前回の石橋正次「お嫁にもらおう」の、♪一年前は知らない同士~・・・つながり(汗)
小林旭「アキラのズンドコ節」
2番の歌詞です
♪
一年前には 知らなんだ
半年前にも 知らなんだ
若い二人が いつの間に
こんなになるとは 知らなんだ
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-小林旭 ズンドコ節](https://stat.ameba.jp/user_images/20130331/17/lamanbow/6e/d8/j/t02200220_0220022012481422762.jpg?caw=800)
アキラのズンドコ節 昭和35年
http://www.youtube.com/watch?v=hmA4Aze-d1A
作詞・西沢爽
補作曲・遠藤実
♪
ズンズンズンドコ
ズンズンズンドコ
街のみんながふりかえる
青い夜風もふりかえる
君と僕とを振り返る
そんな気がする恋の夜
散歩しようか踊ろうか
一緒に言いましょアイラブユー
グットナイトと二人に
ウインクしている街灯り
いや~ いいっすね~
頭のテッペンから抜け出た高音で、ヤなこともスコーンと忘れそうです。
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-海を渡る波止場の風](https://stat.ameba.jp/user_images/20130401/21/lamanbow/74/4b/j/t02200311_0220031112483591227.jpg?caw=800)
小林旭主演の無国籍アクション映画の中で歌われて、
映画の爽快感との相乗効果でヒットしたのも納得です。
それにしても、歌のテンポは変われど、このリズムは日本人好みなんでしょうか。
昭和30年代は小林旭のこの歌で、
昭和40年代はドリフターズのコミックソングとして、
そして、平成に入ってもゾンビの様に甦り、氷川きよしの曲で、いずれも大ヒット。
ドリフターズがカバーした時には、小林旭盤とはスピード感がぜんぜん違うなあと思いましたが、
氷川きよし盤はさらにビート感があり、40年間の時の流れを感じますね。
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-ドリフのズンドコ節](https://stat.ameba.jp/user_images/20130331/00/lamanbow/b0/73/j/t02200220_0220022012480629466.jpg?caw=800)
http://www.youtube.com/watch?v=9i4JG-8RlsY
作詞/作曲・不詳 補作詞・なかにし礼
♪
ズンズンズンズン ズンズンドコ
ズンズンズンズン ズンズンドコ
学校帰りの 森蔭で
ぼくに駆けより チューをした
セーラー服の おませな子
甘いキッスが 忘らりょか ソレ
(おまけ)きよしのズンドコ節 ヘイ! (*^o^*)/~
http://www.youtube.com/watch?v=9aUqBbrRvAM
「ズンドコ節」も含め、小林旭が唄う「アキラのホニャララ節」は、俗謡シリーズと呼ばれていました。
「ダンチョネ節」「ツーレロ節」とか・・・
下の当時の明星付録歌本には、他にも沢山載っているんですが、
それほど出ているということは、どの曲も結構ヒットしたんでしょうね。
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-明星歌本 小林旭](https://stat.ameba.jp/user_images/20130331/01/lamanbow/90/94/j/t02200146_0400026612480672519.jpg?caw=800)
この俗謡シリーズを考えだしたのが、作詞家の西沢爽、作曲家の遠藤実
そして、日本コロムビアのディレクター馬渕玄三
馬渕玄三は、艶歌の竜として五木寛之の小節になった名物ディレクター
それまでヒットの無かった小林旭が、見事に三人の期待に応えました。
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