「さよならをするために」 ビリーバンバン | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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さよならをするために ビリーバンバン

1972年(昭和47年)7月31日付け オリコン・ランキング
1位 さよならをするために ビリーバンバン
2位 旅の宿 よしだたくろう
3位 ひとりじゃないの 天地真理
4位 ゴッドファーザーの愛のテーマ アンディ・ウイリアムス
5位 あなただけでいい 沢田研二
6位 鉄橋をわたると涙がはじまる 石橋正次
7位 芽ばえ 麻丘めぐみ
8位 純潔 南沙織
9位 どうにもとまらない 山本リンダ
10位 ふりむかないで ハニー・ナイツ


さよならをするために
日本テレビ・グランド劇場「3丁目4番地」の主題歌でした。
石坂浩二が作詞したことでも話題になってヒット、オリコン年間ランキングでも3位に入っています。

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過ぎた日の微笑を みんな君にあげる
ゆうべ枯れてた花が 今は咲いているよ
過ぎた日の悲しみも みんな君にあげる
あの日知らない人が 今はそばに眠る
温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に
濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて
胸に残る想い出とさよならをするために



この歌詞は当時、凄く斬新な気がしました。
さすがマルチな才能の持ち主・石坂兵ちゃんって感じでした。

今聴いても坂田晃一の都会的なメロディー、ビリーバンバンの暖かなデュオ、こりゃヒットするのは当然でした。 


「さよならをするために」 ビリーバンバン
ttp://www.youtube.com/watch?v=uDsPuOX0Zbw
作詞・石坂浩二 作曲・坂田晃一


「3丁目4番地」は、その前のドラマ「2丁目3番地」の続編。
「2丁目3番地」の主題歌は「目覚めた時には晴れていた」でした。

で、「2丁目3番地」で石坂浩二と浅丘ルリ子が共演したのがキッカケで結婚したんですね。

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「スター千一夜」での二人の映像です。
浅丘さん、凛としていますね。
→ http://www.youtube.com/watch?v=5Ro5m32VEOk


ビリーバンバンは菅原孝・進の兄弟デュオで、1969年「白いブランコ」でデビュー。
この曲も良いですよね~

最近も例の「また君に恋してる」が大ヒットですね。

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