「2025年大阪・関西万博訪問記」その3〜いよいよ迎えた開幕日!4月13日編③ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

13日、大阪湾岸の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開幕した「2025年大阪・関西万博」。その初日の訪問記をお送りしています。




開幕日(2025年4月13日)の様子をお送りしています。まず、今回万博最初のパビリオン「アメリカパビリオン」を楽しんで来たところ。

さて、そのアメリカを背にして、大屋根リングに至るエスカレーターの横に、なにやらひとだかりが出来ているではないですか。



「朝日放送ラジオ」の生公開放送でした。
おっ、辛坊治郎さんです。


しばらくやり取りを聴いていたのですが、徐ろに帽子を取り出されます。

前回1970(昭和45)年の「千里万博」の時、これを実際に被って会場を回っていたのだとのこと。大変興奮されているようなご様子だったのは、そのせいだったのでしょうか。



スタジオをあとに、大屋根リングの内側に沿って反時計まわりに進むことにします。


実は、事前予約が取れたパビリオン(後項にて)は夜だということで、それまでは自由気ままに会場を巡ってみることにしていました。



これは「ドイツパビリオン」。関係者のみのオープニングセレモニーが開催されているというので、まだ入れず。


ドイツから一区画進みますと、これは鮮やかなパビリオン。


「韓国パビリオン」でした。並行して、韓国ソウルのひとり旅道中記をお送りしている身としては、次はこちらにしたいのですが。



ただこちらも開幕式典などがあり、オープンは夕方5時頃を予定しているとのこと。初日ですからお国のお偉方も来られているでしょうし。

こちらはまた、夕方のオープンに立ち寄ってみることにします。



そんなこんななのも万博ならではと思えます。

しかし、やはりどこかに入りたいということで少し先に進んだこちら、ちゃんと開館している様子の「ルクセンブルクパビリオン」に並ぶことにしました。



外観デザイン。ベニアを塗ったものだそうで、万博閉幕後は、自国に持ち帰りきちんと再利用するとPRされていました。そのあたりはやはりこの時代の万博ならではです。



ルクセンブルク、と聞いてもヨーロッパのお国ということだけはわかるのですが、あまり詳しくは存じません。



待ち列のあちこちには、国土の名産や名物などについての説明と、AR体験が出来るというQRコードが記されていました。



世界中のことが手元のスマホでわかる時代ではありますが、自分の知らぬ世界各国のことを知れる、文化や習慣などに実際に触れられるということは、万博のような機会しかありません。

商品を梱包するようなこの赤と青のラインは、ルクセンブルクのイメージカラーだとのこと。なるほど、ルクセンブルクと打つと、🇱🇺という国旗が出て来ますので。


ちなみに、行列を振り返るとこのような感じ。なるほど、パビリオンのまわりを囲む大屋根リングを回っていると、それぞれがどのようなものなのか、ということが垣間見られます。

一周している間に、好みのパビリオンを見定められる、これはいい考えです。



外が吹き荒れる暴風雨の中、30分ほど待機して入場。おかげで助かりました(苦笑)



国土の紹介。工業地帯に、ブドウ(→ワイン)など豊かな農産が有名なのですね。



次室。こちらは、あちこちに立てられたビジョンに映像での紹介。





これ、路面電車か地下鉄の椅子と見ました。
ヨーロッパでは、このようなモケットのないタイプが多かったことを覚えています。


圧巻だったのが、さらに進んだこの部屋。地球を模したものでしょうか。パネル一面にやはりさまざまな映像が映されるのですが…



ルクセンブルクにまつわるイラストを選んで押すと、その詳しい解説が流れます。




へえ!すべての公共交通機関が無料だとは。ヨーロッパはモーダルシフトもそうですが、さすがに進んでいます。カーボンニュートラルにも繋がる訳ですね。





他のイラストの解説も拝見しましたが、いずれも日本にはないもの。考えさせられます。


そして、最後の部屋に誘導されます。一面が真っ暗なのですが、背景はこちらも映像が流れる大画面。



アテンダントの方が立って居られたのが、なんとネットの上だったという!その下にもお国にまつわる映像の続きですので、これはすごい。



15名ほどなら大丈夫ですよ、とのことでわたしもすかさず乗ってみます。全員が乗って座っていましたので、これを体験して貰うがために、それなりの待ち時間があったのでしょうね。



動画でもどうぞ。




いや、これは大迫力で素晴らしかったです。ちびっ子次女を連れて行きたいほど。ここのみならずきっとよろこぶんでしょうが、万博にはまだあまり興味がないようで。


屋外には、名産のワインやビール、軽食を楽しめるスペース。外国人の方々が歓談してはる光景も、万博ならでは。


いや、アメリカに引き続き良いものを観られました。この充実感たるや、テーマパークの類では味わえないものだと、わたしは感じます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。