行雲流水的くっぞこ -245ページ目

瓦斯って漢字で初めて書いたかも…読めるけど、書いたことが無いことばってあるんですね。

午前12時過ぎ、夜中ですよ、農協から電話がかかってきて、

「農協なんですが、ガスもれてませんか?(要約してます)」

家は、ガスは農協のプロパンガスを使っているんですが、


…あ。

ここで、台所で何か、ピーピーいってるのに気付きました。


晩飯食べた後、やかんでお湯を沸かしてた…  …消した?

もう、4時間経ってる… → 火事!

急いで台所へ行くと、空焚きしている、何も入っていないヤカンが…火事にはなってない。


良かった…。


この手の電話って初めてだったんですが、驚きました。

実際、かかってくるものなんですねぇ。

桜玉吉「御緩漫玉日記」第2巻

 私の好きな漫画家の一人桜玉吉さんの「御緩漫玉日記(おゆるりまんたまにっき)」の最新刊です。

 ジャンル分けすると、エッセイ・ギャグ漫画です。

 桜さんは、10年位前まで、ファミコン雑誌「ファミコン通信」で、”しあわせのかたち”という漫画を連載されていたので、ある一定年齢以上の男には良く知られている漫画家さんです。

 桜さんは、エッセイ(ギャグ)漫画を主に書いていて、これまで、エッセイ漫画としては、


「しあわせのかたち」全5巻

「防衛漫玉日記」全2巻

「幽玄漫玉日記」全6巻

「なぁゲームをやろうじゃないか」全2巻


です。20年以上漫画を描き続けてきて、この量、というのは、少ないです(他にもギャグ漫画が数点ありますが)。

 桜さんは元々イラストレーターだったんですが(今も)、そのためか、2-3年漫画を連載していると、うつ病がひどくなって、連載を終了。→1年くらい闘病して、うつ病が回復して、又、連載開始。という感じなので、中々量が書けない人です。本当に漫画家に向いてない人だな、と思います。ただ、その分、濃いです。

 順序として、「防衛~」「幽玄~」と描かれた順に読んでいったほうが、面白いです。

 「なぁ~」は、TVゲームソフトのタイトルの駄ジャレをモチーフにしたエッセイ漫画で、「幽玄~」と同じ時期に連載していたので、両方を読むと面白いです。

 そして、桜さんに興味をもたれた場合、「桜玉吉のかたち」という本が出ています。この本は、彼の父、姉、友人、編集者にインタビューして、まとめたものです。桜さんに興味が無い人は読んでも面白くないでしょうが。

 今後、どんな漫画を描いていくのか、本当に楽しみな人です。

カステラ「新世界」

 日曜日に、古本屋へ行ってきました。

 チェーン展開している古本屋で、本だけじゃなく、TVゲームやCDも中古品を売っています。

 本のゾーンを回り、CDのところを回っていると、”激安CD”と書かれたワゴンがあり、10年以上前の売れない中古CDが並べてありました。

 そこを漁っていると、カステラの「新世界」(1993年)がありました。


 カステラには、思い入れは特別ないんですが、カステラって、知らない人いるんだろうなぁ、なんて、感傷にひたりつつ。

 音楽性は、個人的な感想なんですが、乗りがいい”たま”…。「ビデオ買ってよ」が入ってる「世界の娯楽」というアルバムは持ってるんですが。

 値段を見ると、250円(笑)。→即買い決定です。

 車に乗って、早速カーステレオにCDを入れて、聴くことにして。


 …え?!

 ブラスアンサンブル…デジタルなシンセ音…ノイズギター…ルーズなリズム…そして、メロトロン。

 …かっこいい!

 Xレッグド・サリーみたい!

 カステラって、こんな感じだったかなぁ?って。


 信号待ちの間にクレジットを確認すると、プロデューサーは、ホッピー神山さんでした。ゲストミュージシャンを確認すると、ホッピー人脈か、その筋のミュージシャンがずらり揃っていて、神山さん、いい仕事してる!って感じで。

 ホント期待してなくて、(個人的に)掘り出し物でした。

夢見風呂

 あぁ…湯船で寝ちゃってました。

 私の後に入る人がいないので、時間を気にせずに入っていると、ダメですね。


 頭と体を洗って、湯船に入ります。ハァーなんてため息をついたり。

 視線は中空を漂い、妄想の中へ。


 裏の堤防の上を走っている自動車の音が…だんだん気持ち良い音になってきます。

 自動車の音が…風の音に。


 一瞬頭をよぎったのが、アメリカ西部の…バレー…モニュメントバレー…そうそう、赤い岩山の(旅行会社のHPからですが、ここ )。


 あぁ、頭のこめかみの中がむずむずして、私は、モニュメントバレーの岩山の頂上で、ゴローンと寝っころがって、真っ青なそらに浮かぶ太陽を横目に、中空高く飛んでいるとんびを眺めている。

 ジーンとする背中、皮膚にちくちく到達する紫外線。

 静か…。時折吹く心地よい風。


 誰もいないのかなぁ…。

 ここで、ふいに頭の中で鳴り始める、メイナード・ファーガソン「スタートレックのテーマ」、いわゆるアメリカ横断ウルトラクイズのテーマですね。

 見えていないのに、岩山の下には、ウルトラクイズのロケをしているのが分かります。トメさんの声ももかすかに聞こえるような…。


 なんて妄想しているうちに、眠ってしまいました。

 (風呂から上がって時計を見て確認したんですが、)30分くらいでしょうか。

P-MODEL「VIRTUAL LIVE-1」

 変なCD第三弾です。

 P-MODEL「VIRTUAL LIVE-1 [Live at Roppongi S-KEN Studio 1979]」1999年に出たアルバムです。

 P-MODELは、1973年結成のバンドで、当時は「マンドレイク」と名乗っていました。ハードロック→プログレと音楽性が変り、70年代末には、テクノに変っていました。1979年に「P-MODEL」に改名して、メンバーチェンジを繰り返して、いまも続いているバンドです。

 「ヴァーチャル・ライブ」と言いつつ、実は、ライブ盤ではありません。確かに、客の歓声や拍手、野次やメンバー(平沢さん)のMCも収録されています。しかし、このアルバムは、1979年のライブの雰囲気を再現した、1999年に作ったスタジオ録音盤です。歓声、拍手、野次は、別に録音したものだそうです。

 このアルバムを作った理由は(リーダーの平沢さん談ですが)、当時初期のアルバムが廃盤で、レコード会社が再発してくれなかった。それで、アルバムの曲を再録音して自分で発売しよう。どうせなら当時のライブ風な音にしたほうがいいだろう。という事だそうです。

 発売当時、私は、何の情報も知らずに、店頭でこのCDを見て、昔のライブ盤か?と思って購入したんですが、「ヴァーチャル・ライブ」という言葉と、ライブというには何か違和感があって、会社のPCを使って、ネットで調べて、前述の情報を知り、「あぁ、やっぱり、ライブ盤じゃなかったんだ!」と。

 その屈折したコンセプトにしびれて、私は、このアルバム大好きになりました。

 平沢さんは、他のインタビューで「S-KENスタジオに、ネットで客を募集して、40人集めて録音した。」とおっしゃっていたのですが、このアルバムって、カラオケをバックに歌ったステージを録音したのでしょうか?それとも、客の歓声や拍手だけなのか?分からないですけれども。

 実は、「ヴァーチャルライブ」シリーズは、3作あって、あとの2作もスタジオ録音盤で、それに入っている歓声や野次等は、P-MODELの当時(1999年)のライブ会場で、ライブが始まる前に客に練習させて、録音したそうです。確かに、1980年のヴァーチャルライブなのに、MCでは、「1999年のライブは…」とおっしゃってますし。

 改名前の「マンドレイク」も、1997年に過去の曲を、2枚のCDにして、発売しました。それも、元々、ライブ盤として出す予定だったらしいんですが、そのうちのある曲は、平沢さんの「ソロ活動開始時期に手法のシミュレーションとして試作したテイクが存在した事を突き止め、没収したバランスのいいものを今回収録できた。」(ライナーから抜粋)そうで、ソロ開始時期って、1989年ですから、その頃にバーチャルライブと同じ事を「マンドレイク」の曲でもやってたんだなぁ、と。