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ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

愛知県豊橋市
豊橋総合動植物公園 のんほいパーク~自然史博物館~植物園
特別企画展「エイリアンプラント・バスターズ~侵略的外来植物対策展~」
2025年8月21日(木)

 

 

のんほいパーク後半、この日の来園目的の特別展からです

 

この日開催されていたのは「エイリアンプラント・バスターズ~侵略的外来植物対策展~」

昨今色々な所で見かけるようになった外来植物の対策にフォーカスした特別展示企画でした

 

きっかけと言うかこの展示を知った経緯は先日、平和公園に行ったときに

見掛けた池をびっしり覆っていたスイレン、気になって調べてみたら

やはり元来あった物ではなく誰かが捨てた園芸スイレンがあっという間に繁茂してしまったもの

ボランティアによる駆除活動等もあったようですが焼け石に水、水面を覆うスイレンによって

底まで日が当たらなくなった池は枯れたスイレンがヘドロとなって溜まり手も付けられない状況のようです

昨今色々な生命力の強い外来植物によってこのような状態になっている池や湖、水路は多いらしく

景観や生態系の問題だけでなく水門やポンプを詰まらせる、水田を覆いつくす等の経済的な影響も

バカにならないとか

 

とまぁそんな事をインターネットで調べているうちにこののんほいパークで

丁度その侵略的外来植物の駆除を行う機械の展示イベントがある、と見掛けたので

勉強がてらやってきました

 

展示室内には様々な外来植物に関するパネル展示と外来植物と戦う機械がずらり

どれも工事現場で見かける重機のような規模のモノ

ハスも綺麗ですが意図せぬところで増えてしまえば厄介者ですね

でたらめに増える水草…というとやはり最初に思い浮かぶホテイアオイ

そういえば以前に行った猪高緑地の池では水面をびっしりとホテイアオイが埋め尽くしていました

これは現在琵琶湖などで活躍中の機械だとか

特に強くアピールされていたのがオオバナミズキンバイという湿地植物

幸い(?)私はまだ見たことがありません、あるいは開花前では区別もつかないですが

茎や根の切れ端からでも容易に繁殖する高い生命力を持つとの事

見掛けたら即通報…と言う事で豊橋市や愛知県の報告サイトへの案内もありました

ちょうど館内に居た職員さんにもいろいろお話を聞くことができ勉強になる企画展でした

企画展を見終えてそのまま自然史博物館も見学

エントランスにはティラノサウルスとトリケラトプスの骨格模型

生命の誕生から新生代まで、結構な広さと多くの模型の展示があり

動植物園の中の一施設ながら単体の博物館としても十分見れるボリュームです

自然史博物館でしっかり涼んで再び外に

植物園エリアも軽く散策

モネの睡蓮を模した池に

綺麗なスイレンもひとたび管理を外れると…と先ほどの特別展を思いながら

動物(ペット)は勿論ですが植物もまた栽培するのなら責任感を持たないといけないですね

 

昔、家にあった園芸誌では花ゲリラなんて言って空き地や管理されてない人の庭に

生命力の強い花の種をばらまくのを推奨してたような記事も読んだ気がしますが

時代によって意識も変わるものです

植物園の屋外エリアを一周し温室へ

外の日差しが強いので温室の中の方が涼しかった位…なんて思いつつ

最後に折角なので展望台にも

ずいっとエレベーターで上に登り

草原の展示エリアが上から見え

ダチョウは木陰かな

下に降りて休憩所で軽い昼食、冷やしうどん

しっかり満喫したのんほいパークに別れを告げて

JRで帰宅しました

平日休みのお陰で動物園、企画展共に空いている状態で楽しむことが出来ました

外来種対策展は色々考えさせられる展示でした、一見地味なテーマながら割と身近な問題

色々考えるきっかけとなりそうです

 

 

 

愛知県豊橋市

豊橋総合動植物公園 のんほいパーク~動物園エリア

2025年8月21日(木)

 

平日の休暇を利用しての行楽、〆にちょっと遠出し豊橋ののんほいパークに行ってきました

 

まずは名鉄で豊橋まで、名古屋→豊橋は経路違いで名鉄本線とJR東海道線どちらでも移動可能

お急ぎなら新幹線もこだまなら止まります

同じ構内で名鉄とJRが発着する豊橋駅の駅名板は名鉄・JR両方のロゴ

のんほいパークへの最寄り駅までは豊橋駅から同じ構内、JR豊橋線に乗り換えて1駅

本線・豊橋線共に本数は多く名古屋からのアクセスは良好です

JR豊橋線二川駅に到着

のんほいパークまでは駅から500mほど歩き

のんほいパークに到着

因みに駅から来ると植物園側の東門が最寄

大きな駐車場があるメインゲートの中央門は園の反対側になります

市営なので入園料は600円とお手軽

40ヘクタールの広大な敷地に動物園・植物園・自然史博物館・遊園地を備える複合公園

先日のアクアトト同様、一般の平日なので大分空いてありがたく

因みにこの日のメインの目的は動物園ではなく

園内の自然史博物館で開催されていた特別展、屋内の特別展は

最後にゆっくり涼みながら見ればよいかとまずは動物園エリアを散策です

相変わらずの猛暑日、人間が歩くもの大変ですが屋外の動物たちも

大体日陰や水際でじっとしています

カバは頭だけ水面に、まぁカバは活発なときでも大体水中すごしてるので意外と動物園では

全身像を見れません

サーバルも日陰で寛ぎ

セグウェイガイドツアーのお客さん達、一度乗ってみたいんですよねコレ

アフリカエリアの広大な草原展示に

柵や金網の無い広々とした空間で生活する動物の姿が見れるエリア

ただし広すぎて肉眼では遠くにしか見えない位置に動物がいるので

双眼鏡かズームの効くカメラの利用がお勧め

ダチョウは東山だと柵檻の中なのでここでは自然らしい姿見れるのが良いですね

2m以上あるダチョウがノシノシ歩いてるのを見ると

鳥類が恐竜の子孫と言うのもなんとなく納得

シマウマもやってきて

日射しの下でゼブラ模様(当たり前)が鮮やかです

隣の草原エリアに行って

こちらはキリンと

レイヨウ類のエランド

アフリカエリアを他もぐるっと

シロサイは日陰でお休み

ライオンもまぁ休日のお父さん状態

涼し気な極地園に

円筒水槽で間近に見えるゴマフアザラシ

鯱のポーズ

アザラシには人間がどう見えているのだろう

人気者のレッサーパンダの飼育エリアへ

この暑さでは外に居ない…と思っていたら

タイミングよく屋外での給餌タイムに出会えました

こちらも日射しの下で赤茶の毛皮が鮮やかに輝き

二本足で手を使う仕草が可愛いですね

角度によっては割と凛々しい顔も

と言う訳でレッパン多めでお送りしました

給餌タイムが終わったらさっさとお帰りでした

バードエリアへ行き屋外展示のフクロウ類

すぐにそっぽを向けられてしまいます

夜道であったら怖そうなメンフクロウ

やっぱり日陰でとろけてるオランウータン

大池に面するアジアゾウ園へ

東山動物園のゾウ舎も趣向が凝らされた物ですが

のんほいパークのゾウ舎は広さが特徴でしょうか

ゾウが泳ぎ回れる池は東山にはない特徴

ザブザブと豪快に水中を進みます

鼻を使って器用に砂浴び

活き活きした姿が見れました

樽の中を探るゾウ

人間なんて精々鼻の穴の開き具合をわずかに調整できるだけだと思うと

ゾウの鼻の動きは中々不思議な物です

と言う訳で動物エリアを大まかに一周できました

すっかり汗もかいたのでここからは屋内展示

メインの目的、自然史博物館で開催の特別展

「侵略的外来植物対策展」へ、と言う所でまずは一区切りです

のんほいパークも久しぶりに来ましたがやはり細かいケージで多種を飼育・展示するのとは異なる

広々とした空間を利用した展示は見ごたえがありますね、季節がら活発でない動物も多かったので

こちらはまた別の季節に来てみたい所です

 

 

 

岐阜県各務原市 世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ
2025年8月20日(水)
 

夏季休暇を利用しての行楽

やはり休日ではなかなか混んで落ち着いて見られない水族館へ、と言う事で

岐阜県のアクアトトへと行ってきました

 

出発の朝の栄、相変わらずの真夏日です

金山から名鉄に乗り

笠松駅に、前回来た時はウマ娘シンデレラグレイとのコラボ装飾がされていましたが

コラボ期間も過ぎて普段の様子です

観光案内所にはまだウマ娘が

アニメで主人公オグリキャップが踊ってバカ売れしたという新笠松音頭のDVDも売ってます

 

アクアトトのある木曽三川公園へは更に笠松駅から岐阜バスに

因みに各務原市内にあるアクアトトですが、各務原市内の足は

大周りする地元のコミュバスしかないので時間を合わせられるなら笠松駅からの岐阜バスが

直行に近くて便利

 

と言う訳でアクアトトのある木曽三川公園・河川環境楽園に到着

東海北陸自動車道のPAと直結している複合レジャー施設でもあり

自家用車でのアクセスは便利ですが公共交通機関で来ると中々大変です

早速入館

淡水魚水族館ですが最初に現れるのはゾウガメ

東山動物園にいるのを見た時も思いましたが

大きな亀ですが一歩が大きく意外と動きが俊敏

入館してすぐのエレベーターで4階まで上がってから各フロアを巡回しながら降りていくという

ちょっと変わった順路の水族館です

4階3階は長良川の流域を模した展示

スロープを下りて3階に

一般の夏季休暇からズレた平日とは言えまだ子供は夏休み、家族連れの来館者は結構います

日本の淡水魚は派手さはないですが生態や取り巻く環境込みで説明を見ながらだと

なかなか勉強になり

人気者のコツメカワウソ水槽

水中の動きは激しくて中々うまく写真が撮れず

フィーディングタイムに来れなかったのが惜しい所です

順に進んでいき

日本の池・川ではお馴染みカルガモの泳ぐ水槽

そういえば意外と水面下の姿は見たことがありませんでした

最近は姿を消しつつあるというカヤネズミ

生活圏となる萱やススキの群生地が開発だけでなく

外来種の植物による侵略でも消滅しつつあるよう

日本の川エリアを抜け

世界の川のフロアに

大きさの面でこの水族館の目玉、メコンオオナマズの大水槽

体長2~3mにもなる巨大淡水魚

目の前を悠然と泳ぐ姿は圧巻

世界の河川や池の淡水魚の水槽を巡っていき

 

同じく巨大魚の宝庫アマゾン川の水槽に

アロワナも圧巻のサイズ

展示フロアを見終わり1階のエントランスへ

中庭にはタッチプールや餌やりコーナー

空いている日に来れたおかげでじっくり楽しむ事が出来ました

水族館を出て帰りのバスの時間までは河川環境楽園を散歩

多くの魚が泳ぐ園内の小川

相変わらず日射しは強いですが風は涼しく日傘をさしていればそこそこ快適

水遊びエリアは子供で賑わい

木曽川流域の環境を模した水園エリアに

ナツズイセンの群生

因みに名前は水仙ですがヒガンバナの仲間

河原エリアも賑わい

上流エリアに

渓谷もあって中々凝った造園

最上流には滝が

水面にはバイカモ、水が綺麗な所でしか見られない水草ですね

こうして園内一周、ちょうどバスの時間も近づいて来ました

帰りは岐阜バスの時間が合わなかったので

各務原市の巡回コミュバスに、笠松→河川環境楽園は20分くらいでしたが

こっちのコミュバスでは各務原市役所前駅まで約50分

バスは途中、各務原航空宇宙博物館にも停車しましたが今寄ると

時間が遅くなってますます本数が減るバスに乗るのが難しくなるのでパスし

各務原市役所前駅から帰路につきました

お昼は河川環境楽園のおにぎり屋さんで買ったツナマヨポークおにぎりを

電車を待ちながら頂き

 

アクアトトは久しぶりに来ましたが見せ方の工夫があり、大型淡水魚の展示も迫力がある

良い水族館です、アクセスはいささか不便ですがまた何かイベントがあったら来てみたいですね