万福寺がある宇治市 黄檗。私にはとても思い出深いところです。十代の最後、伏見大手筋の下宿から京阪黄檗駅まで毎日通った時期があります。

万福寺、普茶料理のことは知っていたけれど行ったことはありませんでした。


京料理に影響を与えたものの一つに普茶料理があります。

1661年(寛文元年)に明から渡来した隠元禅師が、黄檗宗とともに伝えた中国風精進料理。


メニューです。












お茶の葉入りのご飯とともに出されたお吸い物。素敵な器ですね、可愛いい。


お茶に浮いているのは蘭の花で食べることが出来ます。

デザートも梅紫蘇を使っていて、この季節とてもさわやかでした。