母親との関係性を見直すと子どもの問題は改善へと向かう

● 母親との関係性を見直すと子どもの問題は改善へと向かう

こんにちは、仲村ゆりかです。

子どもの問題を改善したいとカウンセリングを始めると、色々な事に気づかされます。

最初は、我が子の自分との関係性をどうにかしようと必死です。

でも、自分の内面を見ていくと、我が子との関係性が、自分と母親との関係性と同じという事に気づかされます。

その事実を知ると、唖然としてしまう。

なぜなら、自分が子どもの立場の時に、母親からされて嫌だった事を我が子にやっていたという事を突きつけられることになるからです。

私も、それに気づいたときは、ショックというか・・・

「私は母親のようにならない！」と頑張ってきたことが、全て無駄だった気がして辛かったことを思い出します。

それは、クライアント様も同じです。

自分が娘さんにやっていたことが、自分が母親にされてきた事だったと気づいたクライアント様の驚きのコメントをご紹介させて頂きますね。

この気づきに至るまでは、自分と母親とは違う。

母親が自分にやってきたような事は、絶対に娘にはやらない！と子育てをがんばってきたと思います。

が、どうでしょう・・・

無意識とはいえ、母親と同じことを娘にやっていた自分にビックリしちゃいます。

でもね、これは絶望ではなく、素晴らしい気づきが起きたという事です。

なぜなら、気づきがなければ、この先も同じことをずっと繰り返していくことになるからです。

「子育てには失敗はない」あるのは結果だけ。

まずは、自分が今までどんな子育て法をやってきた事を自覚することが大切です。

そして、その結果はどうなのか？

もし、その方法をやり続けたら結果、好ましくない現実が起きているのなら、今日から方法を変えたらいいのです。

方法を変えれば、結果も違ってきます。

子どもの問題と向き合うことは、自分と母親との関係性を見直すタイミングでもあります。

子どもの問題に根本原因は、自分と母親との関係性がとても大きいのです。