親が生きているうちに出来る準備とは・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。お久しぶりです。朝晩ずいぶん、涼しくなりました。夏掛けを片付けて、毛布を出してきました。ちょっと早いですが、リビングには、こたつかけ布団を出しました。電気は通していませんが・・・秋を感じます。

 

久しぶりに対面式の勉強会に参加してきました。ご自身が障害者の親である行政書士さんが、障害のあるお子さんのために、「親が生きているうちに出来る準備について」お話してくれました。

 

ポイントは、3つだそうです。

 

1)お金で困らないように準備をする

 

 →沢山残せばいいのでなく、お金が本人の将来のために使われる仕組みを親が準備しておく。

 →遺言をしっかり残す。家族信託、生命保険信託などを利用する

 →成年後見人制度や

 

2)生活の場を、どこに確保するのか

 

 →施設なのか、グループホームなのか、一人暮らしなのか。

 →障害が重くても、高齢者になっても利用できる「日中サービス支援型グループホーム」や自閉症の特性にあった「サテライト型」、「障害者シェアハウス」、「サービス付障害者住宅」など、新しい住環境も増えているそうです。

 

3)日常生活のフォローと困った時の支援はどうなるのか

 

 →成年後見人をつける。ここ数年で内容が変わりそうなので慌ててつけなくていい

 →地域の中で、つながりを持っておく。支援施設の支援員、グループホームの世話人、民生委員やガイドヘルパーなど、親以外の人と繋がっていれば大丈夫。

 

とても、興味深いお話しが、沢山聞けました。参加してよかったです。

 

【くすっと、コーナー】

 

この週末、息子が、チューリップを植えてくれました。例年、夏野菜、ナスやパプリカが終ったら、すぐに植えていたのですが、残暑のせいか10月になっても収穫ができたので、ここまで遅くなりました。

 

 

自閉症らしい、きちっりとした並べ方です ( ´艸`)

 

追伸

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