艦船模型製作記 -8ページ目

赤城製作開始

注文した赤城が届きました。

中身を並べてみます。


艦船模型製作記

↑キット本体です。

部品は約800点。

真平らな空母のどこにこんなに部品が必要なんだろう?て思いますが、ほとんどが見えない部分のおシャレ(笑)です。



艦船模型製作記
↑追加注文した部材。


ハセガワ純正ケース

本体、パーツA、B、C、スーパー、汎用ジャッキステー、木甲板、艦載機セット。

艦載機はキット本体にもありますが、数が少ないので追加しました。


他、小西製作所の飾り台。

船体が大きいので4ケ使おうと思っています。


まだ取り寄せ中のエッチングパーツもあります。





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長門、金剛とは比べるまでもなくデカい!


大和型と全長はほとんど同じ。

腰高なのでさらに大きく見えます。



戦艦が2隻続いたので大砲のある艦にちょっと飽きてます。

そこで構造のまったく違う空母はモチベーションも自然と上がります。


赤城は過去に1/700で2回、1/500で一回作っています。

予備知識もそこそこあるし特に改造する予定もないので、サクサクいけるかな?


艦載機に辟易しそうですが(笑)


追加も含めて零戦6機、艦爆6機、艦攻12機はかなりの苦行ですが、全て並べた姿を想像すると頑張れそうです。


VF-25 2回目!

正月休み前に金剛が出来あがり、次のを購入する前に以前から積んであったVF-25を作りました。



このキット、スナップフィットのおもちゃと侮る無かれ、部品状態ではどこの何やらわかりません、組んで初めて形になります。

秋口に一回作りましたが、どんな構造だったかは忘却の彼方。結局イチからインスト見て組立てました。


前回組んで思ったのは、変形させるとデカールが破損します、テトロンシールもありますが、あの厚さと発色が嫌・・・なんとか改善したい。


ということで、今回は文字やマーク以外は全て塗装することにしました。

塗装も一工夫、エアブラシ用に希釈する薄め液は模型用ではなく、ラッカー薄め液を使用しました。

ホムセンラッカーとか呼ばれているものです。

この薄め液はプラに直接塗ると表面が溶けるほど強力です。

ということは食いつきが良いということで、乾燥すれば少々のこすれでも剥がれません。

ただ、ABSや応力が掛かるところは割れる恐れがあるので取扱い注意です。

剥がれ易いのは赤と黒の部分なので、どちらも調色せずに使用しました。



下写真のここまでの状態で、デカールやシールは一切使用していません。

マスキングを数十回繰り返し画像の全てを塗装で表現しています。

(肩の前部の赤黒、太ももの赤帯と黄色のワンポイント、シールドの赤黒とにかく全てです。)

もちろん白も塗装しています。


艦船模型製作記


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立体物にいちいち寸法を測ってマスクするのは著しく効率が悪いので赤黒部分の塗りわけは以下の手順で行いました。


 ・テトロンシールを赤と黒に分けてカット。

 ・切り出した赤をマスキングテープに貼り、部品に貼り付け。

 ・それをガイドにして周囲をマスク。

 ・先に貼ったテトロンシールを剥して赤吹きつけ。


 ・同様の手順で黒部分を塗装。



文字や部隊マークはテトロンシールを使用しました。

最後につや消しのトップコートを吹いて完成です。


下が完成写真です。


●ファイター●


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●ガウォーク●



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 足首の可動範囲を少し広くしたのでこのポーズが決まります。

 ただ、このままアクションベースに取り付けるとダレてしまいます。


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●バトロイド●

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胴体裏側やランディングギア収納部、ヒジ裏側などは白に近いグレーで塗りました。



他に手を入れたのは、


 ・スネ内側のマイナスモールドがおかしな形をしていたので埋めて差し替えました。

 ・キャノピーのハメコミ部分を延長して開いた常態で保持できるようにしました。

 
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 ・足首の目立たないところを削り、稼動範囲を広くしました。

 ・腰部機銃スリットを開口しました。


赤黒部分を塗装で仕上げると変形させる際の塗装の耐久性が大幅に向上しました。


付属品一式です


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続けてオズマ機も入手しました。

漸次作製中です。

金剛完成!

5月のゴールデンウイークから始めて、約8ヶ月ようやく完成にこぎつけました。

キット自体は素晴らしいできでしたが、開戦時の仕様に変更しましたのでそれら改修に手間どりこれだけの時間を要しました。


それでは完成写真です。



フジミの完成写真となるべく同じ角度から撮影して並べてみました。

最終時と開戦時の違いを比較してみてください。



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艦橋の形状、後部艦橋の形状、高角砲の数、副砲の数、マストトップの形状、煙突周りの装備、ダビットの位置、艦載機の種類などが大きく異なっているところです。



ズラっと完成写真を並べます。



艦船模型製作記


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キャンバス支柱を立て、鋼索を張りました。


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95式水偵を三機搭載しました。


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艦橋正面から、窓は何箇所か抜いています。


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ハセガワ長門用として発売されているケースに収容しています。

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これで金剛の製作記録は終りになります。

長門-金剛と開戦時にこだわり製作してきましたので、次は当然赤城に挑戦しようと考えています。


完成までこぎつけたのは僅かでしたが、今年一年お付き合いいただきありがとうございました。




張り線

いよいよ張り線です。


綺麗に張ると精密感が数段上がります。




検索ワードでも『張り線』でこのブログにたどり着く方が多いので、ここで自分流ですが、やりかたを紹介してみようと思います。




(材料)


1.鮎つり用金属糸0.05号

2.ナイロンテグス0.1号

3.ナイロンテグス0.4号

4.ゼリー状瞬間接着剤

5.瞬間接着剤

6.瞬間接着剤硬化促進剤

7.2液性エポキシ接着剤(5分硬化)

8.マジック

9.エナメル塗料


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(工具)


1.ピンセット(合わせ目をよく研いでおきます)

2.USBケーブルをバラしたもの(シールドの銅線)

3.アートアイフ

4.ハサミ(女性の眉毛切りでも可)

5.ライター

6.塗料攪拌用金属棒

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どこからどこに線を張れば良いのかは図面や他の作例を見て考えます。

深雪会の図面が入手しやすいです。

学研本やネット上の作例なんかも参考にします。


艦橋やマストのヤードは後から張るのは困難なので船体取付前に張ります。



どこからどこに張るかを決めたら下ごしらえです。


鮎つり用の糸以外は透明なのでマジックで染色します。

いろいろ試しましたが、一番簡単で確実です。

片側をどこかに固定してさっとなぞるだけです。


次は、接着面の素地こしらえです。

金属の塗装面は瞬間接着剤で塗料が溶けて固まらず、固定しにくいので塗装を剥ぎます。

筆でシンナーを塗りつけて紙ヤスリで剥し金属面を出します。

プラ部品の場合はこの作業は行いません。


いよいよ線を張っていきます。

基本は内から外、高いところから低いところです。
瞬間接着剤はゼリー状と一般を混ぜて使ってます。
ケーブルをバラしたものに瞬間接着剤を少量取って付ける位置に置きます。

そこに線を乗せて硬化剤を軽く一吹き。

数秒待つとついています。

反対側も同様につけます。


うまく張れたらサラサラの瞬間接着剤をケーブルに少量とってつけ、補強します。

はみ出た余長はハサミで切ります。


ピンと張りたいのに弛んでしまった場合は、熱した金属を近付けて修正します。



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入り組んだところは息を吹きかけると目的の糸のみ狙えます。

ハンダゴテでも良いんですが、熱過ぎるようで距離の加減が難しいので最近はやりません。

金属線では熱収縮しないのでこの技法は使えません。




最後に写真の矢印の部分「ガイシ」を再現します。



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エポキシ接着剤にエナメル塗料を少量混ぜます。

ケーブルに少量とって張り線にこすり付けるように付けます。

自然に丸くなって固まります。



最後にテグスの使い分けですが、0.05号、0.1号、0.4号と用意しています。

これは用途によって使い分けています。

0.05号は艦橋のヤードやマストのヤードから下ろす線。

0.4号は長手方向に長い距離を引く線。

0.1号はその他です。


1/350ではこのように使分けていますが、1/700では0.1号と0.05号のみ使っています。


ということで、現在の金剛も張り線が完了し、なんとか年内完成にこぎつけました。



次回完成写真をアップします。

係船桁

係船桁を作製しました。


両舷に設置されていて、碇泊中はこれを展開し、小型船を係留するのに用いたそうです。

展開した状態で再現したいと思います。




係船桁本体の製作です。

プラ部品は質感に乏しいのと、張り線をした際にゆがみそうだったので真鍮線を加工して作りました。


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左がキット、右が作製したものです。





塗装して取り付けました。


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これで作り物は全て完了です。


あとは仮固定のものを全て固定し、張り線を施して完成となります。



舷梯

停泊中の艦船に乗り込む際に舷側に吊り下げた階段が舷梯です。


エッチングDXに部品がありましたが、特に保管状況が悪かったわけでもないのに哀れバラバラに・・・


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DXじゃないほうにも部品がありますが、こちらは階段部分をキットのプラ部品と組み合わせるもので抜けていないためせっかく精密に作った他の部位とバランスがよくありません。


仕方ないので階段部分を中心に新たに作りました。


塗装前です。

プラの部品と比べて精密さが格段に上がりました。


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塗装後です。


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キャンバスを張りました。


キャンバスの表現は毎回いろいろ悩むんですが、今回はシールテープを使ってみました。

配管工事に使う材料です。


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上の画像がシールテープです。



素材自体の薄さや局面への馴染み方なんかはバッチリです。

但し、材質がテフロンなので接着剤があまり効きません。

応力がかかるようなところには使えません。




船体に取り付けました。

ダビットから吊り下げた状態を再現しました。


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内火艇などで近づくとこんな感じで舷梯が見えたのかもしれません。


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艦載機の製作その2

95式水偵 3機


塗装組立が完了しました。


緑は暗緑色ですが、そのままだと暗すぎるので白を少々加えています。



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垂直尾翼にはCⅣ-1から3が黄色の文字で書き込まれていましたがデカールをつくる設備が無いので断念しました。


航空機作業甲板に搭載してみたところです。

まだ固定はしていません。



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けっこう狭くて配置に気を使います。

戦前、戦中の写真にこのように運搬台車に角度をつけて搭載している姿をよく見ます。

艦載機の製作その1

フジミ金剛に付属しているのは零観と零式三座水偵です。



開戦時は95式水偵でした。



ハセガワ長門の部品を取り寄せました。

1枚取って複製も考えましたが面倒なので3枚取り寄せました。


それにしてもこのランナー3枚で3千円は高い(T_T)


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エッチングはディティールアップスーパーにしかありません。

まさかこのためだけに購入する気も無く、真鍮線やジャンクで対応します。



アオシマの重巡シリーズにも年代変更したら必要になるし、エッチング付きでハセガワには是非とも別売して欲しいと思います。


できれば94式水偵と95式とセットで開発してくれると嬉しかったりします。




複葉機なので上下を繋ぐケタは真鍮線で製作。

真ん中のフロートはプラ部品そのままに、筋交いだけ伸ばしランナーで追加。

翼端のフロートの支柱はジャンクのエッチングからそれらしく作りました。



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運搬台は金剛DXのパーツです。

甲板上の配置を考えて45度にひねってあります。



これらを塗装しながら組み立てていきます。






艦橋の工作その3

艦橋の工作のつづきです。


分割できるところでブロック状に製作していきました。

そうするために斜めに入る支柱は切断しています。


昭和12年は公式図があるためけっこう細かいところまで解りますが、開戦時はあまり良い資料がありません。

それでもいろんな本を見て自分なりに解釈して作りました。


組立て前の状態です。



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組み上げた状態です。

比較用に既出のキットままの状態と並べてみました。

矢印をつけたところが大きく改造したところです。

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窓ガラスを入れました。

実艦は脱着式だったのでところどころ抜いています。



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ヤードはDX版のエッチングに換えています。

ここもやはりもうちょっと厚みが欲しいパーツです。


エッチングの滑車の表現が大きすぎるので切って作り直しています。

ヤードの張り線は鮎釣り用の金属線です。





船体に載せました。

この構造の複雑さが日本艦の魅力です。



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残すところあと少し。



・艦載機

・ダビットにカッターを吊る

・係船桁

・舷梯

・軍艦旗取付

・張り線



年内に完成させたいです。





艦橋の工作その2



なかなかアップする時間が取れません。


細かい説明はともかく現在の進捗状況を写真で。





艦橋の工作はディティールアップを行っています。


塗装しながら組み上げています。








艦橋後部のガーターはとりあえずプラ製が付いていますがエッチングに換える予定です。




船体に載せてみました。