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ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

名古屋市中区 名古屋市美術館 大カプコン展~大須商店街
2025年8月19日(火)

 

世間とズレた夏季休暇を利用しての外出

火曜日は市美術館で開催されているカプコン展を見に行きました

 

伏見から歩いて白川公園へ

 

白川公園では現在、木下大サーカスも興行中

ブログには書き忘れていましたが実は先月見に行っています

サーカスを見るのも久しぶりですがアクロバットや大規模マジック、動物ショーなど

生の迫力を味わえました、テント内空調も良く効いていてこの季節でも安心です

 

今回の目当ては市美術館で開催中の大カプコン展

様々な大ヒットゲームシリーズを抱えるゲームメーカー・カプコンをテーマにした特別展です

こちらも先月から開催されていて興味があったのですが

休日は混むのが目に見えているので世間の平日に来られる日を待っていました

 

早速入場すると大型スクリーンによるカプコン作品キャラクターのパレードアニメーション

カプコンゲームの歴史の大型パネル展示

初代ゲームボーイも久しぶりに見ると結構大きい

因みにカプコンタイトルだとモンハンはWiiで3から始めて携帯機シリーズを結構やっていました

ホラーは苦手、格闘ゲームもあまりやらないので有名どころのバイオハザード、ストリートファイターは

あまりプレイしていません

一番好き、と言うか通してプレイしているのはやはり逆転裁判シリーズでしょうか

ハイエンド据置機では出ていない事も大きいですが、因みにパネルには有りませんでしたが

一番お気に入りを一本、と言うと逆転裁判と同じプロデューサーが作った「ゴーストトリック」でしょうか

類を見ないゲームシステム、軽妙なセリフ回しとキャラクターモーション、引き込まれ最後は大団円を迎えるストーリー

色々な意味で印象に残っている作品です

今日日はあえてレトロ風に作られた作品でしか見ないドット絵のキャラクター

当時どのような制約下でどんな工夫がされていたかと言う展示

書籍なんかで紹介されている事もありますがこういう大型パネルと映像で見れると

理解度が上がって面白いですね

平日と言う事でそれぞれの展示の前でも足を止めてじっくり見る事が出来

充実した展示鑑賞でした

記念にメダルを購入、ナルホド君のアクスタもひかれましたがちょっと大きかったので我慢

と言う訳でカプコン展を出て

そのまま少し歩いて大須へ

散歩目的もありますがまずはお昼に食べてみたかったカレーのあさくまへ

最近オープンしたステーキレストラン「あさくま」の衛星店

ステーキのあさくまもサラダバーのビュッフェにカレーがありこれがなかなか美味しいのですが

そのあさくまのカレー専門店、と言う事で気になっていました

初めてなのでここは店名を冠した「あさくまSPカレー」を注文

カレーの上にハンバーグ・チーズ・焼きトマト、タマネギ・目玉焼きと積みあがった

豪勢な一皿、具材が見えなくなるほど煮込まれたあさくまのカレー(辛くない)に

ハンバーグもちゃんとステーキ屋さんのハンバーグしている食べ応えのあるもの

とてもおいしく頂きました、こちらも平日だから少し並んだくらいで食べられましたが

普段はなかなか来れなさそうです

お腹も満ちて大須を散歩

こちらも休日には地元民、観光客共にごった返して中々落ち着いて散歩できません

大須観音をお参りし

大須のビル街の隙間に隠れている那古野山古墳へ

前方後円墳の丸い築山部分だけが残っている小高い山

登って降りて

大須に来るのもちょっと久しぶりなので買い物なども楽しみ帰宅しました

 

 

 

Saunders Roe SR.177
(scissors and Planes 2751) 1:144
イギリス空軍/海軍 サンダース・ロー SR.177 ジェット・ロケット併用迎撃機(計画のみ)

 

英国機で続いているここ最近ですが今回は完成に至らなかった計画機です

実機もモックアップまでしか開発が進行しなかった機体のモデルなのでディティールもさっぱりしている

サンダース・ロー SR.177、1950年代イギリス空軍とイギリス海軍が共同で計画したマッハ2級の迎撃機

最大の特徴はジェットエンジンとロケットエンジンの複合動力機として計画されていた点

この当時、ジェット戦闘機は一般的な存在になりつつもスクランブル発進して即座に

侵入機(高高度進入してくる爆撃機)を迎え撃たないといけない迎撃機にはまだ一つ物足りない

そんな背景から持久力は低いが瞬発力のあるロケットエンジンを併用した戦闘機を研究する国は多く

SR177もそんな一機でした

 

上のノズルがロケットエンジン、下がジェットエンジン

 

イギリス空軍、海軍が共通配備する機体として共同で計画が立ち上がり

更にドイツ(当時は西ドイツ)も量産化に成功すればまとまった数を購入する事を表明したことで

販路も確保でき安定したスタートを切った…と思われた当機ですが

おりしもイギリスは軍事費圧縮の嵐の最中、

有人戦闘機はいずれミサイルにとって代わる…なんてミサイル神話もあり

イギリス空軍はSR177の開発計画から降りてしまいます

既にマッハ2級の通常動力戦闘機ライトニングが初飛行を終え良好な性能を発揮していた事も

大きな材料だった事は想像に難くありません

 

まだイギリス海軍とドイツは残っている、と言うのもつかの間

同時期に完成したロッキードのF-104の売り込みによりドイツもSR177の購入計画を白紙化

イギリス海軍の導入だけでは採算が合わない事は明白になった当期は開発中止となりました

 

最も前述通り技術進化の著しかった当時、イギリスでもBACライトニング、米国ではF-104と

既にジェットエンジンのみでマッハ2級の迎撃機が登場し始めており

場当たり的なロケット併用機はもし完成していても僅かな繋ぎとなっていたことは予想されます。

 

 

と言う訳で、プラモやガレージキットも殆ど出ていないらしい

マイナー機ですがscissors and Planesからリリースされているので作ってみました

 

鋭い機首の下に口のようなインテークのある構造

この配置のインテークでさらにインテークにもショックコーンが

付いているのは他の機体ではあまり見かけませんね

 

シャープな高速迎撃機なのにどこかユーモラスな面構えです

主翼・尾翼共にシンプルなデザイン

武装は翼端に装備するミサイル2発のみの予定でした

着陸脚を付け

完成です

流石にシンプルな構造+計画機なので細かいディティールが無い事で

パパっと作れました

 

 

 

 

 

 

名古屋市中区 名城公園

2025年8月18日(月曜日)

 

世間一般とは一週間ずれてこの週から夏季休暇の自分の職場

去年は横須賀旅行なんかにも行きましたが今年は都合で日を跨ぐ遠出は控える事にしたので

まずはちょっとした散歩、名城公園に行ってきました

 

地下鉄・名城公園駅に、名城公園駅と言いながらこれまでは大通りを挟んだ

公園の向かい側にしか出口がありませんでしたが、IGアリーナの落成にあわせて

道路を渡らずに公園側に出られる地下道が出来ました

完成してからはまだ近くに来ていなかったIGアリーナ

この日はイベントなどは無いようなのでゲート前のデッキまで上がってみます

広々としたゲート前デッキ、開放的ですが流石に暑い

ナゴヤドームみたいにこの辺の空間も屋根付きになっていると良さそうですが

外見の特徴的な木の柱、こんな風に鉄骨に飾り板を張っているんですね

まだ整備中で立ち入れませんが広場もすっかり新しい姿に

花壇や築山、小川にオランダ風車…と変化に富んでた広場は

フラットな広大な芝生広場に、IGアリーナに合わせたイベント利用などを想定した整備のようです

以前の光景も懐かしく思いますが新しい姿もまた慣れていくでしょうか

フラワーセンター前にはミニヒマワリの花壇

戸田川緑地では空振りだったヒマワリ成分、ミニですが補充です

フラワーセンターで冷たい物でも…と思ったら休館日

慣れない平日に出かけるとこんな事もよくあります

フラワーセンター周辺の花壇を楽しみ

名城公園内を軽く散策

池にはアオサギ

なんか沢山います

名古屋城は遠目に見るだけ

日傘をさしながらでも尚暑いまだ真夏日の名城公園でした