フィクションブログ臭い(4/16更新) | 悲しみ

悲しみ

令和4年8月24日に出会って16年、結婚生活15年弱を共にした妻が55歳で永眠しました。妻に会いたい。

今日、偶然見つけたブログの話です。

入院•闘病ブログのランキング上位に出ているブログの一つを読んで強烈な違和感を覚えました。


 僕は文章の解釈に関連する仕事をしていますので文脈に矛盾があると物凄く気になります。

仕事では読む相手に誤解されないよう本意をわかりやすく理解してもらうように文章を書くように心がけています。


 そのブログの中身についてですが今月の記述で書いてあったのは病院の件で、今父が入院していますから実態を知っていますが、世間ではコロナが収束したような雰囲気ですが、まだ病院では外部から感染者が病室に入らないように病室には週1、2回、一人、それも15分程度の面会しか許可しません。

これでも緩和された方で緩和以前は面会できませんでした。

なのにブログでは病室に入れ替わり立ち替わり面会者が来ていたり、看取りじゃないのに一晩中病室に付き添いでいられたりしています。

珍しい病院です。

見舞い付き添いの件で「今どきそんな病院があってよかったですね」とコメントを書いたら承認されずです。


胃がんとか抗がん剤と書いてますがこのくらいの文章書く人ならどういう種類の胃がんなのか、薬剤名とか書きそうなのにノーベル賞で名をはせた有名なオブジーボ以外薬剤名が出てこないのが不自然です。


がんの種類によって使う抗がん剤の順序が決まってるので、そこを間違えたら嘘ブログだとバレるので触れないようにしているのでしょう。

しかし治療の詳細には全く触れませんね、何で?


医師が「胃にできもの」(これは大分前の記述)とか訪問看護の看護師が「危篤」などという表現を使っていたりといった記述もありました。

 あと医師が患者に末期がんなんて言いますか?

そんな希望を失うような表現で伝える医師っているんでしょうか?

そもそもステージ4イコール末期がんではないですし。

一応僕もがんサバイバーの端くれですが、悪性腫瘍と伝えられただけでショックでしたが。

 

腸閉塞になってるのにパン食べてるし。

妻が腸閉塞になり病院に連れて行ったことが3回ありましたが即入院で絶食で点滴でしたよ。

お腹痛がって吐いて吐いて食べるどころではありませんでした。

「ほんまか?」

腸閉塞の患者のお腹を夫がマッサージとか。おいおい、ど素人がそんなことしたら危険やろ、

医師が許すか?

あと体操させたり(本文では夫が体操しているような書き方になっていますが)。

便秘の糞詰まり解消と完全に混同しています。

妻は腸閉塞により食べることを諦め、中心静脈栄養に切り替えましたから、僕は腸閉塞には詳しいですよ。

腸閉塞についての出鱈目な記述に苦しんでいた妻のことを思うと不快な気分になります。


18,19日の記述は小説みたいな文体で書いてあり傍から観察してるみたいな感じで「そんな冷静に見てられるもんなん?」と思いました。

この日の記述は?????なことばかりで読むのが嫌になりました。

 

ブログを書いておられる時間が朝、昼、夕方、夜、夜中とバラバラで全く規則性がありませんが、いつ寝られているのでしょうか?

ほぼ毎日書いていますからかなり暇なようです。

 

会社員の設定ですがそんな過し方をして仕事をちゃんとこなして生活が成り立っているのでしょうか?(会社員なら仕事中の時間なのにブログを書いている日もあるようですが)

こんな不規則な生活をされていて身体が持つのか心配です。

全部読んでないからわかりませんが仕事されてる間、お子さんは保育園に預けておられるのか?預けていても毎日の送り迎え、朝晩の食事の用意他、家事をこなして不規則な時間の睡眠、ブログ書き、僕なら無理です。

 

読めば判ると思いますが違和感の原因は書いていること全てが表面的、抽象的なことばかり書いていて何ひとつ踏み込んだ具体的な記述がないことにあります。がん患者の世話をしたことがない人が作文書いているのが丸わかりです。

 

あと「死ぬ」なんて言葉は使わないです。

忌言葉です、そんな辛い言葉使う気になれませんよ、実際に家族が癌で闘病していたら。それを平気で使ってますから違和感増幅させてます。

 

そんな違和感満載ブログにも信者?が沢山いるようです。

実際に出来事を体験していないと人ってそれがノンフィクションとフィクションの区別がつけられないのか?

コメントしている人のプロフィールを見るとがん患者が身近にいる人はほぼいませんでした。

何も知らない若い世代の読者が多いようです。

だからまんまと騙されています。

コメント書かれてる方で自分でブログを書かれている方が非常に少ないですね。

何故なんだろう、不思議です。

 

一度信じ込んでしまうと考えは簡単には変わらないのかもしれません。

宗教に入信してしまうとそこから簡単に抜け出せないのと同じです。

詐欺事件が無くならないのも同じです。

人は感情的になると論理的な判断ができなくなり簡単に騙されてしまいます。

日本は米•韓より偽情報にだまされやすいとの読売3000人調査という記事もでています。

著名人の名前を勝手に使った投資詐欺の広告(アメブロの広告にも現れました)にまんまと騙される人も出ていますがネットに出てることは全て正しい、嘘がないということはありません。

これについては前澤友作さんがMETAに提訴されましたね。

いや、逆に審査などない誰でも広告が出せる野放し状態なので嘘、インチキだらけです。

アメブロの記事も真偽の審査なんかされてないでしょうね。

だからこそ自分の身を守る為にも何が事実で事実ではないか見極める力を養うのは非常に大切です。

 詐欺師や洗脳者の餌食になって人生を棒に振らない為に。


3月22日追記

今日、腸閉塞で腸が浮腫んでいるようだとのこと。浮腫みとは体内に余計な水分が貯まると起りますが、それが腸に起こったとか。

初めて聞きました。

 

最後に

さっき見たら4日前危篤状態になった人が今日ピアノを弾いたとか。

病室にビアノなんかあるの?

騒音出したら他人に迷惑なんじゃないの?

そんなことやるの病院が許可する?

 

4/4追記

遺言書を書くようですが何の為に遺言書が必要なのでしょうか?

誰に対しての遺言書?

相続人は家族三人だけでしょ?

何を書くの?

遺産相続で揉めないようにする為に遺産の

分け方を記す為に遺言書を書きますがそんな要素があるとは考えられません。 前夫の子供でもいるのでしょうか?

それがいなければ法定相続は妻の遺産の相続は配偶者である夫が1/2、子供二人に1/4づつになりますからその通りやればいいだけですが?

親父が遺言書作成しましたから僕はシステムは理解しています。

書けば書く程ボロが出てきます。 

 

4/11

今日見つけた訳のわからん記述

4/9.の「脱水もなくなり、今は足が少しむくんでいるくらいだ」

では脱水症状だったときは足がもっと浮腫んでいたのか?この二つ相反する症状ですが。

論理が破綻しています。

書いていて分からんのでしょうか?

この一文だけで詐病ブログだと判ります。

もうちょっとまともなこと書いてください。

 

4/16

とうとう遺族年金のことまで書き出しました。まだ生きているうちから遺族年金のことを考えるような金の亡者なんかいるのか?

ここにいました。

しかし、亡くなった方の収入で生計を維持していた方のうち下記(省略)の方 ・子どものいる配偶者 ・子ども 亡くなった方の収入で生計を維持していた方しか対象になりません。

小さい子のいる妻が働いていた収入で生計を維持していたのか?

確か1月に妻はパートで働いていたと書いてありましたが。

夫は会社員だろ?紐なのか?

自分が支給対象になるか、ネットで調べたら直ぐ解かるでしょうに。

変ですね。