横浜・東戸塚の整理収納アドバイザー岸間江美です。
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子どもが「自分でできる」を感じられる仕組みづくり
家事を楽にするヒント
スッキリ暮らすコツをお伝えしています。
今日は、「自分でできる」お菓子管理の方法についてのお話です。
我が家の買い物の仕方は家族で週末に一週間分の買い物をするというスタイルです。
そして、現在お菓子の購入・在庫管理は子どもたち(小3・小1姉妹)のお仕事です。
半年前までは、私がお菓子の管理をしていたので、お菓子の引き出しはカオスでした・・・。
そんなカオス状態のお菓子の引き出しを昨年の12月にお片付けし、その後改善されてきたのでご紹介します。
【before】
①私があまりマメに在庫を確認していなかったので、ついつい多めに一週間を超えた量を買ってしまっていた。
②同じようなお菓子を買ってしまっていた。
③古そうなお菓子や、子どもたちがあまり好きでないお菓子が底にたまり、ずっと引き出しに住みついていた。
(食べる気はないのに、見慣れた景色になってしまって、だれも取り除こうとしなかったんです…)
★お菓子の収納場所
子どもたちが自分で用意するのにやりやすい場所ということでキッチンの入り口に近いここにしました。
【やったこと】
①引き出しに入っていたお菓子を全部出し、種類に分けます。
お菓子の分類も子どもたちが考え、紙に書きました。
ついでに、お菓子のカスで汚れていた引き出しの中もお掃除しました。
②種類や量を把握できたので、収納していきます。
牛乳パックと画用紙で作ることにしました。
③引き出しに収めて完成。
ラベリングもしました。
整理収納してみたら、こんなにあったんですね・・・。
この作業、必ずお子様と一緒にしてくださいね!!
お母さんが一人で美しくやっても、さほど効果はないと思います。
子どもが自分達で考えて作るから、お菓子の管理も「自分ごと」としてとらえるようになり、管理が習慣化します。
【効果】
①子どもが自分でおやつの在庫管理ができるようになった。
買い物に行く前に私がお菓子の在庫を確認する必要がなくなりました。
私が当たり前にしていた家事をただで外注小さなことですが、なくなるとなんだかとっても楽ちんです。
②一週間分で消費する量がわかり、無駄に多く買わなくなった。
③在庫が一目で分かるので、子どもたちが同じものを欲しがらなくなった。
(買った後に、まだこんなに残ってたやーんっていうのがなくなります)
④食べ物を大切にするということを知るきっかけになった。
お菓子が残っている場合には、同じ分類の新しいお菓子は買えないルールです。
例「このアメほしい~」とねだられても、
「もうアメなかった?」と聞き返し、
在庫があるかどうか不明確な時や、明らかに残っている場合は買いません。
また、味が好みに合わず、今後も食べないであろう物は、食べずにほおっておくのではなく、食べてくれる人を家族内で探すなど、食べ物を無駄にしない方法を考えてもらうようにしました。
⑤出かける前に素早く自分でお菓子を準備できるようになった。
自分で選んで、自分たちで管理しているので、お出かけに行く前のバタバタしている時でも自分が持っていきたいおやつを自分ですばやく準備できるようになりました。
(持ち出しするときに便利なようにお菓子の引き出しにジップロックも入れています)
ちなみに・・・
週明け月曜日は、お菓子マックスでこの状態に。
(スナック菓子のほとんどは夫用のものです。スナック菓子大好き夫)
この状態が、だんだん金曜日になる頃には減っていきます。
子どもたちは(夫も)、金曜日までの量を調整しながら食べています。
一種類のお菓子を一日で食べるというよりは、自分のお腹と相談しながらいろんな種類のお菓子をチョコチョコだして食べるという楽しみ方をしています。ですので、もしかしたらパッと見はお菓子が多く見えるかもしれませんが、翌週まで残ればその分翌週買うお菓子の量は控えます。
こちらは、まとめ買いをしないお客様のお宅のキッチンをお片付けさせていただいた時の画像です。
(お客様の許可をいただいて掲載しております。ありがとうございました)
お買い物の頻度も高く、お菓子のストックがほとんどないということでしたので、お菓子の整理はせず、お菓子を入れるケースの下に、お子さまが自分でお菓子の準備ができるようにしました。コップ、お皿、お手拭きなどおやつの時間に使う物をグループにして収納しています。
お買い物の仕方や、お菓子に対する価値観も様々ですので、私のやり方がベストというわけではありません。
お客様の暮らし方をベースにお客様が今よりさらにに暮らしやすくなるようサポートしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
スッキリ暮らすはいくつのもの理由で成立しています。
お家の中には、「こどもの自分でできる力」を伸ばす種がたくさん落ちています。
私がしてきた工夫を書いてます。
分かりにくいところもあるかと思いますが、誰かの悩みの解決につながれば・・・と思って、書いてます。
読んでいただけたら嬉しいです
★小学生二人の学用品収納(やるべきことに取りかかりやすい収納とは?)
★なんだかいつも「早く!」って、こどもに言ってるなぁと思ったときはコレ!
★けっこう大変だけど、こどもはこういうの好きだと思う。「おうち時間割」をつくろう!
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確実に片付く習慣を身につけるには、プロの力を借りることが一番の近道です。
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【お片付けサポートBEFORE&AFTER】
※お客様の許可をいただいて掲載しております。
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