行雲流水的くっぞこ -243ページ目

P-MODEL「VIRTUAL LIVE-1」

 変なCD第三弾です。

 P-MODEL「VIRTUAL LIVE-1 [Live at Roppongi S-KEN Studio 1979]」1999年に出たアルバムです。

 P-MODELは、1973年結成のバンドで、当時は「マンドレイク」と名乗っていました。ハードロック→プログレと音楽性が変り、70年代末には、テクノに変っていました。1979年に「P-MODEL」に改名して、メンバーチェンジを繰り返して、いまも続いているバンドです。

 「ヴァーチャル・ライブ」と言いつつ、実は、ライブ盤ではありません。確かに、客の歓声や拍手、野次やメンバー(平沢さん)のMCも収録されています。しかし、このアルバムは、1979年のライブの雰囲気を再現した、1999年に作ったスタジオ録音盤です。歓声、拍手、野次は、別に録音したものだそうです。

 このアルバムを作った理由は(リーダーの平沢さん談ですが)、当時初期のアルバムが廃盤で、レコード会社が再発してくれなかった。それで、アルバムの曲を再録音して自分で発売しよう。どうせなら当時のライブ風な音にしたほうがいいだろう。という事だそうです。

 発売当時、私は、何の情報も知らずに、店頭でこのCDを見て、昔のライブ盤か?と思って購入したんですが、「ヴァーチャル・ライブ」という言葉と、ライブというには何か違和感があって、会社のPCを使って、ネットで調べて、前述の情報を知り、「あぁ、やっぱり、ライブ盤じゃなかったんだ!」と。

 その屈折したコンセプトにしびれて、私は、このアルバム大好きになりました。

 平沢さんは、他のインタビューで「S-KENスタジオに、ネットで客を募集して、40人集めて録音した。」とおっしゃっていたのですが、このアルバムって、カラオケをバックに歌ったステージを録音したのでしょうか?それとも、客の歓声や拍手だけなのか?分からないですけれども。

 実は、「ヴァーチャルライブ」シリーズは、3作あって、あとの2作もスタジオ録音盤で、それに入っている歓声や野次等は、P-MODELの当時(1999年)のライブ会場で、ライブが始まる前に客に練習させて、録音したそうです。確かに、1980年のヴァーチャルライブなのに、MCでは、「1999年のライブは…」とおっしゃってますし。

 改名前の「マンドレイク」も、1997年に過去の曲を、2枚のCDにして、発売しました。それも、元々、ライブ盤として出す予定だったらしいんですが、そのうちのある曲は、平沢さんの「ソロ活動開始時期に手法のシミュレーションとして試作したテイクが存在した事を突き止め、没収したバランスのいいものを今回収録できた。」(ライナーから抜粋)そうで、ソロ開始時期って、1989年ですから、その頃にバーチャルライブと同じ事を「マンドレイク」の曲でもやってたんだなぁ、と。

オムニバス「ドリルキング・アンソロジー」

 私が持っている変なCDです。

 このアルバムは、1994年に発売された、ドリルキング・レーベルのアンソロジーです。

 収録曲とそのミュージシャン名は、以下の通りです。


1.ドリルキング・アンセム(ドリルキング社歌)
2.トランジスタ・ラジオ /子門’Z
3.ハングマン /SKELETON JOE
4.人生 /瀧勝
5.ツルっとフランス子守歌 /ペダル踏弥
6.力医師 /鳥゛留噛男
7.モテたくて… /ギ・おならすいこみ隊
8.人生(ハードフロアー・リミックス) /瀧勝


…なんですが、実は、全曲、電気グルーヴの変名です。

 ですが、CDのどこにも、電気グルーヴの文字はありません。V.A.(ヴァリアス・アーティスト)の棚に置いていた中古レコード屋を見たことがあります(笑)。 


 このCDは、15年くらい前に電気グルーヴがやっていた、深夜ラジオの”電気グルーヴのオールナイトニッポン”が発端です。


 彼らがメジャーデビューして、NHKのオーディションに行った時、順番待ちしていた彼らの、一つ前でオーディションを受けていたのが、売れなそうな演歌歌手だった、ということを番組で話したんですね。その話が盛り上がって、「その演歌歌手を見た!」というようなコーナーが出来ました。そのコーナーの中で生まれたのが、電気グルーヴのピエール瀧さんが扮する、”演歌歌手・瀧勝”で、シングルCDを発売しました。そのとき使ったのが、ドリルキングというレーベル名でした(本当は、電気グルーヴがいるキューンソニーなんですけど)。

 その後番組で、「泳げたいやきくん」の頃の子門真人の扮装を電気グルーヴの3人がして、スタンダードな曲をカバーして、その曲のCDをドリルキングから出す、という企画を行いました。ラジオのリスナーからは、曲(RCサクセション「トランジスタラジオ」)や3人の芸名を送ってもらって、子門’z(シモンズ)「トランジスタラジオ」というシングルCDが出ました。


 このアルバムには入っていなんですが、そのシングルのカップリングで、石野氏と瀧氏がアカペラで、子門真人氏の似てないモノマネで、「トランジスタラジオ」を歌うバージョンが入っていました。それが下らなくて(笑)

 それらの曲のコンセプトを下敷きにして出たのが、このアルバムです。


 個人的に「ツルっとフランス子守歌」(ペダル踏弥)が好きです。タイトル等から、チェッカーズとクラフトヴェルクのパロディなのは、明白なんですが。クラフトヴェルクっぷりも最高です。

 ある意味、電気グルーヴの極北のアルバムですね。


 ”モテたくて…”ギ・おならすいこみ隊(NHKポップジャム youtube)

 司会の呼び込みも面白い(笑)

 P.S. 

 6曲目は、「りきいし」(どりるかむお…略してドリカム(笑))と読みます。

 あと、最近、ピエール瀧さんが、なぎら健壱さんと「タウンページ」のCMに出演していて、驚きました。

センター試験

 今、世の中は、大学入試センター試験だそうで。

 新聞を見ていたら、センター試験の問題と解答が出ていて。もう十年以上、この手の勉強やってないし、今やったらどれくらい取れるもんなのかな? と思ってやってみました。

 先ず、国語。大学受験していたときから、そんなに勉強しなくても、点数は何故か取れていたので。

 現代文、漢文は分かるけど、古文が…ほとんど分からない。

 答え合わせをしてみると、やっぱり古文ができていなくて、200点満点で165点でした。あれ? あんまり悪くなってないなぁ! なんて、うれしくなりました。

 次に、世界史をしましたが、全く分からない。??チンプンカンプンでした。やっぱり、「世界ふしぎ発見」をたまに見るくらいじゃ駄目なんだな(笑)、と。

 答え合わせをすると、100点満点中14点(笑)。選択肢は4~6個しかないのに。勘で選んだ方が点数いいんじゃないの? と思いました。

 ガクっときたので、英語はやりませんでした。英語は苦手だったので、やれば、更に悪いだろうなぁ、と思いますけど(笑)。

スウェーデンのバカ(テク)兄弟

 ハードロック/へヴィメタル・シーンに、

 ”スウェーデンのバカ(テク)兄弟”

という、ドリフチックなキャッチコピーをもつ、ヨハンソン兄弟というミュージシャンがいます。兄:アンダース・弟:ヤンスの兄弟なのですが。

 弟:ヤンス・ヨハンソン(バカ兄弟なら仲本工事)のソロ・アルバムで「FISSION」というのがあります。


JENS JOHANSSON「FISSION」(1998年)


私が持っているのは、日本盤で、ポニーキャニオン(PONY CANYON)から発売されています。

 そのCDの背の表示なんですが、



CANYOU…INTERNATIONAL? …キャン…ユウ? インターナショナル?

…ポニー キャンユウ?


 台湾製の花火の注意書きで

 「火薬を使つていゐので、…」みたいに、すべての「る」の字が→「ゐ」の字になっていて、「いつの活字(おそらく戦前…日本の領土だった頃)を使ってるんだ」

みたいな。ただ、小文字の「n」→「u」と逆転しただけかもしれませんが。


ヤンス (弟)  :あんちゃん、あんちゃん!

アンダース(兄):ブゥー!タカタカタカ…

           (おもちゃのヘリコプターで遊んでいる)

ヤンス (弟)  :あんちゃん、あんちゃん!

アンダース(兄):ギュゥーン!ダダダダダダ…

(おもちゃのヘリコプターから機関銃を撃っている)

ヤンス (弟)  :あんちゃん!

アンダース(兄):なんだよ!こっちは、今忙しいんだよ!

          グワーン!こちらは東京上空です!

現場に直行します!ウィーン!

ヤンス (弟)  :あんちゃん!

アンダース(兄):なんだよ!

ヤンス (弟)  :ポニーキャンユウって、何だ?

アンダース(兄):シッ!あまり大きな声で話すんじゃない!

          これは、スパイ007の暗号で、英国英語で

ポニーカンユウと読むんだよ。

          つまりポニーさんを勧誘してこいってことなんだよ。

ヤンス (弟)  :さすが、あんちゃん!ものしりだなぁ。

アンダース(兄):よし!それでは、今から、007を捕まえにいくぞ!

           ♪デンデケデンデン デデデ…


♪テレレ レレレレ ジャン

(とりあえずオチてないので、ジングルで落としてみました。)


と、スウェーデンのバカ兄弟は言ったかどうかは知りませんが。

「TAMORI’S DREAM」TACK>HEAD REMIX

 まぁ、変なCDって、知らず知らずのうちに買ってしまっているものです。これは、その一枚です。

 「タモリ'ズ・ドリーム」です。

 タモリさんの「TAMORI」(1977年)、「TAMORI2」(1978年)をタックヘッドがリミックスした、1993年に発売されたものです。当然、国内盤です。私が、浪人時代に買った一枚です。浪人中に何買ってんだ、俺は(呆)。

 タックヘッドは、1980年代前半から英国でヒップホップや、ハウスをやってるバンドです。

 タモさんの前述のレコードは、ネタのレコードです。ネタレコードをリミックスしなくても…という突っ込みは、置いといて。

 私は、”タモリ祭り”みたいな感じで大好きです。

 例えていうなら、「笑っていいとも」の「テレフォン・ショッキング」のコーナーで、ゲストで出た、ヒップホップのミュージシャンに、「タモさん、一緒にやりませんか?」と言われて、ヒップホップをやってるテンションが高いタモさん、といった風情で。

 「TAMORI’S DREAM」「TAMORI’S NIGHTMARE」の2曲は、メドレーの曲ですが、3曲目「WAKING UP TO THE BEAT OF THE DRUM」は、例の「そばや」をリミックスしています。”そばやそばーやー”です。