Torpedo Boats No42 & No66(orel 1:200)
日本海軍 第三十九号型水雷艇 第四十二号水雷艇・第六十六号水雷艇セット
気が付けばもう10月、今年ももう残すところ1/4…早いものです
水雷艇セットは今月内には完成させたい所、と言う事で
前回に作ったフレームに船体スキンを張り付けていきます
基本ほぼ同型の四十二号と六十六号ですが色は大きく違い
四十二号は赤の艦底に明るいグレーの船体、六十六号は黒の艦底に暗いグレーの船体となっています
碌な資料もカラー写真も(当然)ないのでこの色の違いの背景は判らず
横須賀建造(42)と佐世保建造(66)の違いでしょうか
最初に失敗が目立ちにくい黒艦底の六十六号を作って練習
四十二号も同じ要領で
艦底部分のスキンの上端は側面のスキンで覆う形になるので
多少工作精度が悪くても帳尻が合う構造で助かり
側面のスキンを貼ったら船首の波よけに覆われた区画を取り付け
直線的な船体に船首部分が曲面のカバーに覆われているのが鏃のようで格好いいですね
裏返してスクリュー軸を取り付け
駆逐艦以上の艦底を作ってるとなかなかお目に掛かれない単軸
船体中央、機関部の土台を船体フレームと同様厚紙の裏打ちで組み立て
ここまで色以外は同型の二隻ですがこの中央部分で少し違いが出始めます
それぞれ中央の構造部を作り
四十二号は煙突間が少し段落ち、六十六号は平坦です
煙突を取り付けて
構造部分が出来かけて来たところで今回はここまでに
同型艦を二隻同時に作るというのも初めてのパターン
手間もありますが直前の作業のフィードバックを活かせるのは良いですね