パラサイト 半地下の家族
カンヌ映画祭で韓国映画初のパルム・ドールを受賞した話題作。
『パラサイト 半地下の家族』
タイトルからも想像できるであろう、貧困家族が金持ちに寄生するというお話だが
サスペンス感満載な中にも韓国映画特有のユーモアを落とし込み
ブラックコメディーに仕上げた一本。
終盤タランティーノばりの破局が訪れ、そこが落ちかと思いきや更なる展開が・・・ ・
で、結果どうなのよと言いますと「まあ、面白いっちゃー面白いんだが・・・ ・」
と、歯切れが悪い後味。
よくもまあパルム・ドールとれたね?と言うところが本音か。
主演の貧困家庭の長ギテク=ソン・ガンホは今さら言うまでもない名俳優だが
その娘役ギジョンを演じたパク・ソダム。決して綺麗ではないんだが
不思議な魅力と自然な演技 (安藤サクラっぽい?) が素晴らしかった。
グロイのが苦手な人にはお勧めできないが、観て損したとまでいかないので
お時間のある方は週末にいかがでしょう。
受賞してなかったら単館系だったかも・・・ ・ で
では
フォードvsフェラーリ
2020年初、町田映画の会最初のタイトルは『フォードvsフェラーリ』
カーデザイン、性能において一歩も二歩も先を行く小規模メーカーのフェラーリに
辛酸を舐めてきた業界の巨人フォードは、ルマンでのフェラーリ連勝を阻止すべく
レース部門に注力。
レーシングカーの設計にキャロル・シェルビー、ドライバーにケン・マイルズが挑む。
まあ、大まかに言ってこんなストーリーなのだが、とにかくレース・シーンが物凄い!
”手に汗握る”とはまさにこのことだと言わんばかりの迫力。
コーナー突入のブレーキングの度に足がつるかと思ったよ
歴代の名車がバンバン登場するが、俳優陣も負けてはいない!
天才エンジニア・シェルビーにM.デイモン。伝説のドライバーにC.ベール。
特にベールが凄い!車以外のことでは社会不適合者にも近い役柄を
飄々と演じる様は、良くも悪くも圧巻 実在のマイルズを盛ってるんだろうが
こういうネジ一本外れた様な奴が一芸に秀でるんだろうな・・・ ・
あと、ぶっ飛んだのが脚本。
だってGT40(レースカー)はカッコイイんだが、二代目社長含めた上層部は
どうしようもない連中ばかりの描かれ様。よくフォードがOK出したなと感心したよ。
史実しかり、想像に容易いんで言ってしまうが、フォードがフェラーリに勝利します。
その後何年もフォードが連勝するのだが、この間フェラーリはF1に方向転換。
社長の私怨からフェラーリに煮え湯を飲ませたかっただけのフォードに対し
フェラーリのライバルはあくまでも車の性能そのものにあったのかと。
故にスポーツカーとは、そのスペックを100%引き出せる能力を持ち合わせた
者のみに許される特別な代物だと気付かされたことに、一抹の寂しさを感じた
では
素敵な結婚披露宴だったな〜
昨日、横浜みなとみらいので素敵なウエディングパーティーが開かれた。
新郎は元FC町田ゼルビア、現セレッソ大阪のJ1リーガー鈴木孝司選手(以下コージ)
新婦真菜さんとは町田で出会い琉球→大阪と苦楽を共にし、この度ゴールインとなった。
さすがフォワード、決めるところは決めるのだ
港側のガーデンでブーケトスが行われたのち、披露宴会場へ移動。
ゼルビア会長の下川氏と森島セレッソ社長のご挨拶からスタート。
和やかな中にも趣向に富んだ演出が楽しいプログラム!
そして洗練された素晴らしい料理の数々。
大根と西洋わさびがアクセント、ふわっふあのフォ和グラから・・・ ・
プリップリのオマール海老に至るまで、どれもこれも美味しゅうございました。
こちらは歴代のゼルビア選手と関係者テーブル。
そしてこちらは現所属チーム、セレッソ大阪の現役選手テーブル。華やか!
コージの大学時代の戦友達とゴールパフォーマンスw
このハート、当時”誰に対して?”と話題になったんだけど、オレらおっさん仲間が
お願いして始まったパフォーマンスなんだよね。まあ、今だから言えるけど
お色直しも素敵なお二人。
今シーズンも契約更新となり、セレッソでプレーする鈴木孝司選手。
元々責任感が強い人間だが、力まず好プレーをして先発メンバーに定着して欲しい。
恒例の二次会!
あれだけ食ったのにさらに食い足す恐ろしいメンバー
いや〜楽しかった!
コージ、真菜ちゃん、いつまでもお幸せに!!
では
年末〜年始もスターウォーズだったな〜
昨年末、公開初日に10人の大所帯で観たIMAX 3D字幕。
その後IMAX 2D字幕、4DX with ScreenX吹き替えと続き
本日観た2D吹き替えで、とりあえず正月休みはこれで見納め。
だってね〜、もうこれが人生最後のスターウォーズ・サーガということで
感無量というか、一抹の寂しさを感じずにはいられなく、空いた時間は極力
スクリーンで観ておかないと、という義務感にも似た映画館通い。
ルーカスが冷めちゃって「続編は作らない!」といった絶望の時代を
ディズニーが引き継いでくれたというニュースに歓喜しながらも
蓋を開けての『EP7』を目の当たりにして「こんなんじゃない!」と
SWを救ってくれたことも放して手のひら返しの罵倒!?
ホント物作りの難しさを実感したこの5年、万人を満足させるなんて神業だよね。
さて、4回鑑賞して毎回確認してるんだが、唯一の謎・・・ ・
エンドロールのクレジットにハリソン・フォードの名前がない!
これ初回で気づいたのが風見しんご君。
集中してクレジットを見てなかったわたくしは「え〜そんなん有り得んだろ!」
なんて軽く流したものの、やはり気になってその後注視するもマジで無い
"Harrison Davis"はあるものの"Ford"が全くでてこない
この件は他でも色々と考察されている様だが、今の所カメオ出演故のフォードが
クレジットを辞退したということになっているが、かなり重要なシーンを担ったので
and・・・ ・ 扱いで表記しても良かったのにと個人的に思う。
まあ、毎度物議を呼ぶ話題を内包しているのもSWシリーズの好きなところ。
あーでも無い、こーでも無いと仲間内で雑談するのも鑑賞後のデザートなのだw
果たして上映終了前に、あと何度観ることができるのだろう・・・ ・
*高円寺『スターケース』の片桐オーナーよりアンサーあり!
ハリソンフォードのクレジット無しはギャラの関係らしいと・・・ 色々あるねw
では
2020 年の初めは
皆さま、わたくし喪中の身ですので、明けまして・・・・・
本年もよろしくお願い致します!!
ということで
2020 年の初めは横浜ニッパツ・スタジアムで全国高校サッカー選手権大会観戦から!
この日のカードは帝京長岡vs熊本国府戦。
年明け一発 なぜこのカードかと言いますと、注目は帝京長岡の
10番:晴山 岬選手なのだ!
なんと今シーズンから我がFC町田ゼルビアの一員として来町するのだ。
というわけで、値踏み!?いやいや視察に訪れたというわけ。
で、どうかと言いますと・・・ 前線から守備をさぼらず、DFの裏を取り
死角に潜り込むと、まるで空中から湧いて出たかの様にスペースへと走り込み
決定的なラストパスを繰り出す。その上シュート精度も高いと来たもんだ!
まあ、簡単に言えば期待度MAXな高卒ルーキーということなのだ!
この日も1アシスト・1ゴールと大活躍し見事3-0で快勝!
そして本日昼のvs神戸弘陵学園戦では、なんとハットトリックの大活躍でベスト8進出!
こりゃ〜あの青森山田も撃破して優勝する可能性も出て来たんじゃないのー!
頑張れ帝京長岡、頑張れ晴山 岬選手!!
あー、それにしても早くJリーグが開幕しないかな〜 もう待ちきれないぜよ!
では
南町田グランベリーパーク スヌーピーミュージアム
南町田グランベリーパーク 『スヌーピーミュージアム』
今の期間、日付及び時間指定の予約入場のみ?
当日券があるかは不明なので、まずは事前に問い合わせてから行って下さいね。
わたくしは12時の回で来館しましたが、このチケットは12時~13時半の間に
入場すればOK!というもので、12時丁度に行くととんでもない時間待たされるので
13時15分位に訪れました。
これが大正解で、待機列ゼロですんなり入れました。
それでは館内の様子をどうぞ!
これ、天井から壁4面まで360度の動画が映されるウエルカムルーム。
ここでしばらく映像を観てから展示コーナーに移動します。
このハンガーフォード社のピッグペン。なぜか所有してまして、スマクロ町田に飾ってますw
3階のアウトドアには記念撮影コーナーが。
この部屋が売りなのかな!?
巨大なスヌーピーのスタチューが鎮座ましまし!ハンガーフォードのTOYも巨大です!
いやいや、ファンにとっては原作者シュルツさんの原画が拝めるココこそが目玉!?
世界各国の出版物が自由に読める部屋は子供たちで一杯。
そして、ミュージアムで最も盛り上がっていたブースはココ。
はい、スーベニア・コーナー。
皆さん物凄い勢いでカゴにアイテムを放り込んでいましたw ステキ
さて、個人的感想ですが・・・ ・
関連TOY等のヴィンテージ・グッズが盛りだくさんに見れるんじゃ!
なんて期待していましたが、グッズはさほど多くなく、陳列されていたアイテムも
100%見知ったモノで、そこは肩透かしをくったかな。
でもまあ、わたくしは自分で言うのも何ですが、アメトイ系も得意分野なんで
ヴィンテージ・トイに馴染みが無い方が当たり前ですし、十分楽しめると思います。
それにしてもチャールズ・M・シュルツ先生、絵が激うまでした
もう少しすると空くかも知れませんので、慌てずのご来館をお勧め致します。
では
スターウォーズ / スカイウォーカーの夜明け ネタバレなし
本作でスターウォーズ・シリーズの最終回となるエピソード9。
蓼食う虫も好き好きと言いますが今回も三者三様、十人十色
賛否の嵐吹き荒れる『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』を
IMAX3D
IMAX2D
と、記憶が薄れぬうち、立て続けに鑑賞。
どこを切ってもネタバレになる恐れ有りとなりますので、大まかな感想を。
ハッキリ言いましょう。
大変気に入りました! 面白かった〜!!
トリロジー(EP4〜6)を愛するオールド・ファン
プリクエル(EP1〜3)を愛するミドル・ファン
シークエル(EP7〜)の新たなファン層全てに対するオマージュや
配慮がちりばめられ、さらにシリーズを通して鑑賞している人へは
スペシャルなサービスがてんこ盛り!
下世話に言えばディズニー的とも言えるが
せっかくの心配り、素直に受け入れて楽しんでまいりました
そのスターツアーズに乗り込んだクルーは総勢10名!!
泣けるスターウォーズの前評判通り、わたくしも2箇所でウルッときましたが
ここでも十人十色、琴線に触れる場所がみんな違うんですよね〜
そんなこんなの論評を闘わせ夜は更けていくのであります・・・ ・
あ〜内容言えないって辛いわ〜
ただ一つだけ。
ダサいと思っていたタイトル『スカイウォーカーの夜明け』
なるほど納得のラストシーンで、綺麗にまとめて頂きました!
二浪するも三度目に見事合格といったところでしょうか
にしても、42年間というわたくしの人生の7割を共に過ごした
スカイウォーカー家の叙事詩もこれで終了。
最後まで観ることができた嬉しさと、もうこれで新作に出会えない悲しみ
幾多の思いが交錯しながら本章を紡いでいます。
ちょっとしたら舞い戻ってからの詳しい考察をお書きしますのでsee you soon!
では