私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード4
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『30代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから…
↓
33歳旦那の病気、発症!
↓
病名が判明しました
↓
2歳と5歳のワンオペ育児をしながら…
↓
旦那の脳腫瘍が再発しました
↓
そして…
↓
旦那を失う前にも…
↓
これの続きです
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旦那が亡くなった翌日の朝。
私のスマホが鳴りました
相手は…
もう15年も会っていない…、
看護学校時代の友人
電話に出ると、
開口一番
友人
「聞いたよぅ…。
今から
行くわ!!
じゃっ!」
ガチャ
プープー
正直、
え
って、思いました
その友人は…
フルタイムで病院に勤務している
看護師さん。
しかも…
双子ちゃんのママです。
まだ、お子さんは6歳。
実家だって遠いし…、
絶対に…自分のことで
いっぱいなはずなのに…
「今から行くから!」
って…
こちらは…
相手方の親戚や、
部落の人たちが集まり、
団子作りやら
葬儀の打ち合わせやら…
そんな場に、
私の友達が来ても…
私……、
何もおかまいできないよ
いや、気持ちは
ありがたいけれど…
正直、
来てもらうと…
さらに私が大変になるんですけど…
って、
その時は思っていたのですが…
小一時間後、
ピーンポーン
来た
いやいや…
来てくれた笑
いや、
本当に来てくれたのか友人よ…
悪いけれど…、
めっちゃピリピリしているし…、
空気悪い…ぞ
大丈夫か?
迷惑…かけちゃうかもよ
正直、
心の中ではそんなことを
考えていましたが…
友人
「こんにちは〜!
はじめまして
かずママさんの友人の
◯◯と申します。
この度は………。
急に来てすみません。
私が出来ることを、
お手伝いさせてください🙇♀️」
すると…義母。
義母
「あら〜、
ありがとうございます。
是非、かずママさんを
支えてやってください。
いや〜、
本当にありがたいですわぁ。
すみませんねぇ」
その友人は…
一瞬で、
義母の心を掴んだようです
友人が来てくれたことで、
めちゃくちゃ雰囲気が良くなって…
義理の家族が…
優しくなった
やはり、
身内以外の人が来てくれたことで…
気を遣ってくれたのかな
友人
「じゃあ、2人と一緒に、
公園に行ってくるね〜」
と、言って…
友人は娘2人を連れて、
近所の公園に行ってくれました
娘2人も…
初めて会ったお姉さんなのに…、
「やったぁ〜
行ってきまーす」
と言って、大喜びでした
凄いな友人
子どもの心まで掴んでいった
私は、
今でも忘れません。
友人が来てくれたことで、
家の中の雰囲気が変わって…
子どもたちを公園に連れて行ってあげたい私の気持ちも満たされて…
何よりも、
自分の味方が居る
そう思えただけで…、
めちゃくちゃ安心できたのです
ホッとできる存在。
頼れる存在。
あの、
アウェイの場に来てくれた友人には…
感謝してもしきれません
今でも会うと、
その話しをします
その友人のおかげで、
子どもたちが居ない空間で、
お葬式の話しができ、
かなり打ち合わせが
はかどりました
パパのお葬式の…打ち合わせが…ね
つづきます