ママ、何で僕がず~っと寝ているか?分かる? | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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子どもの拒食症・家庭内暴力を乗り越えた、ベテラン塾講師が、お子さんもお母さん自身も愛せるようになる、スキンシップ&子育ての秘訣をお伝えしています。責める子育てから、子どもを認められる子育てに変わっていけます。

● ママ、何で僕がず~っと寝ているか?分かる?

こんにちは、仲村ゆりかです。

私は、子どもの声なき声を伝えたい!
 

それは、なぜか?というと、周りの大人たちが的外れな対応をして、子どもたちを追い込んで行かないようにしたいから・・・
 

長い間塾講師として在籍していたのも、少しでも多くの子どもたちの声、SOSに的確な対処をしたいという思いからでした。
 

が、長く居れば居るほど、憤りを感じる事が多くなってきました。
 

組織に所属するという事は、そういう事とは分かっていましたが、それにしても・・・
 

子どもの心の奥を全く分かっていない!😠
 

私は、私の方法で「声なき声を伝えたい!」と思い塾講師を辞める事にしました。
 

今まで、ちょっと躊躇していたのですが、ヤッパリ「伝えたい!」と思い、私が現場で関わってきたお母さんや子どもたちを、どう導いてきたのか?を、これからは配信していきたいと思います。
 

まずは、私がとても印象的だった低学年の男子A君のお話を綴ってみようと思います。
 

私の担当ではなかったのですが、その子に出逢ったのは、1年生の時でした。
 

大人しい子で、どこにでもいるような子です。
 

でも、他の子と比較にならないほど違う所がありました。
 

それは、席に着くなり爆睡してしまうという事です。
 

まぁ、低学年の子どもですから、学校で疲れて眠い時もありますよ。
 

ウトウトする子も、たくさんいます。
 

が、A君は違う!
 

口をぽか~んと開けて、机に顔を伏せて、時にはよだれを垂らして、爆睡です。
 

揺らしても声をかけても、何をしても目も開けず、起きない。
 

「授業が終わったよ!」と講師に何度も言われて、やっと寝ぼけながら帰る感じでした。
 

胎内記憶教育的視点で言えば、A君はお空の上に遊びに行っていたのかもしれません。(笑)
 

A君は、学校でも同じ状況らしく、お母さんも先生も凄く心配していました。
 

家でもぼーっとしているのだそうです。
 

私も長年講師をしていましたが、こんな子は初めて・・・
 

学校の先生も対応に困っているようでした。
 

それがずっとですから、心配するのも無理はありません。
 

そこで周りの大人たちがささやき始めるのは、

 

「この子、障がいがあるんじゃないの??」
 

「こんなに寝る子は普通じゃない。絶対何かある」
 

という悪魔の決めつけです。
 

私は、この子の中で何が起こっておるんだろう?と観察を続けていました。
 

私は「そうじゃないと思う」と伝えていたのですが、誰も耳を傾けてはくれませんでした。
 

「普通じゃない!」
 

周りの大人は、それで納得。
 

塾としても、課題やらせる為にあれやこれや対策を考えましたが、一向に変わらない。
 

そうすると・・・
 

「この子、もしかしたら脳の病気じゃないのか??」
 

「これだけやっても変わらないのは普通じゃない。病院行った方がいいかも・・」
 

と、新たな悪魔の決めつけがおきました。
 

「わ~、この子障がいの次は病気にされちゃう!!」
 

と焦りながら、講師や社員の決めつけに腹が立ってきました。
 

何だか心が痛みました。
 

何も対策できない中、2年生の夏からA君がいるグループの担当を任されることになりました。
 

「え!!マジか!!」
 

色々思う事はあれど、いざ担当するとなると、正直負担が大きい・・・😔
 

案の定、爆睡😪
 

ある日、教室に入ってくるなり寝ようとするA君と一緒に、机に顔をつけて寝てみた・・・
 

ヒンヤリとして、何だか気持ちよかった~
 

子どもの時を思い出しました。
 

「これは気持ちがいい!寝たくなるのもわかるわ~」
 

と、寝ながら話してみた、
 

「最近どうなの?」
 

と、色々世間話をしていたら、
 

「大人は嫌だ!おじいちゃんはいいけど、お母さんはうっとしい」
 

と小さな声でしたが、グッと感情を込められた言葉でした。
 

そこから、お母さんへの不満が色々と出てきました。
 

あっ!これね。A君の心の声をキャッチできました。
 

そこから、A君の話を一通り聞いて
 

「それは疲れるね~、疲れている所わるいんだけど、作文だけ書いてくれたら休んでいていいよ」
 

と声をかけて授業に入りました。
 

その後どうするか?と見ていたら、それをきっかけにA君は目覚めました!
 

周りも、ビックリ!
 

それからは、塾でも学校でも寝ることもなくなりました。
 

その後、私は移動になり、A君から離れました。
 

2年後、4年生になったA君に再会しました。

 

「先生!」と満面の笑顔で、声をかけてくれた男の子。

 


 

最初誰だか分からないくらい、キラキラしていました。
 

高学年になったA君は、協調性もあり、積極的で勉強も良くできるようでした。
 

私は、その姿を見て「あの時、彼の声なき声に気づいてあげられてよかった」と心から思いました。
 

病気扱いされていたら、今のA君はいない。
 

周りの大人の対応一つで、救われる子もいれば、心病んしまう子もいます。
 

子どもに関わる方々は、自分の価値観だけで、子どもを判断しないで欲しいのです。
 

子育ては、教本・専門書にある事では、解決しない!
 

それが、私自身の子育て、現場の経験から得たものです。
 

経験値がないのなら、経験ある人に聴いて、自分の世界観を広げる努力をして欲しいと心から思います。
 

なぜならば、あなたの言動で、子どもたちは光り輝くことが出来るからです☆彡

 

お母さんと同じく、子どもと関わる方のカウンセリングもしております。

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