主人と息子、主人と私と息子。①~家庭内暴力編~ | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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子どもの拒食症・家庭内暴力を乗り越えた、ベテラン塾講師が、お子さんもお母さん自身も愛せるようになる、スキンシップ&子育ての秘訣をお伝えしています。責める子育てから、子どもを認められる子育てに変わっていけます。

● 主人と息子、主人と私と息子。①~家庭内暴力編~

【前回】生死を心配しなくてもいいから、拒食症よりマシかも・・・。

こんにちは、仲村ゆりかです。

子どもの悩みがあると、友達に相談したりしますよね。

私も、そうでした。

友達に話したからと言って、解決してくれるとは思えない・・・。

でも、もしかしていい情報があるかもしれない。

そんなわずかな期待もあったと思います。

でも、それ以上に誰かに話さないと、自分の頭がおかしくなってしまうような気がしました。

娘の拒食症の時も、今回もお友達に泣きながら話していました。

そんな時、必ず言われるのが、

「ご主人はどうしているの?」

「ご主人は、何もしてくれないの?」

この質問が、私を一番凹ませました。

確かに、主人=父親がいるのですから、母親だけが抱え込む事ではないのです。

我が家は、息子が小学4年生のときに、主人の単身赴任を選択をしました。

その後、ずっと親子3人の生活でした。

2年ごとに全国転勤する主人に、転勤の度に私は手伝いに行き4~5日留守にすることもありました。

その間は、子どもたちだけで過ごすので、近所にお願いしていました。

そんな生活でしたので、定住はしたものの、私はいつも心が落ち着く事がありませんでした。

年に数回帰省してくる主人は、息子に自分から話しかけることもしません。

主人自身も、自分のことでいっぱいだったのでしょう。

帰ってきたときは、家族で食事に行くくらいで、子どもたちと積極的に関わることをしない主人にイライラが積もっていきました。



まるで、子育ては任せた!と言われているような気がしてなりませんでした。

たまに会う子どもたちに、愛情がないのか?とも思える態度。

私が子どものことを話せば、なんとなくその場にいて聞くというスタイルで、自分から聞くことはありません。

子育てしていれば大きな問題が起きなくても、主人に相談したいことって、お母さんならだれでもあるように思います。

結婚してから転勤を繰り返していると、新しい友達ができるまでは、私にとって一番の話し相手は、主人なのです。

そんな生活環境もあり、主人と話し合いながら、子育てをしたい!と、私は強く思っていました。

でも、その思いは年々薄れていきました。

「この人に頼っても無駄だ・・・。

私が、しっかりしないといけない!」


という気持ちが、知らず知らずのうちに私の中に強く根付いていきました。

主人に話しはするけれど、何も期待はしません。

とりあえず、独り言よりマシかな~という感じでした。

転勤で身内もいない土地を転々とした私が、自分と子どもたちを守る為に身につけたのは、ママ友、ご近所とのコミュニケーションです。

私が、どこでも誰とでも話せるのは、転勤と主人に頼れないという気持ちから培ったスキルかもしれません。(笑)

主人に頼ることを辞めた私は、周りの人の助けを借り、子育てや生活、自分の問題も自力で解決する為に奮闘する生活を続けることになるのです。

経済的なこと以外、全てを自分が抱えている感じでした。

そんな感じでしたから、息子も主人と全く話さないようになっていきました。

主人は「話しがあれば、自分(息子)から言ってこればいい」という理屈をつけて、自分の態度を正当化しようとします。

私は「お父さんから、話しかけてあげて欲しい」と、何度も伝えていました。

なぜなら、思春期の男の子には、父親との関わりが大切だと感じていたからです。

この人は、父親なのに・・・という言葉が、常に頭の中にありました。

そんな理解できない主人の態度に、イライラが増し、憎しみに近い気持ちになることもありました。

その根底にあるのは、

「私が、こんなに子どものため、家のためにがんばっているのに、なんであなたは子育てに自分から協力してくれないの!」

という、憤りの気持ちだったように思います。

そんな夫婦関係だったので、単身赴任で主人がいないのも、イライラしない分良かったのかな~とも思います。(笑)

主人にイライラしながらも、

「家族の為に真面目に働いてくれているから、OK!だよね~。

文句ばかり言ってはいけないな~」

と、反省する自分もいたことも確かです。

でも、私の主人に対する思いは、悪い方へと激変していきました。

続きは、次回です。


★息子の家庭内暴力に至るまでの家庭内環境&私の心の葛藤については、コチラをご覧ください。

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