たくさんの方に読んでいただいているようです。ありがとうございます。
9月の終わりに締切日ギリギリで出した学会発表(パネル)の採択通知が来ました。
これは私にとっては(多分)最後になる学会だと思います。私はパネルのオーガナイザーで、発表者は娘と私の学生さん(大学生と大学院生)です。こういう時に英語ネイティブの娘はプロポーザルもスクリプトもすらすらっと書けるので本当にうらやましいです。学生さんたちの方が(先生である私に見せるので)けっこう時間をかけて慎重に書いていたような気がします。
学会って大学生(学部生)でも先生と組まないとなかなか発表の機会がないし、大学院生でも私と分野が合わなかったり、アドバイザーの1人じゃないと、共同発表はしにくいので、いい機会を与えてあげられると思います。
理系のようにリサーチ予算が大きい研究では「子供にも参加させて共同発表する」なんてことは、まずできないのですが、文系だとリサーチに予算もつかないし、自分の経験を語るのなら倫理承諾書もいらないので、こうして『家族』で学会発表なんてことも可能です。だからと言って、まったく門外漢の夫が発表できるかというとそうでもないし、娘も大学に入ってまったく関係ない分野を専攻したらもう一緒には発表できなくなるから、これが最後かもしれませんね。
トピックはずばり「日本語継承語教育」です。その世界にどっぷりと浸かって生きてきた当事者に語ってもらい教育者に聞いてもらうというのはとても意義があることだと自画自賛しています。
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