ロサンゼルスに住んで25年目になる私ですが、今までに数回、クリーニング屋さんを変えて今のところには10年ほどお世話になっています。

 

ボストンからロサンゼルスに引っ越して、仕事場の近くで最初に目についた大きいクリーニング屋さんに洋服を持って行ったら「ここはロサンゼルスだからボストンよりは高いよ」と店の人が教えてくれて、見積額を教えてくれました。特にすごく高いとは思わなかったのですが、その後、アジア人がやっている小さいお店が半額くらいだったので驚きました。おそらく近所の大きいクリーニング屋さんに持っていく人は、かなり裕福で高い洋服を預けるので、しっかり保険が使えるお店じゃないと心配な人なのでしょう。

 

その後、マリナデルレイのアパートに引っ越したら、アパート内にクリーニング屋さんがあって、とても便利でした。

そこに4年くらい住んだ後、ビバリーヒルズに引っ越しました。ビバリーヒルズの家の近くにまた大型クリーニング店があって金額を聞いたら、それほど高くなかったし、よく割引クーポンがついてきたので利用していました。その時、近所の人にクリーニングを取りに来てくれてまた届けてくれるサービスを紹介されてしばらく使っていました。ある時「あのサービスは安いけど、何にも保障がないから高い洋服を頼んでなくなったらたいへんよね〜」と近所の人が言っていて、たしかにそうだと思いました。

 

それから今住んでいるところに引っ越して12年が経ちますが、近所のクリーニング店はとって〜も高くて一度嫌な思いをしてから一度も行かず、また仕事場の近くにいいお店を見つけてずっとお世話になっていました。

 

最近、ふとんカバーを預けたら、紛失してしまいました。ふとんカバーはドライクリーニングではなく大型ランドリーのサービスでそこから業者に持っていくので何か間違いがあったようです。

お店の人は「弁償するからいくらだったか教えて」というので買った時の価格($120)を言いました。結局クリーニング店のクレジットにするということで話がついたのですが、100ドルくらいのものならいいですけど、高価な服だったらお店のクレジットにしてもらっても使いきれないし、何より戻ってこなかったらショックですよね。

 

こんなできごとを家に帰って、夫と娘に話したら「あんなボロいふとんカバーをクリーニングに出して、新品の時の価格を出してくれるなんていい人だな〜」と言っていました。そして今まで一度もこういう目にあっていないということは、信頼できるお店ということですよね。でもやっぱりこれからはクリーニング店に持っていく時に写真を撮っておくなどして、気をつけようと思いました。

 

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