「家族と私が幸せになる為には、躊躇しない!」と、覚悟を決めた日。~家庭内暴力編~ | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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子どもの拒食症・家庭内暴力を乗り越えた、ベテラン塾講師が、お子さんもお母さん自身も愛せるようになる、スキンシップ&子育ての秘訣をお伝えしています。責める子育てから、子どもを認められる子育てに変わっていけます。

● 「家族と私が幸せになる為には、躊躇しない!」と、覚悟を決めた日。~家庭内暴力編~

【前回】娘の拒食症を、私と一緒に耐え続けて息子。

こんにちは、仲村ゆりかです。

拒食症の娘と対応をしながら、息子のこともフォローするのは、(私のとって)心身がバラバラにあるほど大変でした。

なぜなら、理解不能な行動をする娘がいる中で、息子には今までと変わらない普通の生活をさせたい!と奮闘していたからです。

今思えば無理な事を試みていたものだな~と思いますね。

私一人の限界を感じて、息子のことは息子に関わる人にサポートしてもらおうと思い、まず学校に行きました。



息子の担任の先生に、今の家の現状を説明しました。

家の中では、変わった様子はないけれど、学校の生活の中で、いつもと違うかな?と思えるようなことがあれば、連絡いただけるようにお願いしました。

もちろん、大げさにサポートしてくださいという事ではなく、見守ってくださいというスタンスです。

担任の先生は、じっくりお話しを聴いてくださり、自分自身の子育てのこともお話しくださいました。

その時間は、毎日緊張していた(私の)心身の緊張感を和らげてくれましたね。^^

そして、塾へも同じようにお願いに行きました。

それから、息子と一番仲良しだったお友達のママにもお話ししました。

娘の病状、息子のことが心配なこと、私では出来ない事を見守って頂けるように頼みました。

お友達のママは「何でも言ってね」と、快く息子を受け入れてくれました。

このように、人に頼むことは、私にとっては凄く勇気のいる事でした。

どうしてかというと、娘が拒食症になったとき、娘の学校の先生に「母子の関係性が拒食症になる原因」と言われました。

周りの知人には「仲村さんが、厳しいからじゃないの?」とも言われました。

私には、遠回りに「お母さんが悪いんだよね」と言われている様な気がしてなりませんでした。

あれから、娘が拒食症だということを言うのが、トラウマのようになっていました。

だから、人に娘が拒食症になっていることを言うのが嫌でした。

どうせまた、遠回しに母親=私が悪いと言うに決まっている!と、勝手に思い込んで、できれば家庭の中のことを口にしたくはなかった・・・。

でも、息子のことを頼むために、お話しさせて頂いた方は、誰もそんなことは言いませんでした。

「お母さん、余り無理しないで、○○くんは、~感じなので大丈夫ですよ。」

と、声をかけてくれました。

そんな何気ない言葉にも、私は泣けてきました。

お友達のママは、即行動に移してくれました。

娘の病院時は、夕飯も食べさせてくれて、帰宅するまで息子を預かってくれました。

休日は、家族と共に息子を遊びに連れて行ってくれたり・・・・。

いつも、息子を誘ってくれました。

息子が、嬉しそうに笑いながら「行ってきま~す」と出かけていく姿に、ホッとしたことを覚えています。

殺伐とした家庭の中にいる息子の姿を目にすることも、私にとっては凄いストレスになっていたようです。

あの時の私は、感覚というか感情が止まっている状態でした。

だから、自分がどれだけのストレスを抱えているのか?も、マヒしていたような気がします。

スッキリした様子で、お友達の家から帰ってくる息子の表情を見ることが、嬉しくもあり、申し訳なくもありました。

でも、周りに我が家の状況、私の状況を分かってもらっていることで、幾分気持ちが楽になったのは確かです。

子供に問題が起きたとき、影口を言う人もいます。

良かれと思って、責めるような、押し付けのようなアドバイスをする人もいます。

でも、私は覚悟を決めました。

「言いたい奴には言わせておけばいい!

最終的に、家族が幸せになれば、いいんだから!

今、そんなことを気にして、躊躇している場合じゃない!

躊躇していたら、長引くに決まっている・・・。

幸せになる為に、今はみんなにお願いしよう!」

と、自分を振り立たせました。

そして、結果など考えずに、娘や息子を見守ってくれるように頭を下げてお願いしました。

もちろん、マンションの両隣りにもお話ししました。

そうすると、外でお逢いした時に、息子の様子や娘の様子を教えてくれました。

全ての解決にはならいなけど、何かあった時は息子のことを頼める所が出来たことは、私の心の大きなよりどころになったのです。

しかし、家庭の中の殺伐さは、日に日に酷くなるばかりでした。

続きは、次回です。


★息子の家庭内暴力に至るまでの家庭内環境&私の心の葛藤については、コチラをご覧ください。

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