虐待寸前の日々⑤ | 女医が本気出して育児と向き合うブログ|とうにゅう

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アメリカワンオペ育児中
虐待寸前の完璧主義イライラから抜け出した方法を発信中✨
5歳2歳の女医ママとうにゅうの日々の気づき
自己分析してたら、イライラしない怒鳴らない、毎日子供と楽しい日々を送れるようになりました☺️




こんにちは!

とうにゅうですにっこり


前回より

女医の私が自ら経験した

虐待寸前の日々をシェアしています。



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このままでは本当に虐待してしまう。
助けて欲しくて母に国際電話しました。


周りからは

女医であり、育児の研究熱心で、

穏やかなママだと思われていました。


だけど蓋を開けてみると

虐待寸前の子育てをしていました。


    

この記事を書いた人鉛筆

とうにゅう

医師/二児の母 1993年生まれ
2023年から渡米アメリカ

産後うつ、虐待寸前から復活

日本の母親像に疑問を持ち
育児書80冊
自己啓発本200冊
読み
自己分析オタクが見出した

独自の育児論を発信中スター


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電球最初から読みたい方はこちら


乗り越えた今ではこんなにも穏やか



実母にようやく打ち明ける



自分ではこのイライラを

コントロールできない


このままでは本当に虐待してしまう。


そこで母に電話しました。


私が置かれている環境は

普通1人ではやっていけない環境であること


「あなたは本当によく頑張っている」


と言われました。


問題を誰かと共有することで

「1人で立ち向かわなくていいんだ」と

心が軽くなりました。



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母に話した直後は、
初めて人に聞いてもらったことで
少しスッキリすることができました



再び突きつけられる現実



話しただけでは問題は解決しなかった


家に帰ると

ギャン泣き大暴れの息子に手を焼いて

うんざりしている夫がいました


あぁまた明日の朝になったら

息子から殴られるんだろうな…

そしたらまたイライラして…



人に話したらスッキリはするけど

その問題が解決するわけではない


私がいくら頑張ったって、それでは足りない


それなら

息子と相性のいい誰かに変わってほしい

もういい加減私を解放してほしい


そういう思いが

まだ心の中に残っていました。



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拗らせていますよね。
自分の頑張りでここまで登り詰め、
自信があったから
頑張れば常に報われると思っていました



もう子育てやめようか


こんなに大変な子供に育ってしまったのは

私の人間性に異常があったから。



だから

普通の人が息子を育てれば、

私と同じような状況でも

こんなことにはならなかった。



私がおかしいから、

育児書を読んでいくら頑張ったところで

私の根底の部分が

息子をダメにしてしまったと


思い込んでいました。




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それならもう、
私は母という立場から降りた方がいい




キッザニアにて。可愛すぎる…




周りから見てもおかしい息子?


そう思うようになってしまった

エピソードがあります。



何故か、私の周りには

1人目が男の子というママが

全くいませんでした。


いたとしてもお姉ちゃんがいて、

その下の男の子。



そんな子は

お姉ちゃんの影響を受けているからか、

私の息子ほどの激しさはなく穏やかな子ばかり。



以前息子も交えてプレイデートした時は



「なんだか絵に描いたような

激しい男の子だね💦」


とちょっと引かれました…真顔



ここまで激しい子は

やっぱり珍しいんだ…とまた落ち込み。


そうなると

もう私が悪いんだ…

私の育て方が悪かったんだな…


と自己否定






私は毒親


周りの子どもたちは

あんなにも穏やかで優しくて



どうして私は必死にやって来たのに

こんなに報われないんだろう。



周りのママと比べて

子供に関する知識、育児に関する知識は

こんなにもたくさん持っているのに…


そして実践しているのに。



あぁ、

きっと私の人間としての根底が

おかしいんだ。


普通に育児すれば

何事もない子供が育つんだろう。



私に育てられたばっかりに

こんな風になって


そして私が母親だから

毎日罵倒され罵られ、

この子はきっと、将来トラウマを抱えながら

心に問題を持った大人に育つんだろう


私は毒親






私の人生はこれで終わり?


もうママをやめよう。


もし私が母をやめたら

もう私の人生はそこで終わる。



………



………



それでそのまま死ぬの?

その後の60年そのまま過ごすの?



嫌だ、このまま暗い気持ちで60年なんて…




諦め悪い女医ママの執念



ここで諦めの悪い私が出てきた



絶対に絶対に幸せになりたい!

という願望が強すぎる



医学部医学科合格も、

大学時代の国体出場も

今の主人との結婚も

アメリカへの移住も


今まで叶えたいと思ったことは

全部叶えて来ました



だからどうしても抜け出したかった


私の人生こんなはずじゃない


あがきながら

もがきながら

抜け出した方法を

次回からシェアします。



長らくお付き合いありがとうございました。


とうにゅうコーヒー




\「虐待寸前の日々」連載/

✅子供に共感していたのに


✅息子への罵声罵倒が始まる