稲川淳二の怪談ナイト2021 福岡公演
10月8日に稲川淳二さんの怪談ナイト福岡公演へ行ってきました!
毎年この時期は台風が心配だったんですけど、今年は台風がほとんど来なくて、全く心配なし!
怪場は福岡のももちパレス大ホール。行った事が無い会場でした。怪宴時間は夜7時。平日だったせいもあって、怪宴時間には5分ほど遅れてしまいました~
コロナの緊急事態宣言が解除されましたけど、コロナ対策はバッチリでしたね~
怪談ですから、当然、怪場の中は真っ暗。見えないのでスタッフの方に案内してもらったんですね。
実は、座席はかなり前の良い席が取れていたんですが、真っ暗で座席が見えないので、仕方なく一番後ろの空いている席に座ることに(残念~!)
もう一話目が始まっていました。
今回の怪談は全部で4話。
古い家で夜中に響く下駄の音の話。淡谷のり子さんに聞いた夏の地方公演で泊まった大邸宅の話。ひな人形のイベントで会場に泊まり込んだスタッフの話。稲川さんの知り合いの漁師さんに聞いた嵐の海の話。
ホントに怖い怪談話からホッコリ温かくなる怪談話まで、稲川ワールド炸裂していましたね~!
次は、心霊写真コーナー。
稲川さん「大丈夫~? 息してる?(笑)」
心霊写真とそれに関連した怪談話も(笑)
例のお馴染の心霊写真の新規さんへのイジリも(笑)
稲川さん「楽しんでますか?(怪場からは大拍手!)
いつもは拍手だけ頂くんじゃなくて、
大声で声掛けして頂いたりするんですよねェ
来年はコロナも明けて、楽しめると良いですね~
ありがとうございました!」
今年も面白かった~!
コロナ!ワク!チン!?
コロナワクチン2回目うってもらいました! 1回目が8月17日。2回目が9月10日。
1回目も2回目も、副作用は平熱プラス1度の発熱でした。注射の所が痛いのはもちろんでしたけどね。
ただ、1回目の時は1日で熱が治まったんですが、2回目は4日間下がらなかったんですよね。
とは言うものの、平熱プラス1度くらいですから、体がポカポカして少しふらつくくらい。少し動くと頭がクラッとする程度なので、キツくはないんですけどね~
これで抗体できたかな~
「ヘドバン」31号
人間椅子の新譜「苦楽」が8月4日に発売されて、プロモーションで色々と露出されてますね、という事でHM/HR専門誌「ヘドバン」31号を手に入れてきました!
「ヘドバン」31号の特集は、「2021年の人間椅子と「苦楽」大全集」!
まず表紙が人間椅子!
3人へのインタビューが20ページ、3人への個別のインタビューが35ページ、その他新譜レビュー、ワジーさんの1人キャンプエッセイなどなど、約70ページの特集!
以前買った今月号(2021年9月号)の「プレイヤー」誌とは、新譜「苦楽」について、また違った切り口でのインタビューで面白かったです。
特に個別インタビューのほうの記事は三者三様、濃ゆかったですね~
ノブさんのインタビューでの「苦楽」録音の時の人間椅子メンバー3人の立ち位置というか関係性?(笑)興味深かったです~
「ヘドバン」31号は他にも掟ポルシェさんによるカーカスの新譜の特集とか濃ゆい内容でした~面白かった!
西村健「博多探偵ゆげ福 完食!」
福岡を舞台にラーメンマニアの私立探偵が活躍するハードボイルドの連作短編集のシリーズ3巻目です。
西村健「博多探偵ゆげ福 完食!」
西村健さんは昭和40(1965)年福岡生まれ。1996年作家デビュー。
福岡を舞台にしたハードボイルドの連作短編集「ゆげ福」シリーズはこの3冊目の「完食!」で完結。
ラーメンマニアの私立探偵・弓削匠(ゆげ・たくみ)が主人公。ニックネームは「ゆげ福」。ラーメンの知識をヒントに事件を解決していきます。
福岡が舞台なだけに登場人物の会話はほぼ福岡の方言です。福岡の人間には、これが気持ち良い(笑)
1巻目「ゆげ福」は福岡市内を舞台にして、2巻目「はしご」は福岡県内が舞台。そして、この完結編「完食!」は九州全県を舞台にゆげ福が活躍します。
1巻から続いていたゆげ福の父親の謎が、ついに解明されます。
連作短編集ではあるんですが、やっぱり1巻から読んで欲しいですね。
これでゆげ福親子の謎は完結なんですが、登場人物の今後が気になります。それ以外にも最終話とエピローグの間にも何か色々とエピソードがあるような感じがするんですけど…どうなんですかね?
続巻をお願いしたいです。
ラーメンマニアのゆげ福は、九州各県のラーメンの歴史や味の違いなど、色々なラーメンの知識が披露されていきます。
ラーメンが食べたくなりますね(笑)
梶井純「トキワ荘の時代」
藤子不二雄先生の自伝的漫画「まんが道」で有名な、昭和20年代~30年代にかけて多くの漫画家が住んでいたアパート・トキワ荘。
そのトキワ荘の漫画家グループの中でリーダー格だった寺田ヒロオ先生を主人公に描かれた評伝です。
梶井純「トキワ荘の時代」
梶井純さんは昭和16(1941)年東京生まれ。漫画評論家。令和元(2019)年逝去。
寺田ヒロオ先生は昭和6(1931)年新潟生まれ。平成4(1992)年逝去。
トキワ荘は昭和28年に東京豊島区に建てられた二階建てアパート。少年誌「漫画少年」の編集長が住んでいた事で、当時「漫画少年」に「ジャングル大帝」を連載していた手塚治虫先生が入居。その後は28年暮れに寺田ヒロオ先生が入居。29年10月に藤子不二雄先生が入居。と次々と漫画家が入居していきます。
私が寺田ヒロオ先生を知ったのは、やっぱり藤子不二雄先生の漫画「まんが道」。1980~90年代に発刊されていた藤子不二雄先生の全集「藤子不二雄ランド」の中の「まんが道」でした。
当時はすでに寺田ヒロオ先生は漫画を描かれておらず、漫画の中で兄貴分の”テラさん”としての認識。そういう”テラさん像”が頭の中にしみ込んでいるから、この本に載っているような”テラさん”像は衝撃的でしたね。
そういう頼れる兄貴分なところも、もちろん”テラさん”の一側面なんでしょうけど、色々な側面があるんだな~と。
「まんが道」の続編「愛…知りそめし頃に」の中には、テラさんが漫画を描くのをやめる事を告白するシーンも出てきますしね。「まんが道」を読むにしても、”テラさん”像が複雑に立体的になってきます。
各漫画家先生のインタビューを読むと、寺田先生が漫画家を止めた後も、新漫画党の各先生方の重しになっているというか、指針となっているというか、寺田先生の影響力は大きいのが興味深いです。
トキワ荘の時代。昭和20年代後半から30年代半ばまでの短い期間。
色々な漫画家から見た寺田ヒロオ先生と新漫画党の面々の印象も興味深い。
寺田ヒロオ先生の一番の友人だったという漫画家の棚下照生先生、赤塚不二夫先生の友人のつげ義春先生、大阪で漫画家グループを組んでいた劇画工房の各先生方。
ただ藤子不二雄先生の「トキワ荘青春日記」や単行本「トキワ荘青春日記」など、対談や座談会などで寺田ヒロオ先生は登場されているんですよね。そこではかなり楽しげな場になっている感じなんですけどね。うーん。色々と考えさせられますね。
