【前回】「家族と私が幸せになる為に、躊躇しない!」と覚悟を決めた日。
こんにちは、仲村ゆりかです。
娘の拒食症と向き合いながら、どうにか息子が崩れないように奮闘しました。
息子と関わりが多い方(先生、友達のママ、ご近所さん)には、事情を話して見守り体制は作りました。
でも、家庭の中は日を追うごとに酷くなっていきます。
それはなぜか?
娘の拒食症の症状が悪化していったからです。
娘は、中学3年生で受験生でした。
普通の子でも、受験時期は不安定になるのに、病気で思うようにならない娘の感情は抑えられませんでした。
周りからは、病気を治すのが先じゃない?
高校進学は無理かも?と言われていました。
「このままでは、死ぬかもしれないよ」
と、女医さんの言われている娘が受験をするのですから、想像以上の修羅場です。
私の中では「娘を高校に行かせたい!」という気持ちと、「命の方を優先すべき!」という気持ちの葛藤が起きていました。
私は、娘を受験させる事を選びました。
「死にそうな娘を入院をさせないで、受験させるなんて、何という母親だ!」
と、周りはきっと内心呆れていたと思います。
でも、私は「今、この子を入院させたら一生ダメになる。受験したほうが、この子のためになる!」と、自分の直観を信じました。
私は、周りの言葉に振り回されないで、自分の直観を信じました。
娘が望むことをやろう!と、覚悟を決めたのです。
そうは言っても、周りに理解されない行動をとるという事は、精神的な負担が大きい。
やはり、毎晩のように「これでいいのか?」という迷いは出てきました。
そんなイライラは、息子に向けられることも多くなっていきました。
息子のことと娘のことで、発狂しそうだった、日々。
そんな状態を話せるのは、必然的に主人になります。
夜、電話しても、何だかピンとこない返事に、私の中から怒りが湧き上がってくるのが分かりました。
気づけば、
「あなたは、いいわよね~。見ていないから!」
「大変さが、分からないでしょ!」
「仕事だけしている人はいいよね・・」
と、嫌味と怒り、悲しみを泣きながら主人にぶつけていました。
今思えば、主人も、(単身赴任先から)どうする事も出来ないことを言われて、困惑していたのでしょう。
娘の状態が悪くなるにつれて、私の主人に対する暴言も増していきました。
私自身も、限界だったのでしょうね。
主人に当たり散らしても、スッキリすることはありませんでした。
ただただ、辛かった・・・。
でもね~、もしあのとき
「何も出来なくて悪いね。いつも、ありがとう」
そんな言葉を主人が言ってくれたなら、少しは救われたのかもしれません。
でも、主人は違いました。
「俺に何をしろって言うんだ!」
「仕事を辞めろっていうのか!」
と、逆ギレするありさまでした。
それだけ、私が追い詰めたのかもしれませんが、その言葉を聞いたときは憎しみ怒りより、悲しみの方が上回っていたような気がします。
そして、主人は、私からの電話に出なくなりました。
留守電に入れても、折り返しの電話もありませんでした。
その時私は、主人は人間じゃないんだ!?と、本当に心から思いました。(笑)
そんな状況だったので、事実上私一人で、娘のことも息子のことも、背負うことになりました。
私は、主人は生活を支える人!と思うことにしました。
夫婦であっても、肝心なときに頼れない主人の存在は、情けなくもあり、疎ましくもありました。
でも、そんな状況の中でも、私が歩みを止めずに進み続けられたのは、私を支えてくれたママ友や先生や仲間の存在があったからです。
それと、「幸せになるんだ!」という揺るぎない覚悟。
そして「幸せは与えられるものではなく、自分で得るものだ」と言う思いが、くじけそうになった私を立ち上がらせてくれたのかもしれません。
でもでも、一番助けてくれていたのは、息子がどんな時もわがままを言わずに、ジッと我慢してくれていたことなんですよね。
あのときは気づかなかったけれど、今思えば、息子の忍耐強さには頭が下がります。
でも、その抑え続けた気持ちが、後々どんな状態で爆発されるか?など、その時には知る由もありませんでした・・・。
続きは、次回です。
★息子の家庭内暴力に至るまでの家庭内環境&私の心の葛藤については、コチラをご覧ください。
仲村ゆりか公式LINEにご登録頂くと、
私と1対1トークができます!
ご登録をお待ちしています!
⇓ ⇓ ⇓
出口のないトンネルはない!
親子で笑える日々を取り戻しましょう!
「自分も子どもも愛せるママになる」新宿御苑前子育て相談室
・(娘と私)親子で拒食症を克服した方法
・出来ない子育て本はもう卒業!くじけない強い子供が育つコツ
・自分も子どもも愛せるママになれるカウンセリングメニュー
・お問い合せ
・クライアント様のご感想
・メール:tamachan0722sun@gmail.com
子育てママ専門カウンセラー 仲村ゆりか
・(娘と私)親子で拒食症を克服した方法
・出来ない子育て本はもう卒業!くじけない強い子供が育つコツ
・自分も子どもも愛せるママになれるカウンセリングメニュー
・お問い合せ
・クライアント様のご感想
・メール:tamachan0722sun@gmail.com
子育てママ専門カウンセラー 仲村ゆりか
千葉県柏市、千葉市、市原市、蘇我市、船橋市、東京都世田谷区、新宿区、神奈川県横浜市、川崎市、相模原市、埼玉県所沢市、岐阜市、長野県からお越し頂いています。
拒食症、家庭内暴力、子育てのイライラや、育児の孤独感を解決して、自分も子供も心から愛せる優しいお母さんに変われますよ。