虐待寸前の日々① | 女医が本気出して育児と向き合うブログ|とうにゅう

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アメリカワンオペ育児中
虐待寸前の完璧主義イライラから抜け出した方法を発信中✨
5歳2歳の女医ママとうにゅうの日々の気づき
自己分析してたら、イライラしない怒鳴らない、毎日子供と楽しい日々を送れるようになりました☺️


写真はアンテロープキャニオン


こんにちは!

とうにゅうですにっこり


今思い出しても辛くなる

虐待寸前の日々をシェアします。



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誰でも自分の中の鬼のような部分
悩んだこと、ありますよね


克服した今でさえも

友達にも夫にも誰にも話せない

私のしくじり失敗談。


ブログだからシェアできました。

悩んでいる方が少しでも楽になれますように。


    

この記事を書いた人鉛筆

とうにゅう

医師/二児の母
2023年から渡米アメリカ

産後うつ、虐待寸前から復活

日本の母親像に疑問を持ち
育児書80冊
自己啓発本200冊
読み
自己分析オタクが見出した

独自の育児論を発信中スター


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去年来てた夏服

ちょっとぴちぴちだったね…ごめん娘…


渡米後の息子

1年前の5月

アメリカでの環境の変化
新しい保育園の始まり(完全に英語)

そんな大きな変化に
ストレス反応を起こした息子

何度も手を洗ったり
何度も何度もトイレにいったり
咳のような声を一日中出したり

完全にチック障害だったと思います。


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友人の子も、
渡米直後チック障害になっていました。




私はというと、
「息子はストレスを抱えているんだ」
「ママの私が支えてあげないと…」と

米国駐在妻の方のInstagramを参考に
息子の1番の味方でいようと
意気込んでいました。

「保育園、行きたくないよね」
「英語わからなくて辛いよね」
「友達がなかなかできなくて楽しくないよね」

と育児本に書かれている通りに
「共感」していました。



子供に共感していると示しても…


「共感」することがいかに大事かを
本を読んで知っていました。

どの育児本にも書いてありましたから。

渡米前もいつも「共感」していました。


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ママはあなたの気持ちを受け止めるよ。
息子の気持ちを否定しないように
努めていました。


「共感」を続けていれば、

息子は満たされていくと信じていました。


慣れてくれば、

毎日40分の行き渋りも

チック障害も

1年続いている赤ちゃん返りも

治ってきてくれるだろうと…



今では優しいお兄ちゃん

妹にシャボン玉の吹き方を教えてあげてます


子供に「共感すること」の効果


そんな願いもむなしく、

息子は
渡米前から引きずっていた赤ちゃん返りから
さらにイヤイヤが増していきました。

よくなるどころか、どんどん悪化。
ついに息子の暴言暴力が始まりました。


朝起きて隣に私がいなかったら
何発も殴られました。

妹にやってほしくないことを
やられると

妹を押して転ばせ
必要以上に殴りました


バカ!
家から出ていけ!
ぶん殴るぞ!

もちろんそんな暴言暴力なんて
やってるところを見せてもいないし
やってもいない


なのにどうしてこうなってしまったのか…


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暴力や暴言をかけられると
さすがに怒りが湧いてくる。
でも我慢。1番辛いのは息子…



努力が報われない絶望



こんなに勉強したのに
あんなに本を読んで
理想的な子育てをしてきたのに

どうして
こんなにうまく行かないのか

もう悲しくて仕方ない



そんな生活を続けていて
5ヶ月ほど。



私が感情を押し殺しているから
悪い影響を与えているのかな?

ママだって感情を出した方が

子供にもいい影響があるんじゃないか?

と思い始めました。


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殴られたり嫌なこと言われたら、
人は怒るということを
伝えていかないと…





私も今まで押し殺していた
ストレスを発散させるように
怒りを表現するようになりました。


続きます。

とうにゅう

虐待寸前の日々」連載/

✅子供に共感していたのに


✅息子への罵声罵倒が始まる