この秋、10月29日に京都市北文化会館、11月11日には呉竹文化センターで二つの演奏会がありました。

私、舞曲大好きなんで両方とも聴きに行きました。


特にブラームスのハンガリー舞曲、ピアソラのリベルタンゴは是非楽譜を買い自分でもピアノかエレクトーンで弾いてみたい。リベルタンゴとは「自由なタンゴ」というピアソラの造語だそうです。そんなに新しい曲でもないのに、いつ聴いても飽きない、新鮮です。いろんな楽器の編成で、またソロで演奏されています。


京都シンフォニエッタ9人の皆さんは、全員京都市交響楽団のメンバー。

楽器の編成は独自なもの。以下の通りです。






下の写真は演奏終了後ホワイエで観客とか語らう、

左からヴィオラの小田さん、第二バイオリンの片山さん、第一バイオリンの中野さん。





万福寺がある宇治市 黄檗。私にはとても思い出深いところです。十代の最後、伏見大手筋の下宿から京阪黄檗駅まで毎日通った時期があります。

万福寺、普茶料理のことは知っていたけれど行ったことはありませんでした。


京料理に影響を与えたものの一つに普茶料理があります。

1661年(寛文元年)に明から渡来した隠元禅師が、黄檗宗とともに伝えた中国風精進料理。


メニューです。












お茶の葉入りのご飯とともに出されたお吸い物。素敵な器ですね、可愛いい。


お茶に浮いているのは蘭の花で食べることが出来ます。

デザートも梅紫蘇を使っていて、この季節とてもさわやかでした。














8月11日午前5時過ぎにベランダから撮影した東山の写真です。

朝焼け。京都ではじめて見ました。二十歳をはさんで5年間、明石から転居して約7年、都合12年も京都に住んでいるというのに、です。


私は東山区の住人なので東山はよく眺めます。ベランダからは大きな建物の合間から東山が見えるので、枕草子の"春はあけぼの、紫たちたる雲”のくだりにはとても期待していましたが、春に朝焼けなんて見たことがない。

「清少納言さんの、嘘つき!」


http://ameblo.jp/kyouto-sanzyou/entry-10922670697.html?frm_src=thumb_module



ところが夏も立秋を過ぎてから、たしかに夜明け前?には写真のような情景を短時間ですが見ることができました。


夕焼けと違い、朝焼けはどの地方でもそうそう簡単には出会えない。

神戸に住んでいたとき、マンションの6階から朝焼けを見たのも、今頃の季節、夏も終わりに向かう頃だったような記憶があります。


本当に清少納言は春に曙を見たんだろうか?と考えてしまいました。

だいたい彼女は京都のどこに住んでいたんだろう。女官でお勤めしていたのだから御所の近くかな。紫式部は御所東横の廬山寺で源氏物語を書いていたという記録があるそうですが。







3月の初旬にテニスコートで骨折し、5月の連休明けまでの二ヶ月間松葉杖のお世話になりました。

とても不自由な生活。特に困ったのはお買い物です。配達に頼るしかありません。

セブンイレブンの宅配には助けられました。お米、牛乳、卵、野菜など自宅の玄関まで持ってきてくださるんですから。値段的にもリーズナブルで且つ新鮮でした。配送料はかかりません。

あと近所の明治屋さんの三条店も、五千円以上買うと配達料は無料なので、”じゃあこの際”とバク買いをしてみました。




何を買ったかというと、

麻婆豆腐を作りたかったのに調味料が足りなかったので、



これは珍しい、桜色の道明寺粉と桜の葉っぱ。





何を作りたいかというと、これです。

一昨年の4月に「たん熊北店」で食べたこの料理。季節感あふれていますね。

http://ameblo.jp/kyouto-sanzyou/entry-11511692699.html






明治屋さん、いろいろ他店にはないものが揃っています。ウインドウショッピングするだけでも楽しい。

あの”木嶋かなえさん”も「毎日、明治屋で買い物をするような生活がしたい」とブログに書いておられたと女性週刊誌で読みました。

かきグラタンはなかなかおいしかった。



「鎌倉」のハム類も、お味が良い。



焼き豆腐。コンビニや小さなスーパーでは売っていません。



浮き粉はお好み焼きの材料に混ぜると、軽い仕上がりになります。


あと、是非買いたかったのは、フォアグラ。小さなものなら千円くらいで売ってます。

もちろん買い、お料理もしましたがましたが、画像が見つからない。

フォアグラ大好きなんて言うと、お医者さんに怒られそうですが・・・。




今ピアノで弾いている曲は、サティ。

プラトニック「片想い」中ですので、気合いが入ります。


ジュ・トゥ・ヴ  「あなたが 欲しい」。

旋律は癒し系ですが、訳詩の内容は情熱的、激しいらしい。






フランスの人は感情に素直なのでしょうか。


エレクトーンを習っていた時のお気に入りの曲に「甘いささやき」があります。

この曲はずいぶん日本でも人気があり、日本人によるカバーも話題になりました。ダリダの歌にアランドロンがささやくのですが、こちらもフランス語ではかなり官能的な詞の内容だったと聞いていますフランス語がぜんぜんわからない私でも、なんとなくニュアンスが伝わってきましたから。







細川俊之さんと中村晃子さんによるカバー曲 日本語バージョン


http://www.uta-net.com/movie/154161/