現在は、関東地方と北陸地方に、にわか雨が降っているようです。
明日は、九州地方から関東地方まで、ほとんど夏日になります。暑いです。
中国地方の日本海側や北陸地方、東北地方と北海道は、春の日差しを十分に味わえると思います。
朝と昼の気温差が大きいですから、体調を悪くしないように、注意してくださいね。
4月22日(月)の天気
西日本は夏服日和、東京はニワカ雨に注意
■ 天気のポイント ■
・広く晴天 西日本は夏服日和・関東はニワカ雨に注意
・夜は流星群観測のチャンス
広く晴天 西日本は夏服日和
朝は西日本や東日本の山沿いを中心に雨がパラつく可能性がありますが、昼間は晴れて初夏を感じさせる陽気になります。
南から暖かい空気が流れ込み、日照も相まって、昼間は西日本を中心に気温が上昇。九州では30℃近くまで上がる地点も。
長時間屋外で作業する場合はこまめに水分を摂って季節外れの熱中症に対策を。暑さを感じたらためらわずに冷房を利用してください。
南から暖かい空気が流れ込み、日照も相まって、昼間は西日本を中心に気温が上昇。九州では30℃近くまで上がる地点も。
長時間屋外で作業する場合はこまめに水分を摂って季節外れの熱中症に対策を。暑さを感じたらためらわずに冷房を利用してください。
関東はニワカ雨に注意
広く日差しが届く週明けですが、関東や静岡県、山梨県では雲が発生しやすく、スッキリしない空に。
ニワカ雨の可能性があるので、外出には折りたたみ傘があると安心です。
ニワカ雨の可能性があるので、外出には折りたたみ傘があると安心です。
夜は流星群観測のチャンス
22日夜、春の夜空を彩る「4月こと座流星群」が見頃を迎え、広い範囲で流星観測のチャンスがあります。
ただ、関東は雲が広がり、ニワカ雨の可能性もあるため、観測は難しそうです。
ただ、関東は雲が広がり、ニワカ雨の可能性もあるため、観測は難しそうです。
【週刊地震情報】2019.04.21
台湾で大きな地震 震度7相当の揺れも
日本域の最近一週間の地震回数は先週に比べるとやや減少し、震度3以上の地震は2回発生しています。(4月15~20日の集計)
国内:釧路沖で最大震度3の地震発生
4月15日(月)5時28分頃、北海道釧路沖を震源とするM5.1の地震が発生しました。震源の深さは43kmで、釧路市や厚岸町などで最大震度3を観測しています。
釧路沖は千島海溝沿いの地震多発エリアのひとつで、今回と同じような規模の地震は1年に数回程度発生します。さらに規模の大きなM6以上の地震も多く、最近では2005年にM6.4、2004年にはM7.1とM6.9が発生するなど、2003年から2005年にかけて多く観測されました。
千島海溝沿いの巨大地震が懸念されている状況ですので、北海道の沖合で発生する地震は動向に注目です。
釧路沖は千島海溝沿いの地震多発エリアのひとつで、今回と同じような規模の地震は1年に数回程度発生します。さらに規模の大きなM6以上の地震も多く、最近では2005年にM6.4、2004年にはM7.1とM6.9が発生するなど、2003年から2005年にかけて多く観測されました。
千島海溝沿いの巨大地震が懸念されている状況ですので、北海道の沖合で発生する地震は動向に注目です。
海外:台湾でM6.5*、震度7相当の揺れを観測
アメリカ地質調査所(USGS)の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しています。
4月18日(木)、台湾東部の花蓮県付近を震源とするM6.1*の地震が発生しました。台湾の中央気象局によると、花蓮県の一部では震度7に相当する揺れが観測されています。最も揺れが強かった山間部では落石が発生し、けが人が報告されています。
花蓮県では去年2月6日に今回の震源のやや北でM6.4の地震が発生し、震度7相当の揺れを観測。死者が出ています。台湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界付近にあたり、過去にも度々大きな地震に見舞われています。1999年9月21日にはM7.6の地震に見舞われ、2000人を超える人が亡くなりました。
(*日本の気象庁はMj6.4という速報値を発表し、のちにMj6.5という暫定値に更新されました。USGSはMww6.1と発表しています。Mjは気象庁マグニチュード、Mwwはモーメントマグニチュードの一種。)
4月18日(木)、台湾東部の花蓮県付近を震源とするM6.1*の地震が発生しました。台湾の中央気象局によると、花蓮県の一部では震度7に相当する揺れが観測されています。最も揺れが強かった山間部では落石が発生し、けが人が報告されています。
花蓮県では去年2月6日に今回の震源のやや北でM6.4の地震が発生し、震度7相当の揺れを観測。死者が出ています。台湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界付近にあたり、過去にも度々大きな地震に見舞われています。1999年9月21日にはM7.6の地震に見舞われ、2000人を超える人が亡くなりました。
(*日本の気象庁はMj6.4という速報値を発表し、のちにMj6.5という暫定値に更新されました。USGSはMww6.1と発表しています。Mjは気象庁マグニチュード、Mwwはモーメントマグニチュードの一種。)