海洋環境微生物学研究室管理人のつぶやき -11ページ目

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29Mar
- ミャンマー
  ミャンマー。苦しい報道が続く。ヤンゴンにいる先輩家族の安否。心配だ。You Tube等でも各国報道機関から、現地の状況が伝えられているが、恐ろしいことになっている。"Myanmar"と関連の単語で検索するだけでも…こうなると情報戦にもなりそうなので、表にでてくる情報についても、各人が慎重に判断する必要がありそうだ。あまたの死が救われるには、何をすべきなのだろうか。今回のミャンマーの件でも、「国内の問題を日本に持ち込むな、ミャンマーに帰れ」とミャンマー人留学生に言い放った輩がいたという。香港の時もそうだった。「日本に持ち込むな」と。私も含めて、やすっぽい「グローバル化」を標榜せずに、もっと考えるべきこと、やるべきことががあるのではないか。1940年代、ビルマは日本占領下におかれ、中国戦線に対する重要拠点として位置づけられていたことと現在のミャンマーの動乱、そして背後にあるものを想うと複雑だ。
28Mar
- 令和2年度の終わり
  本日、Major Revisionで帰ってきた論文の校閲を終了し、投稿しました。今回の論文は工学系の先生方との共著になるので、少々Discussionなどの追記は苦しいところがありましたが、とりあえず返しました。後はどういうレスポンスが来るかですね。大学に身を置く以上、教育に貢献する必要はあるし、研究者として実験し対外的に発表（学会、論文）することは必須です。まだまだ私は年齢にしても、キャリアにしても若輩ものですから、研鑽を積み続けることを肝に銘じています。一方で、ここ数年で、新しい気持ちも生じています。縁あってこの世に生を頂いた、この"人生"に参加できる機会ってのは本当に稀なことだろうという実感ですね。お借りしているこの身体をお返しするまでの時間、すなわち頂いた長くて短いこの人生と、どう向き合うかと。平均寿命なんてのはあくまでも数字なわけですが、年齢的には人生の折り返しに来ている可能性は高い。ただ、この折り返しという考え方も、気を付けないと。年を重ねた後の日々を消化試合にしたくない。人はただ生きて、死んでいくだけ。この言葉はその通りですが、多様な意味を内包しているはず。人はただ生きて、死んでいくだけ。そう、だからこそです。ここのところ、妙に心が閉塞的になっていましたが、愛犬ハナと散歩しながら、春の訪れを感じていると「ま、いっか」と思えて来ます。もうすぐ4月、令和三年度が始まります。我々の学科に集う新一年生たち。会えるのを楽しみにしています。
26Mar
- 映画『旅立つ息子へ』
  イスラエルの監督による映画「旅立つ息子へ」。偶然、本映画が公開されることを知りまして、予告編や監督のインタビューを拝見したのですが、ぜひ見に行きたいと思っています。残念ながら宮崎での公開はなさそうなので、ううむどうしたものか。ぜひ映画館拝見したいのですが、自宅のテレビで見るか、プロジェクターをいつか購入したいなあとは思っているので、いずにしても、ぜひ拝見させて頂きます。映画日本版公式ＨＰもご参照ください。映画『旅立つ息子へ』公式サイト世界中がこの美しい親子愛に大粒の涙!!息子にすべてを捧げてきた父。独り立ちのときは、突然訪れた別れとはじまりを紡ぐ、実話に基づく感動作。3月26日（金）TOHOシネマズシャンテほか全国公開longride.jpASD（自閉症スペクトラム）を抱える息子とその父の物語。近年、ASDなどの発達障害について、腸内細菌の役割とその代謝物が脳に与える影響など「マイクロバイオーム」という概念から、様々なエビデンスが論文で報告されています。Gut microbiota metabolites in autistic children: An epigenetic perspective - ScienceDirect一連の研究が、研究のための研究ではなく生きにくくしている彼らの世界をよりよくするための一助であることを願っています。
12Mar
- 死について
  昨日は3.11でしたね。「あれから10年」という言葉がTVだったりSNSだったりで見受けられました。私は私の名前のままでツイッターをやらして頂いているのですが、愛犬ハナの話や写真を掲載したりしています。昨日はハナ目線で、という表現で下記のようなツイートをしました。人が生きている、もうあちら側に行ってしまった。すなわち「死」について考える時に、私は何となく「薄い線」という表現というか、感覚が腑に落ちるんですよね。明瞭な線というより「薄い」線がいい。現世のこちら側にいるのか、向こうの世界に行ってしまうのかってのは何となく「こっちかあっちか」線引きできるんだけど、妙に曖昧なものでもあるんで、だから薄い線のようなもんだろうなあと。私は人生ってのは所詮人生だろうよ、そんな程度のもんだよと思ってもいるし、非常に限られた、限定的にチャンスとして与えられたものとも思ってる。だから今私のこの身体はどこか借り物のような感覚があって、自分のことを"自分"と認識している、この意識もどこまで本当のものかわかりゃしない。だって、借り物に"自分"といっても、所詮借り物ですよ。この世に借り物の体を頂いて生を受け、借り物を返しに死に望む。この借り物の人間ってのは本当に複雑ですよ。3.11では多くの方が亡くなりました。未だに行方不明の方もいらっしゃいます。一方で、相模原の障がい者施設の惨殺事件のように「意思疎通できないから」といって殺人を犯す者もいる。人間の体なんて複雑で、思考だったり、ヒトとはなんだってのことを人類は何千年もやってる。こんだけ時を刻んでも、ヒトは人のことを何にもわかっちゃいない。こんだけ複雑だもの。なのに「意思疎通できないから」といって人を殺めてします。お前は人が分かっているのかって。そもそも人はヒトを何にもわかっちゃいないんだから、お前が理解できないから意思疎通できていないという発想もないんだろうなあ。「薄い線」の話をしましたが、もし、人を殺すのがなんで悪いかって、子供に訊かれて、多くの親どのように答えるのだろうか。私はこう思っています。殺す作業とそれを復元する作業は、まったく質量が違う。殺す容易さに対して、復元することの煩雑さ。いや、後者は容易難解というレベルでなく、不可能です。この一方の容易さに対して、もう一方の不可能と言うことは、十二分に人を殺してはいけない、ということを理解できるんですよ。ただ、この人を壊しちゃいけない。動物を殺してはいけない。薄い線をまたぐと、もう戻れないぞってことが実感としてないから、相模原のようなことが起こってしまうのではないか。死体を組み合わせて作られた、かのフランケンシュラインには名前が無かった。もともとフランケンを作り出した科学者の名が、フランケンであったことは、一度壊したものは戻せないことを、暗に感じさせてくれるように思います。
17Feb
- 本日のバスケ
  本日のバスケ。バスケができる喜びをかみしめながら、もうじき投稿できそうな論文原稿とも向き合っています。バスケと研究…全く異にしている両者ですが、私の生活の中では事を進めるには、どちらとも必要な要素、車で言う両輪です。さて、今日の宮崎は寒風ふきすさび、温度も下がっています。デスクワークに集中できそうな、今日この頃です。バスケの本チャンネル"宮大教職員によるバスケ漫遊記"は下記がリンクですバスケ好きの皆さまどうぞ覗いていってください↓宮大教職員によるバスケ漫遊記本チャンネル管理人の「よとんけ」と申します。本チャンネルでは、宮崎大学教職員によるバスケ練習風景をご紹介します。すったもんだのプレー続出ですが、バスケを愛するメンバーのプレーをどうぞお楽しみください。 In this channel, movies about basketball-playing by members in University …www.youtube.com
13Feb
- ナマコの捌き方
  研究室YouTubeチャンネルにて、ナマコの捌き方をご紹介しています。ナマコはサポニンなど機能性を示す成分を含有していることが知られています。ナマコをぜひご自宅でさばいて、お酒のお供にされてはいかがでしょうか。
10Feb
- 令和3年：バスケチームLH再始動
  ラボの学生も各々の修士論文発表、卒業論文発表を終えました。後は論文にまとめるだけですね。皆、頑張ってください。さて、私は大のバスケ好きなのですが、所属する宮崎大学にてバスケチームLHなるチームがあります。チームと言っても大会に出るわけでは無いのですが、週二回。大学の体育館で練習させてもらっています。令和三年も諸々の状況があり、なかなか初練習とはいかなかったのですが、この度ようやく初練習。2 on 2ではありましたが、プレーできること日々の生活に感謝です。
04Feb
- 膨張
  いつの間にか意識せずに、意識に入っていることは多い。それは世の中の潮流だとか、パラダイムだとかそんな表現で形容されているけれど、そんなことを抜きにしてもいつのまにか意識しているけれど、意識せずに入り込んでいること。宗教などに全く食指を伸ばさないのにドグマのように、体を心を浸食してく。例えばインターネット。一体だれが始めたんだ。一体何が出口だっただろう。ビックバンのように膨れ上がったものは膨張しつづけ、もともとを置いてきぼりにして、光りが実は粒子だったことを知るように放たれた無数の粒は、戻ることはない。こんなことの繰り返しだけれど、自分で、自分自身を上書きしたいが、誰かに上書きされたくないかな。[MV] 36度線 -1995夏- / CHAGE and ASKAwww.youtube.com
03Feb
- 凹凸から見える世界
  車に乗っている。ある種それは、車のボディをまっとった自分が居て、一方自身の意識は自分の体躯をまとっている。そんな感覚がある。これが若いころからずっと続いている厄介なところで。自分が、自分の意識が自分をまとっているということは例えば、頭蓋骨の凸凹に眼球を入れている時点で自分を"直接見ることが一生できない"ことを知る。そうなると、気が滅入ります。気が滅入るってことではなく、底知れない恐怖が訪れてたんですよね、若いころから。なんで自分自身を、自分の眼球で見れないのだろうかと。そもそも眼球は脳の手先のような器官で、自身が見ていることは、眼球というフィルターを通した脳の投影のようなもので、目が見えるからといって見ているとは限らないわけで。そんなことを考えていると、もう４０年以上の人生が前に進んでいる。四の五の言っている場合じゃないぞ。時間は、無いぞ。凹凸の空洞から見える世界が、ある種の選択の中で見（え）ている世界というのは、もうまぎれもないところで、だからこそ、ですよね。メメント・モリ。さあて、卒論も佳境です。みな頑張れ。
- クーデター
  私の所属する学科も修論発表が終わり、来週は卒論発表となりました。新型コロナの影響下の中、特殊な発表となりましたが、研究成果をアウトプットする作業には変わりません。学生の皆さん、頑張ってください。さて、先日ミャンマーでの軍によるクーデーターについて、大きく報道されました。軍政に後戻りか、という見出しで市民の不安を伝える記事が載っていましたが私も慌てて知り合いのミャンマーの方に連絡しました。やはり市民は今後について不安を覚えていること、報道の通り、一時ネット使用が遮断されていたようです。いずれにせよ、連絡がとれ、返事があってよかった。彼女はヤンゴンにいますが、首都ネピドー一部の報道では西側諸国は事前にクーデターの動きを察知していたようですが、軟禁されたスーチーさんも、わかっていたのでしょうね。こちらは学生の卒論発表に向けた準備。方や、他国ではクーデター。パラレルで起こっていることが大きく違います。さて、そろそろ夜が明けそうです。
19Jan
- プレゼンテーション
  共通テストも終えて受験生も一息というところでしょうか。我が大学はこれから卒論修論の時期を向かえますが、先日より体調を崩し、少し静養させてもらっています。毎年なんですよね。披露がたまると倦怠感とともにくる体調の崩れ。そろそろなんとかせにゃいかんぞ、と体が発する感じでしょうか。さて、明日は二つの講義にて学生のプレゼンテーション課題発表の日です。楽しみにしています。家族と明日のZoom会議の予行演習。
15Jan
- Impact誌への掲載
  当研究室の研究内容がImpact誌に掲載されました。英文ではありますが、短い文章ですので、どうぞご一読ください。https://www.ingentaconnect.com/content/sil/impact/2020/00002020/00000006/art00022#
11Jan
- 敵を欺くには味方から
  パキスタンや中国など、多くの国で大規模な停電が発生しているようですね。ただ情報が錯綜しているところもあり、特にこの特殊な一か月になるであろう1月においては判断が難しいところですが、中国国内のネット記事にも大規模な停電ということで報じられておりこれは本当のようですね。中国はということ、新型コロナの感染爆発が７つの省で発生しているようです。日本では全く報じられていませんが、複数の海外メディアで報じられているようでこれは確かのようです。China sees biggest daily COVID-19 case rise in over five monthsMainland China saw its biggest daily increase in COVID-19 cases in more than five months, the country's national health authority said on Monday, as new infections in Hebei provinc…jp.reuters.comしかし目まぐるしく変動する世相。トランプ大統領のツイッター永久停止。リンウッド弁護士も同様だが、SNSの舞台をParlerに移し、衝撃的な暴露発信を続けている。何かが起こっています。しかしバイデン氏は全くメディアに出てこないのだがどうなっている。敵を欺くには味方から…in fooling the enemy first deceive your alliesかの孫氏の兵法に認められるこの言葉。この大局だからこそ、見極めね。
08Jan
- 木目の模様
  昨晩よりうちのチビ太郎こと息子が胃腸炎のよう。毎年、この時期はそうなので、予測はつくのですが、このご時世、なかなかぴりぴりするところもありますよね。かわいそうに。私も幼い頃、何かと病気にかかって学校を休んで、天井の木目の模様を見ていました。あの時の感覚って独特ですよね。やることがないから、ずーーーーっと布団に潜り込んでずーーーーっと木目の天井を見ているといきもののように、妙にその木目の模様が、うねりだすんですよね。本当に不思議です。さて。当たり前のように説明もなく、「まあそう言わずに、言うことと聞いといてよ」って風潮があれば、実害がなくても抗うべきか。そうでないべきか。三連休。論文を書き上げるぞ。
- 気が付けば…
  本日（昨日）はひたすら論文を書いていました。実験もせず、学内業務や他のデスクワークも抑えて、ひたすら久々に論文と向き合っていました。なんだか論文に向き合う時間がわんさかあった学生時代を思い出し、いつのまにか日をまたぐ。さあて、かの国の動向はどうだろうか…トランプ大統領に続き、リンウッド弁護士のツイッターも凍結されてしまったようですが、このような状況でも別のツールを使って、発信している。その内容を見る限り…まだ終わっちゃいない。いや、全ては点と点。これからだ。さあて、今日は妙に頭がさえて論文執筆モードです。あとちょっと、夜更かししませう。皆さま、お休みなさい。明日が、良い日になりますように。
03Jan
- 明けましておめでとうございます
  新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。年末より体調が思わしくなく、三が日最終日でようやく回復してきました。方も凝り、体がだるかったのですが、幸い熱がなく、食欲もあったので助かりました。令和二年は言わずなが、日本のみならず世界的に特殊な状況に置かれて幕が明け、またこれに終始した感があります。一方で、このような大きなうねり中でも、個人個人には生活があり、それぞれに時間を送ったはずです。私はというと研究の観点からは令和3年度に向けて、新しい展開を始めるための重要な一年になったように思います。令和二年の活動をきっかけに、令和三年度は新しい研究プロジェクトを開始できるので、楽しみにしています。微生物のたぐいまれなる能力を・水産（養殖）・食（発酵食品）・発酵工学（機能性物質生産）の大きく３つの産業に展開できるよう目指していきます。国際交流の観点からは、令和二年は国間の移動自体が制限されたため、採択されていた国際交流事業も中止となってしまいました。「足踏み」というとネガティブになりますが、今後の国際交流の在り方をじっくり考える良い機会になったと捉えるようにしています。ただ、海外出張に行けなくなったのは、やはり残念でなりません。個人的には、大学体育館の閉鎖に伴い、毎週実施しているバスケ練習が半年以上中止になったことが残念でした。ただこれも、バスケと向き合う良い機会となり、自主トレやランニングなどの体力づくりに注力できる機会だったと捉えています。お陰様で10月には体育館が条件付きで再開となり、その時は感無量でしたね。定期的にバスケ（運動）していると、妙に研究にも集中して向き合うことができます。さて、2021年はどうでしょう。世間のことはさておき、自分自身のことを目の前のことを頑張るという表現があります。これは間違いではないとは思いますが、一方で、大きな潮流には必ず個人の生活も影響してきますので、そうなると対岸の火事ではすまなくなります。新型コロナについては変異ウイルスの出現から、ワクチン開発、安全性云々の話が出ています。また年末にお話ししたように、地震学会や関連のNPO法人などのデータからも、大地震のリスクについて日々情報が公開されています。もう一つ懸念していたのは、私は「戦争」ですが、実際に戦争が起こらなくとも、2021年は世界的に大きな変化が起こりそうに感じています。香港での一連の報道にも心が動かされます…こんな中でどう生きるかを決めるのが、やはり「自分」かと思います。日々模索しています。それでは、改めて本年もよろしくお願いします。
24Dec
- メリークリスマス
  メリークリスマスですね。こんな日でも講義、研究活動は変わらず継続していますが、昼休みのバスケ自主練も続いています。本日はトリッキーなシュートで少し遊んでみました。世の中こんな状況ですが、幸せをかみしめるクリスマスになればと願います。
18Dec
- 今日のバスケ
  師走も後半。学生の卒論、修論を控えたこのくそ忙しい時期でもバスケはします。バスケは楽しい。そして研ぎ澄まされます。
- 海洋生物環境学科　公式ツイッター
  私の所属する宮崎大学農学部海洋生物環境学科の公式ツイッターが先日開設されました。海洋生物環境学科@宮崎大学農学部@Kaiyoseibutsu海洋に関する研究に興味がある高校生の皆さん。環境、養殖、水産、バイテク、微生物などなど・・・多様な研究の世界が待っています。どうぞ覗いていってください。
15Dec
- 養殖と食料供給
  世界の食糧問題に対し養殖が貢献するところ…ジャーナル「Nature」にて2050年には世界の44％の水産物が養殖で供給される可能性があるとの報告。いくつかのモデルからの今回の予測…私の研究室では魚病の予防と魚粉代替飼料の側面から、取り組みたいと思っていますが特に前者は薬剤に頼らない魚病予防技術開発。後者は微生物タンパクに活路を見出したい。しかし食にしろ人間関係にしろ、世の中は思い込み（常識）で動いている。新技術を生み出すとき、これが弊害になることは多いでしょう。養魚飼料用たんぱく源として注目されている、昆虫タンパクもこれと向き合うことになるでしょう。私が目指している技術の社会実装化が図れるか・・・これには周辺情報収集と技術開発の両輪、そして一番大事なのは「想い（パッション」）だろうなあ。The future of food from the seaModelled supply curves show that, with policy reform and technological innovation, the production of food from the sea may increase sustainably, perhaps supplying 25% of the increa…www.nature.com