ていったら、ちあきなおみが歌っている映像もありました。
ディック・ミネのハードさのある歌に対して、ちあきなおみの艶っぽい「夜霧のブルース」も良いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=rPcTumhJJeY
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