EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その118〜5月22日編①大屋根リングを長めに散策 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



4月13日(日)に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは、通算14回目となった5月22日(木)の訪問記をお送りします。




万博の会期も残すところ2ヶ月を切りました。

早いもんやなあと感じるのですが、わたしの方はというとまだ5月下旬のまま。果たして、どうなるのでしょうか(汗)



さて、昨日に引き続いての万博です。出発はいつものおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」から。


各駅から乗り換え客が次々と乗り込み、満員で10時前に「夢洲駅(大阪市此花区)」到着。



毎度ながら感じるのですが、車内から駅、構内からゲート前に至るまで、乗り合わせた人々のなんと明るい表情に、期待のこもった会話。

このような経験は万博会期中だけなのかも知れませんが、わたしまでいつもわくわくします。



実は今日は、思い立っての来場でしたので、パビリオンの予約はいっさいなし。さらに、入場も11:00〜しか取れませんでしたので、駅構内で時間をつぶしてから東ゲートに並びます。

しかし昨日同様に、雲の多い空です。陽射しは差し込むのですが、急に厚い雲で薄暗くなるという繰り返し。暑くないだけましですが…


40分ほど要して無事に東ゲートを通過。

やはり今日も、遠足の小中学生の姿をあちこちで見かけます。ひとつでも多く、パビリオンに入れたらええですね!



さて、思い立っての来場になりましたので、別段予定はありません。さらにこの時間ですから当日予約もほぼ埋まっています。

昨日はさんざん歩き倒しましたので、ゆっくり巡ろうかとは思います。まず大屋根リングに入りこれを反時計回りに。



おっ、ルクセンブルクパビリオンの待ち列が短いのに気づきます。普段ならば、リング側までつづら折りになっているのですが。さっそくに並ぶことにします。



ルクセンブルクは3回目の入場です。開幕日の4月13日入場、4月16日アップ。さらに、ちびっ子次女と5月17日入場、8月1日アップ。






30分ほどで入場。前室のお国紹介から、入場者の知力エネルギーを集結させるコーナー。

そして最大の目玉は、やはりお国の豊かな自然をネット越しに360度満喫出来る、没入感たっぷりの映像体験。何回体験しても、すぐにまた来たくなるパビリオンなのでした。


40分ほどでルクセンブルクを退出。入場した時点より薄暗いあたり、やはり変な空模様です。


ところで、ここで大変なことになりました。
やはり、どこか当日予約が取れたらええなとアプリをいらっていましたら、なんとあのシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」が取れました(14:30〜)。

落合陽一さんプロデュースで、開幕前からマスコミやネットで多数取り上げられていた人気パビリオン。どうやら、入場枠を何時間かおきに開放してくれているようです。ありがたや。


いや〜、これはうれしい。7日前予約でも幾度もトライしていたのですが、すべてはね返されていましたので。一気にテンションが上がります。こんなことがあるんですね。


くだんの「null²」まではまだ時間があります。昼食をはさんで大屋根リングに上り、散策してみることにします。万博公式サイトより。



久しぶりにリング上に上がって来ました。間断なく吹き抜ける海風が心地良いのですが、地上からは最大で高さ20m近くはありますので、気温の感じ方がまったく違います。



それでは、さっそくリングから会場を眺めつつぷらぶら散策することにします。



スペインパビリオン。入り口は階段を上った右端にありますので、順路はまるで巡礼のよう。






神殿のようなトルクメニスタンパビリオン。



そして、隣には外観に緑濃くなって来たセルビアパビリオン。


大通路をはさむと「セービングゾーン(Sゾーン)」です。角にベルギーパビリオン。


この一帯は、会場内でも人通りがとても多いところ。ベルギー、イタリア・バチカン、シンガポールと続きます。活気を感じますね。


再び、スタート地点に戻ります。



リングは何か所かで上下に通路が分かれています。景色の良いのはもちろん上の方ですが、にぎわう会場内とは趣きが異なり、芝生広場が長く広がります。ここがいちばん高いところ。


地上から。東ゲートから入場し、まっすぐ進んで最初にリングに突き当る、ここです。


再び、同じ場所から。これは素晴らしい景色。東ゲート付近のみならず、周辺の様子も手に取るよう。といいますか、こんな高いところやったんですね。



夢洲の東側は、万博以前からコンテナヤードです。物流拠点としての役割を果たしています。

奥の赤い多層の橋は、阪神高速の通る「港大橋(全長980m、1974年7月開業)」。大阪ベイエリアでは、昭和時代からのランドマークです。


大阪ヘルスケアパビリオンの屋根の向こうは、同じく大阪湾に浮かぶ人工島「舞洲(まいしま)」。手前は「夢舞(ゆめまい)大橋」です。


そして、北西側では整地の真っ最中。ここに、カジノや国際会議場などを含むIR(統合型リゾート)が出来ることになっています。


大阪ベイエリアの様子がよくわかるのでした。


さて、先に進みます。行列が2本、右側はアメリカパビリオン、左側はフランスパビリオン。






ロープが外観のポルトガルが見えて来ました。リングはここからウォータープラザの上に差し掛かります。下部の通路は自動車専用道路に変わり、人は立ち入れない区間になります。


リング自体はまだ続くのですが、いったんここで地上に降りることにします。





地上に降りて来ました。このあたりは「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」。昨日、入場した国際機関や赤十字などのパビリオンが左側に並ぶところ。右側は、クウェートと中国。



そして、隣接する「シグネチャーゾーン(Xゾーン)」に辿り着きました。

だいぶ歩きました。名称の通り、8つあるシグネチャーパビリオンの集うゾーンの中枢です。


その一角に、ずっと入場したかったシグネチャーパビリオン「null²」はありました。いや、楽しみです。

次回に続きます。

今日はこんなところです。