「若い港」 三田明 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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若い港 三田明

この船は、横浜みなとみらい21にある日本丸です。昭和5年に進水した大型練習帆船で、すでに現役を退き、こうして余生を横浜で過ごし、優美な姿を見せてくれています。
今日は周りの桜もキレイでした。

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この船が舞台かどうかは知りませんが、練習船が登場する曲があります。
1964年(昭和39年)、三田明の「若い港」です。

ペタしてね

呼んでるぜ 呼んでるぜ 七つの海が
早く来いよと 呼んでるぜ
白いペンキの 練習船は
錨あげたら スタンバイ
ヨーソロ ヨーソロ ヨーソロ
明日の潮路は ラッパルまかせ


まだ、三田明が16、7歳の紅顔の美少年の頃ですね。
橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、三田明でビッグ4とか、四天王とか言われていましたが、4人の中でも一際アイドル顔でした。

「若い港」 三田明
http://www.youtube.com/watch?v=8nTDaHa7EZ4
作詞・宮川哲夫 作曲・吉田正

小さい頃から耳にした曲なので、意識していなかったのですが、改めて聴いてみると、歌詞に出てくる「ラッパル」って何でしょうね?

ネット検索してみると、やっぱり同じ疑問を抱く人がいて質問をしているんですが、結局、これだ!という決定打は不明のようです。

"rudder"(ラダー:船の舵、飛行機方向舵)が、ラッパルに転訛されたのではってのが、一番説得力がありそう。
ちなみにヨーソロは、宜候で「真っ直ぐ進め」とか「了解」って海軍用語です。


先日テレビで「崖の上のポニョ」をチラッとみたら、(すいません、まだ全部見ていません)、男の子とポニョがポンポン船に乗っていました。
そういえば、昔NHKで放送していた「ポンポン大将」ってドラマがありました。

ずいぶん昔のドラマで、その風景が浮かぶだけで、物語の内容は忘却の彼方です。
落語家の桂小金次が主役のポンポン大将で、ポンポン船に子供たちと乗っているシーンが記憶にあります。
あれは、隅田川だったようです。桂小金次の船長の帽子姿が子供心に格好良く思いました。

三田明のカッコイイ制服姿を見て、ふとそんなことを思い出しました。

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