自閉症スペクトラムの窓 -6ページ目

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。お久しぶりです。朝晩ずいぶん、涼しくなりました。夏掛けを片付けて、毛布を出してきました。ちょっと早いですが、リビングには、こたつかけ布団を出しました。電気は通していませんが・・・秋を感じます。

 

久しぶりに対面式の勉強会に参加してきました。ご自身が障害者の親である行政書士さんが、障害のあるお子さんのために、「親が生きているうちに出来る準備について」お話してくれました。

 

ポイントは、3つだそうです。

 

1)お金で困らないように準備をする

 

 →沢山残せばいいのでなく、お金が本人の将来のために使われる仕組みを親が準備しておく。

 →遺言をしっかり残す。家族信託、生命保険信託などを利用する

 →成年後見人制度や

 

2)生活の場を、どこに確保するのか

 

 →施設なのか、グループホームなのか、一人暮らしなのか。

 →障害が重くても、高齢者になっても利用できる「日中サービス支援型グループホーム」や自閉症の特性にあった「サテライト型」、「障害者シェアハウス」、「サービス付障害者住宅」など、新しい住環境も増えているそうです。

 

3)日常生活のフォローと困った時の支援はどうなるのか

 

 →成年後見人をつける。ここ数年で内容が変わりそうなので慌ててつけなくていい

 →地域の中で、つながりを持っておく。支援施設の支援員、グループホームの世話人、民生委員やガイドヘルパーなど、親以外の人と繋がっていれば大丈夫。

 

とても、興味深いお話しが、沢山聞けました。参加してよかったです。

 

【くすっと、コーナー】

 

この週末、息子が、チューリップを植えてくれました。例年、夏野菜、ナスやパプリカが終ったら、すぐに植えていたのですが、残暑のせいか10月になっても収穫ができたので、ここまで遅くなりました。

 

 

自閉症らしい、きちっりとした並べ方です ( ´艸`)

 

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LADです。今日は、朝から、冷たい雨でしたね。実家で、鹿よけの電柵に、電気が通らなくなってしまったと、連絡があって、朝から、出かけて作業してきました。

 

草を刈って、緩んだ電線を張り直したら、電気が流れるようになりました。一安心です。畑に、作物を植えることはできても、こういった、作業がだんだん難しくなってきています。私の実家では、こんな形で両親の老いを感じています。

 

昨日の朝日新聞に、シンガポールで始まった、「一定の教育を受けていても、障害があるために就労に壁を感じる若者を、企業側が働く経験を積ませて採用につなげる・・・」という、新たな障害者雇用の仕組み」の記事が出ていました。

 

日本の企業(住友生命保険)が、シンガポールで、2019年から始めた就労支援のプラグラムで、TOMOWork(トモワーク)といい、企業が求める人材育成を、12週間プログラムで、おこなうそうです。

 

一定の教育を受けている障害者という中に、知的の遅れのない高機能自閉症の方の事例が取り扱われていました。

 

日本でなく、シンガポールで始めたのは、政府が障害者雇用に投資したり、障害者雇用に意識の高いグルーバル企業が多かったからだそうです。

 

海外では、障害者雇用は、社員の多様性を高め、社会的責任を果たすことにもなるため、積極的に取り組む企業が多いのだそうです。トモワークには、現在、障害者雇用に関心のある51の賛同企業が所属しているそうです。

 

トモワークの特徴は、働くうえで必要なスキルを伸ばし、デジタル技術やコミュニケーションスキルを学ぶだけでなく、賛同企業に講師をしてもらったり、企業の抱える課題を、トモワークの参加者が、解決策を考えたりすることだそうです。そこから、就職につながったケースもあるそうです。

 

他にも、賛同企業以外でも障害者を雇いたい企業があれば、その橋渡しをす仕組みもあるそうです。

 

障害者雇用をしたくても、どうしたらいいかわからない企業と障害者とのネットワーク構築をはかるのが、トモワークだそうです。

 

3年間、192人がプログラムに参加、そのうち88%雇用されたという実績もあるそうです。日本にも、是非、このようなプログラムが誰でも受けられるようになるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子のリクエストで、さんまご飯を作りました。一緒に炊くのでなく、焼いたさんまを、後からかやくご飯に混ぜるタイプです。

 

 

もこみち流なので、ご飯には、しめじとシイタケが入るはずだったのですが、母が、シイタケ嫌いなのをしっていて、エノキとしめじでOKにしてくれました。たしい息子です。

 

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LADです。久しぶりの更新です。朝晩、ずいぶん涼しくなりました。なのに、息子寝る時に、エアコンの冷房を入れて、羽毛布団にくるまって寝ていました。エアコン消して、寝るように言いました。

 

当事者の方の講演を聞く機会が、ありました。その中で、どういう支援者が好ましいか、信頼に値するかという質問に、「個人的な見解ですが・・・」、前打ってお話してくださいました。

 

○本人の行動や考えを、否定をしないで、まず話を全部聞いて承認してくれる人。説得されるのは嫌。

 

○見下したり、馬鹿にしないで、真剣に自分の話を聞いてくれる人。

 

○感情的にならない、フラットな声、表情で接してくれる人。怒られると、自分の考えが言えなくなってしまうので・・・

 

○自分の言った話を整理して、可視化してくれる

 

○情報提供する際に、「一般的に・・」とか、「こうなんでしょ・・」、「こうなってしまうよ・・・」というような、一般論や憶測、予測を言わないで、事実のみを伝えてくれる人。

 

一人一人違うことを念頭に、「本人が受け入れやすく支援を与えることが、大事」という説明を、支援のプロの方がおっしゃっていました。その通りだと、思います。

 

自分も、子どもたちに感情的になって接していることが多いと、気がつきました。気をつけないといけないですね。

 

他にも、一人暮らしを始めた当時の失敗エピソードや、自分で失敗しないために考えたマイルール等のお話は、すごく参考になりました。

 

当事者の方のお話は、本当にためになりました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

以前から、少しずつ撮りためていた、フレッシュひたちの復刻版5色。最後の1色、オレンジ657、ついに、コンプリートしたそうです。うれしそうに、写真と一緒に報告してくれました。

 

 

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