理収納アドバイザー岸間江美です。
横浜・東戸塚で活動しています。
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子どもが「自分でできる」を感じられる仕組みづくり
家事を楽にするヒント
スッキリ暮らすコツをお伝えしています。
前回の記事で、「小学校帰宅後にやることの頭の整理の仕方について」お話ししたので、今日はその学用品の収納についてお話します。
4月から次女が小学生になり、お姉ちゃんのも含め、学用品の場所を見直しました。
慣れればなんてことない時間割ですが、習慣化できていない1年生は特に時間がかかり、本人もストレスを感じがちです。
そこで、
「とりあえずこれさえそろっていればなんとかなる!子ども達が毎日使う学用品の収納」
をご紹介します。
★わが家の学用品の収納場所は
子どもたちが帰ってきたらまず直行するリビングに続いている和室です。
毎日使う学用品を和室に集約し、時間割をそろえる作業は、ここで全部済むようにしています。
お子さんが、帰宅したらどこにランドセルをドカッと置くか、行動を観察してみてください。
そこに「自分でできる」ヒントが落ちています
★わが家の子どもたちが毎日触れるアイテムは
・ランドセル ・教科書 ・給食セット ・鉛筆削り ・ハンカチ・ティッシュ ・終わったプリントやテスト
・学校で使う文房具(カラーペンやストック含める)
です。
小学校によっては、給食セットがないところ等多少の違いはあるかもしれません。
★家具は
アクタスのヴァリオシリーズ キッズシェルフです。
赤ちゃんの頃から使っている棚です。小さい時は、この棚におもちゃを収めていましたが、このたび学用品の棚へと変わりました。
学習机をお持ちの方へ
学用品の収納場所は机にせず、横に棚を設置するなどしてそこに学用品を収めたほうが子どもにとって使いやすいと思います。(棚は、カラーボックスとかでも十分だと思います)
学習机は勉強するには良いのですが、奥行きも高さもあり、また引き出しの中が見えないので不慣れな1年生の収納に使うには難易度が高いと思います。
横に棚を置くスペースがなければ、学習机の上部の棚は使わず、机の上の手の届くところや体の横にくる位置の引き出しを活用して下さい。(自分が座った時にお腹の前にくる引き出しは、開けずらいので使用頻度の低いものを収納した方が良いと思います)
●全体像です。
雑多な感じもしますが、かごに入れたりして見えなくすると、こどもにとって何がどこにあるかの分かりやすさが半減してしまうのと、取り出すのにひと手間かかってしまうので、こんな感じで収納しています。
●ランドセル
ランドセルを立てて収納し、体操服や上履き、その他の荷物を置くために横にスペースを作っています。
(これは1年生の次女が学校で行っている収納方法だそうで、これがやりやすいとのことでこうなりました)
●教科書
教科書を立てているファイルボックスの底に両面テープを貼りファイルボックスが前後に移動しないように固定しています。(ちょっとしたやりにくさが習慣化の邪魔をするので注意です)
●給食セット
写真は5セットですが、わが家では給食セットは6セットが基本です。
(私は、週末まとめてナフキンにアイロンをかけるので、5セットだと金曜日に月曜日のセットができなくなります。なので、5日分プラス1日分準備しています)
忘れたり、なくしたりしたときすぐにわかるように定量で管理しています。
仕切りがついている100円均一のかごにクルっとまいて収納しています。
わが家は洗濯物を子どもたちが自分で畳んで戻す習慣があるので、アイロンのいらないお口ふきハンカチとマスクはこどもが戻し、週末にアイロンがけが完了したら残りのものを私が戻して一週間分が完成するという流れです。
●鉛筆削り
●ハンカチ・ティッシュ
・ハンカチとティッシュは、透明のアクリルケースに入れています。(ケースはなんでもよいです。)
洗濯が完了したら、子どもたちが自分でここに戻します。数が多いと管理が雑になるので、少なめにしています。
ここから翌日の分を取り、ランドセルの上にセットしているようです。
・鉛筆削りは、直に置くと置いたところが黒く汚れるので、アクリルケースの上に置き、そのまま使うようにしています。
●終わったプリントやテスト
テストは、私に見せるために手紙と一緒にテーブルに出してもらいます。
両親が確認したら、最後に確認した人がこのかごに戻します。
学期が変わるときに一旦整理します。
●学校で使う文房具のストック
家でのお絵かきや工作に使う文房具は別の場所にあります。
ここにあるのは、学校で使う物のストックのみです。
★まとめ★
①すぐにとりかかれるように、こどもたちが帰宅したら直行する場所を収納場所にしています。
②作業時間をできるだけ短くし、帰宅後のお仕度が複雑ではないと認識してもらうためにその作業に必要なモノしか置いていません。
③その環境に置かれた瞬間に何の行動をとればよいかわかるようにシンプルな収納しています。
(ひと手間かかるものや、中身を隠すような収納はしていません)
④ゆるーく子どもと一緒にやる。
もちろんお母さんが主導でやるのですが、使う収納用具や場所について、この方法でやりにくくない?この場所で戻しにくくない?などお子様の意見をきちんと聞いて決めてください。
こどもが自分で決めた場所ややり方が習慣化につながるカギとなります。
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