こんにちは!!娘のKです~
今回は、最近読んだ本5冊を紹介をします📕
本紹介の記事は久しぶりですね!
(久しぶりすぎて、読んでから結構日が経ってしまった本もあり、"最近"読んだ本と呼べるか怪しいのですが...)
早速紹介したいと思います!
『不完全主義』オリバー・バークマン
『限りある時間の使い方』などで有名な、オリバー・バークマンによる本です。
「なんか自分もうダメだ」って思ってどんどん落ち込んでしまう事がたまにあるのですが、そういう時期に読みました。
本書では、自分の苦しさの原因である不完全さを、克服したり解決しようとせずに受け入れることで、逆に苦しみから解放されると言います。
どうしようもない現状に対する明確な解決策が知りたくてこの本を手に取ったのに、いきなり「解決しようとしなくていい」と言われても...ねえ?というのが正直な気持ちでした。
ですがこの本のプロローグを読んだとき、頭を殴られたような衝撃が走りました。
そもそも「やるべきことがすっきり片づいて、心機一転新たな人生を始められる日」などというものは、永遠にやってこない。そんなのは完璧主義の幻想にすぎない。
「この本を読めば今日から人生が変わる」みたいな分かりやすい答えを求めてしまっていた自分には、耳の痛い言葉でした。
この本を読んでみて、「不完全なままを受け入れてもいいのだ」と知ることはできたけれど、実際に受け入れることは難しいとも思いました。
ただ、今まで「完璧にやらないといけない」と思っていたことが、不完全でも特に問題ないのだと知ることができ、心に逃げ場所ができたような気がしています。
少し荷物を背負いすぎているなと感じた時に読み返したい本です。
『スマホ時代の哲学』谷川嘉浩
スマホが登場し、インターネットやSNSが生活に浸透し今や切り離せない存在になっていますが、スマホは暇や退屈をつぶしてくれる一方で、自分を空虚で寂しい気持ちにさせるとも思っていました。
そこで読んでみたのが、こちらの本です。
哲学と聞くと堅苦しいイメージかもしれませんが、この本ではもっとカジュアルに哲学の考え方を知ることができます。
例えば、アニメシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターから、有名な哲学者の考えを捉えてみる、といったアプローチがとられています。
本書のキーワードともいえるのが、「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉です。
ネガティブ・ケイパビリティとは、消化しきれないモヤモヤした感情を、スッキリさせずにそのままにしておく能力のことを言います。
先ほど紹介した『不完全主義』にも共通するような概念ですよね。
モヤモヤした状態は気持ち悪いし退屈だから、YouTubeやNetflixを見たりSNSを開いてスクロールし続けるという刺激の中に留まってしまう。一瞬でも退屈を感じまいと、常に即効性のある刺激に身を委ねてしまう。
そういった状態を抜け出すためには、退屈を受け入れ退屈という不快な感情を味わうしかないようです。
最近聴いている、「学校では教えてくれない”見えない力”の授業〜『大人の非認知能力』〜」というpodcastでも、不快的な体験が非認知能力を高めるのに役立つと言っていました。
できるなら不快な思いなんてしたくないけれど、不快感こそが自分をレベルアップさせるのに役立つかも!と思えるようになれば、不快的な体験の捉え方が変わりそうです。
▼ポッドキャスト
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士
以前の記事で、ミニマリスト系のYouTubeチャンネルを紹介しました。
現在ミニマリストとして発信されている方も、何かがきっかけでミニマリズムに目覚めたわけですが、そのきっかけとしてよく挙がるのが、佐々木典士さんの『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』という本です。
ベストセラーとはいえ10年以上前に出版された本ですし、今さら読むのも...となぜか後回しにしていたのですが、読んでみることにしました。
読む前からミニマリズムに感銘を受けていましたが、それでもこの本を読んで良かったと思いました。
一番印象に残ったのは、なぜ私たちはモノを増やしてしまうのか、という部分でした。
まず一つ目は、刺激を求めて新しいモノを買っても、結局そのモノに慣れて飽きてしまうから。
そして二つ目は、モノを通じて「自分の価値」を伝えようとしているから。
悪口の一種で、ハイブランドのバッグを持っている人に対して、「あの人はバッグが欲しかったのではなくて、そのバッグを持っている自分が欲しかった」というのを聞いたことがあるかもしれません。
実際その人が、どういう気持ちでハイブランドのバッグを手に入れたのかは知る由もありませんが、モノを通じて「私はこのブランドを持てるだけの価値がある人間だ」と示そうとしてしまう心理には、心当たりがある方もいらっしゃるかもしれません。
ブランドを買うことが悪いのではなくて、「刺激や見栄のために購入したモノって、今のあなたにとって本当に必要ですか?」と何度も自分に問いかけることで、徐々に自分にとって必要なモノだけが残っていきます。
この本では、「人間の本能的な心理とどう向き合っていくのか」という精神面へのアプローチと、「実際にどうモノを手放していくのか」という実践面へのアプローチの両方について書かれています。
ミニマリズムに興味がある全ての方に読んでいただきたい一冊です。
『役所のしくみ』久保田章市
つづいては、島根県浜田市の元市長の久保田章市さんの著書『役所のしくみ』を紹介します。
この本は、「地方自治体って結局どういう仕組みで何をしているところなの?」という初歩的な疑問に答えてくれるような内容です。
あまりにも政治に疎いので、少し勉強してみようかと読んでみました。
読み終わって、今まで自分が住んでいる自治体の事を何も知らなかったんだなと反省しました。
久保田さんは民間の銀行員や大学教授などを経て、浜田市長になられました。
なので本書では、浜田市の取り組みや現状を例に解説されています。
具体例があると、こういう仕事も市が担当していたんだ!と驚くことばかりでした。
そして一番驚いたのは、緊急時のために積みたてをしているという部分でした。
毎年の予算は使い切らなければならない、でも緊急時のために蓄えも欲しい、というのを解決するのが積みたてだそうです。
改めて自分が住んでいる自治体のことをもう少し知る努力をしようと思いました。
私のように、地方自治体や市政についてよく分からないから知りたい!みたいな方にオススメの本です。
『社会は、静かにあなたを「呪う」』鈴木祐
最後に紹介するのは、サイエンスライターの鈴木祐さんの著書です。
本書は、よく聞く自己啓発の言葉や名言、"事実"として考えられていることを検証するような内容になっています。
人間の思考にはバイアス(歪みや癖)があり、それが悪い方向に作用してしまったり、他者に利用されてしまうことがあります。
元々バイアスは、人類が狩猟採集時代を生き抜くために必要だったために備わったものらしいですが、現代社会を生き抜くためには、バイアスを理解して上手に付き合っていく必要があると感じました。
個人的に印象に残ったのは、幸福についての部分です。
本書によると、自分が「感じたい感情」と「感じている感情」のギャップが小さいときほど、自己の内と外が一致した感覚を得られ、幸福感に繋がっていくそうです。
これはポジティブな感情に限った話ではなく、ネガティブな感情でもそれが自分の本心なら悪いことではないと言うのです。
人とかかわる場面で、本音を隠さないといけないこともあると思います。
むしろ、自分の本音が求められる場面の方が少ないかもしれません。
その際に、「自分は嘘をついている」と感じてしまうと、罪悪感があったりモヤモヤとした気持ちになりやすいです。
しかし、「なんのためにいま自分は本心を隠すのか?」という自分の価値観が明確になれば、たとえ自分を偽っていても、今の行動に嘘はないという感覚を保てるそうです。
今後モヤモヤした時は、「感じたい感情」と「感じている感情」にギャップがあるのかもしれないと考えてみようと思いました。
最後に
モヤモヤしているときは、つい心の霧を晴らそうと躍起になって自己啓発の本を読み漁ったりしてしまいますが、モヤモヤしているという不快感を味わうこともまた成長なんだと学ぶことができました。
また何冊か読み終わったら本紹介します。
以前の本紹介記事はこちらから👇
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~!また次回!
↓↓ 私たちが運営しているネットショップはこちら ↓↓






















































































