自己愛性パーソナリティ障害はターゲットの良心や罪悪感を揺さぶる | はすのはなメンタルサービス

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虐待家庭で育ち、DVからの訴訟離婚、NPDとの共依存関係等を経験し、心理学・カウンセリングと出会いました このブログでは、私の経験談から学んだことを主に書いています 同じ様な境遇で悩んでおられる方の参考になれば幸いです 

モラハラ・DV加害者、自己愛性パーソナリティ障害(以下NPDとする)は、時折、

びっくりするほどしおらしい態度に

出ることがあります 

今回はその例をいくつか紹介したいと思います



その他のNPDあるあるはこちら↓







・泣く又は涙目

→加害者からのモラハラに耐えきれず、

ターゲットが別れを切り出したり、

出て行こうとした時にこの現象が起こります



いつもガミガミ言っているところからの涙、

というギャップを前に、ターゲットの脳は、



そんなに私のことを愛してくれていたのか

やっぱり本当はいい人なんだ



と誤作動を起こします



『鬼の目にも涙』ということわざがありますが、NPDの涙は、ターゲットを引き留めて、

これからも駒として扱うための単なる作業です




・過去(特に幼少期)の辛かった話を気丈な雰囲気で語る

→幼少期、両親の不仲等で苦労したこと、

バツイチであれば前回離婚の際に苦労したこと

(奥さんが子供を連れてある日突然出て行った、等よく考えてみればNPDが何かをやらかしている

可能性が高いもののそこは伏せる)等をターゲットに語ります



話の最後には、この経験があったから

自分は変われた、とあたかも善人に

生まれ変わったかの様なアピールが入ります



これらの昔は辛かったアピは、出会った当初に

見られることが多く、のちに、ターゲットが

関係を終わらせようとした時の抑止力になります



(幼少期辛かったんだから、私が一緒にいてあげないと、とか、前の結婚で苦労しているんだから

これくらい大目に見てあげないと、

等の思考にいきつきがちです)



ここで、注意していただきたいのは、幼少期や

前回の結婚でどんなに辛い経験をしていようと、ターゲットを傷付けていい理由には1ミリもならないということです




・ターゲットがいないと何もできない、ダメな自分を演出する

→こちらも、ターゲットが見切りをつけたあたりに起こる行動です


よくあるのは、ターゲットが出て行った後、

NPDが仕事等で留守の間に、必要な物を取りに

帰って目にするシーンです


荒れ果てた家、手付かずの郵便物、の様に家事も手に付かない、という雰囲気に、ターゲットの

スリッパだけ玄関に揃えて置いてみたり、

ターゲットの服や抱き枕を自分の布団の中に

入れている、等芸が細かいです



ターゲットの良心や罪悪感を揺さぶることは、

NPDにとって赤子の手を捻るが如く容易いです

そのことを肝に銘じていただければ、と思います




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