主人と息子、主人と私と息子。②~家庭内暴力編~ | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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子どもの拒食症・家庭内暴力を乗り越えた、ベテラン塾講師が、お子さんもお母さん自身も愛せるようになる、スキンシップ&子育ての秘訣をお伝えしています。責める子育てから、子どもを認められる子育てに変わっていけます。

● 主人と息子、主人と私と息子。②~家庭内暴力編~

【前回】主人と息子、主人と私と息子。①

こんにちは、仲村ゆりかです。

主人に対して、フツフツとしたものがあったものの、子供も含め家族が健康でいれば、私の気持ちもザワザワすることもありません。

家族3人の生活を始めて2年。

娘は、学校、部活、塾。

息子は、小学6年生。学校、塾、ゲームに忙しい。

私は、歯科衛生士として復活して働いていました。

やっと落ち着ついて、それぞれの生活を送れるようになっていました。

単身赴任は、楽な所もありますが、そんなにいい事ばかりではありません。

経済的な面、子育ての面など、全て私が判断していましたから、精神的負担は大きかった気がします。

主人は、私が連絡しなければしてきませんでした。

私は、電話で少しは相談することはありましたが、最終的には「お母さん決めていいよ」で終わりました。

想定内の返事ですが、ため息が出ました。(笑)

娘の時も、息子の時も、主人とちゃんと話して相談したいと思い、(主人が)帰省してきたとき、相談したりもしましたが、主人は子供と向き合うことなどせず、赴任先に戻っていきました。

きっと「なんて無関心な父親だ」と思われるかもしれませんが、こうなるのもしょうがないのかな~と思えることもあるのです。

(娘が拒食症の時も、息子が暴れている時も)主人がいる時は、子供たちはいつも私に見せるような態度や行動をしませんでした。

娘の場合は、一緒に食事に行ったり、話しもしていました。

息子の場合は、部屋にいて、夜中に破壊行為をしたり、食事を捨てることをしなかったのです。

主人からすると、私が報告していた様子と違うので、安心?何もいうことがなかった?のかもしれません。

私も一瞬改善するかな?と思いましたが、そんなに甘いものではありません。

主人が赴任先に戻った瞬間から、子供は裏の顔?に戻るのです。



この子供たちの2面性が、悔しくて、腹ただしかった。

なぜなら、そんな子供たちの様子を見ている主人に大変な現状を話しても、真実味が伝わらないからです。

元々、自分から子供たちに関わる主人ではないですから、自分の目の前で起こっていないことは、スルーです。

私は、子供たちが、私を苦しめようとしているようにしか思えませんでした。

「こんなに一人でがんばっているお母さんを目の敵にするのは違うでしょ!?

反抗するなら、お父さんに対してじゃないの?」


と、何度子供たちに叫びたかったかわかりません。

あの時は、子供に対しての怒りもありましたが、何だか主人に対しての怒りの方が大きくなっていく感じがしました。

(主人が)よく言う「いいとこどりしている」ようにしか、私には思えなかった。

私は、子供にケンカする姿を見せたくなかったので、子供の前では口喧嘩をしないように気を付けていました。

つまり、主人と口をきかない「静かな喧嘩」です。(笑)

でも、口喧嘩しなくても、結果的に(子供には)負のエネルギーを放つことになってしまっていました。

今思えば、私からは怒りのオーラーは、凄い渦を巻いていたのではないかと思います。

そして、私が子供の問題を主人と解決したいと思えば思うほど、主人への憎悪が増していく感じがしました。

色々な感情を整理できないままの私は、(私の)思いとは全く逆の方向へ進んでいくことになるのです。

続きは、次回です。


★息子の家庭内暴力に至るまでの家庭内環境&私の心の葛藤については、コチラをご覧ください。

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