私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード４
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『３０代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから…
↓
３３歳旦那の病気、発症！
↓
病名が判明しました
↓
2歳と5歳のワンオペ育児をしながら…
↓
旦那の脳腫瘍が再発しました
↓
そして…
↓
旦那を失う前にも…
↓
これの続きです
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私たちの運命を変えたのは…
約10年前のゴールデンウィーク
でした。
子どもたちも、
2歳と5歳になり…
やっと、外出したり…
外食したり…
家族で楽しい思い出を
作れるねぇ
と、
夫婦で会話をしていた矢先…
旦那に大きな異変が現れました
それは…
家族でたけのこ掘りに行った時のこと。
それまでは普通だった旦那が…
たけのこを掘ろうと、
大きなスコップで、
一生懸命、
穴を掘っていた時…
旦那
「あったまいて〜な〜（頭痛い）」
と、言い出したのです
私
「大丈夫
偏頭痛かなぁ」
」旦那
「わかんね〜けど、
下向くと、
すげ〜痛い
」
」（旦那の生まれ育った部落は、
使う言葉が綺麗ではありません…。
女性も自分のことを、「俺」とか「わし」と
言います）
私
「ロキソニン飲む
持ってるよ」
旦那
「だ…大丈夫」
そう言って…
娘たちの黄色い声援に応えるように、
たけのこを掘り進めてくれました
何個も何個も…
休憩しながら、
パパは頑張って、
娘たちの為に、
たけのこを掘ってくれたのです
たけのこ掘りが終わっても、
やっぱりだるそうな旦那
でも…
その頭の痛みは、
激痛ではなく…
動作によって、
頭痛が出現する…
といったようでした
そのあと、
公園でやっていた、
竹ぽっくりを作る！
というイベントに参加をしました
「竹こっぽり」とも言うんですね
これね
当時5歳長女
「パパ〜、
ちゅくって〜
」
」溺愛している長女のそんな言葉に、
パパは笑顔で応えていました
でもやっぱりパパは…
竹をノコギリで切る動作、
頭を下にした体勢の時に、
旦那
「いて〜な〜」
と言いながらも…、
休憩しながら、
竹ぽっくりを
作ってくれたのです
パパ…ありがとう
大喜びの長女
そして2歳次女にも、
同じものをもう一つ作ってくれ…
（お姉ちゃんと同じものを欲しがるので…
）
）そして
旦那は…
疲れ果てました
旦那の実家に戻ってからは、
（義母や義姉家族と行動していた為）
ソファーに倒れ込み、
ずっと横になっていました。
お昼寝をしたり…
スマホをいじったり…
ずーっとソファーの上で
横になっていました。
私はそれが…
すごく嫌でした
「頭が痛い」
とは言っていたけれど、
今はそんなに痛くなさそうなのに…
何時間もゴロゴロして…
その間私は、
義母の話を聞き…
義母に頼まれた夕飯の買い物に行き…
義母に言われた夕飯を作り…
子どもたちのお世話をしていました…
めしつかいか
だから…
「なんで私は、
あなたの実家で、
こんなにこき使われているのに、
あんたは知らん顔でずっと、
ゴロゴロしてんのさ
」
」と…
イラッとしていたのです…
だって…
まさか旦那が…
脳腫瘍だなんて、
思いもしなかったんですもの
いつもの…
偏頭痛かなぁ…って…
そんな風に、
軽く捉えていたのです
その時の頭痛も、
激痛とか、ずっと痛そうにしていたら…
救急車を呼んだり、
病院に連れて行ったりしたと思うのです
でも…
その時の旦那は、
旦那
「大丈夫。
そんなに痛くないから」
と言っていたのです
でもね、
やっぱりだるそうなんだよね
「なんか、
いつもの旦那と違う」
そんな、なんとなくの感覚が…
その日の帰り道に、
確信に変わるのでした
【在宅介護中に助けてくれたアイテム】
にんじんには、抗がん効果、がん予防効果がある！
と本で読んで、毎日にんじんジュースを
作っていました
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「俺のがんが、これのおかげで消えたんだ！」
と知人に勧められたので、旦那に毎日
飲んでもらっていました
（知人の個人的感想なので効果を保証するものではございません
）
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藁をもすがる思いで旦那に飲んでもらっていました
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愛読書でした
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失禁を防ぐ為、
通院時にはこれを装着していました。
足にバッグを着けていきます。
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毎日かぶっていたので、
肌に優しいオーガニックコットンの帽子を
選んでいました
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