EH101 / MCH-101 Merlin
(scissors and Planes 4317) 1:144
アグスタ ウェストランド MCH-101 海上自衛隊
9月最初の完成ペーパークラフトはヘリコプターになりました
共にヘリコプターメーカーとして実績のあるイギリスのウェストランド社とイタリアのアグスタ社
が共同開発をした大型ヘリコプター、開発・販売当初は共同出資の会社「ユーロヘリコプターインダストリー(EHI)」
によって販売されたため名称がEH101とされましたが、のちにアグスタ・ウェストランド両社が
合併し、ユーロヘリコプターインダストリーも吸収されたため、現在は
アグスタウェストランド(AW)101と改名されています
今回製作は海上自衛隊が掃海ヘリコプターとして導入した機体の塗装、
海自ではMCH-101として配備されています
エンジンを3機搭載した大型のヘリコプター
西側の大型ヘリコプターとして有名なMH53(全長28m)には譲りますが
全長約23mと、普段見掛ける消防ヘリ等が13m~16m程などに比べると大きなヘリコプターです
実は結構身近なところであいち航空ミュージアムにも
警視庁が使用していたものが展示されている機体
いつも大きいなぁと思って見ていたのでいずれ作ってみたい機体でした
流石に日本の警察仕様のカラバリは無かったので今回は自衛隊機を作成
実機は写真見るとスッキリしたグレーだったので色合いはもっと調整した方がよかったですね
前回作ったF-4と比べてもこのサイズ
と言う訳で久しぶりのヘリコプター
戦闘ヘリじゃないヘリとなるともっと久しぶりかもしれません
大型の汎用ヘリコプターと言う事で胴体は箱状、コックピット周りは
緩い曲線になっててちょっと難物ですね
箱状の胴体の上にエンジン部、後ろにテールブームを付けたす構造
尾翼にテールローター基部を付け
主脚を格納するスポンソンを取り付け
ドアやノズルなど細かい部品と
ローターを作ります
端に斧のようなブレードが付いているのが特徴的なローター、ローターの振動と騒音を抑える効果があるとか
細長いパーツを二つ折りするローターは紙でも自重に耐える位の強度はあります
最後に細かいアンテナ類を付けて
EH101完成です
久しぶりのヘリコプター、ここ最近作っていたジェット戦闘機とはまた色々違って
面白いですね、次のヘリコプターの予定です