「ズンドコ節」 小林旭 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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ズンドコ節 小林旭

前回の石橋正次「お嫁にもらおう」の、♪一年前は知らない同士~・・・つながり(汗)
小林旭「アキラのズンドコ節

2番の歌詞です

一年前には 知らなんだ
半年前にも 知らなんだ
若い二人が いつの間に
こんなになるとは 知らなんだ


$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-小林旭 ズンドコ節

アキラのズンドコ節 昭和35年
http://www.youtube.com/watch?v=hmA4Aze-d1A
作詞・西沢爽
補作曲・遠藤実


ズンズンズンドコ 
ズンズンズンドコ
街のみんながふりかえる
青い夜風もふりかえる
君と僕とを振り返る
そんな気がする恋の夜

散歩しようか踊ろうか
一緒に言いましょアイラブユー
グットナイトと二人に
ウインクしている街灯り



いや~ いいっすね~
頭のテッペンから抜け出た高音で、ヤなこともスコーンと忘れそうです。

$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-海を渡る波止場の風


小林旭主演の無国籍アクション映画の中で歌われて、
映画の爽快感との相乗効果でヒットしたのも納得です。

それにしても、歌のテンポは変われど、このリズムは日本人好みなんでしょうか。
昭和30年代は小林旭のこの歌で、
昭和40年代はドリフターズのコミックソングとして、

そして、平成に入ってもゾンビの様に甦り、氷川きよしの曲で、いずれも大ヒット。

ドリフターズがカバーした時には、小林旭盤とはスピード感がぜんぜん違うなあと思いましたが、
氷川きよし盤はさらにビート感があり、40年間の時の流れを感じますね。

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http://www.youtube.com/watch?v=9i4JG-8RlsY
作詞/作曲・不詳 補作詞・なかにし礼


ズンズンズンズン ズンズンドコ
ズンズンズンズン ズンズンドコ
学校帰りの 森蔭で
ぼくに駆けより チューをした
セーラー服の おませな子
甘いキッスが 忘らりょか ソレ



(おまけ)きよしのズンドコ節 ヘイ! (*^o^*)/~
http://www.youtube.com/watch?v=9aUqBbrRvAM



「ズンドコ節」も含め、小林旭が唄う「アキラのホニャララ節」は、俗謡シリーズと呼ばれていました。
「ダンチョネ節」「ツーレロ節」とか・・・

下の当時の明星付録歌本には、他にも沢山載っているんですが、
それほど出ているということは、どの曲も結構ヒットしたんでしょうね。

$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-明星歌本 小林旭


この俗謡シリーズを考えだしたのが、作詞家の西沢爽、作曲家の遠藤実
そして、日本コロムビアのディレクター馬渕玄三
馬渕玄三は、艶歌の竜として五木寛之の小節になった名物ディレクター
それまでヒットの無かった小林旭が、見事に三人の期待に応えました。


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