行雲流水的くっぞこ -184ページ目

カレンダー

 地元のラジオ番組で、私のカリスマ・沢田さんという方がやってらっしゃる番組があるんですね。その番組は、月~金の帯番組で、月曜日には、映画評論家のおすぎさんもパーソナリティーをつとめてらっしゃるんですよ。

 その月曜日のコーナーで、この年末の時期限定でやってる「おすぎの格言コーナー」というネタコーナーがあって、そのコーナーの中で読まれたネタから12本選んで、番組ノベルティの来年のカレンダーに載っける、というのをやってたんですね。

 …で、そのカレンダーに私のネタが載る事になりました!ありがとうございます!


 …とは、言うものの、実は、番組でネタが読まれたの一年ぶりで、しかも、あまり送ってない(今年一年間で、7-8通)ので、何か申し訳ないなぁ~と。

年末ジャンボ3億円!

 買ってきました!年末ジャンボ宝くじ!季節モノですよ。私の恒例行事です。

 連番で十枚ですけど…。


 ♪当たれ~ば~人~生デラ~ァック~ス~

   年末ジャンボ 三億~円!

 思わず、西田敏行さん歌うトコロの、CMソングを口ずさんでしまいますよ(爆)!

 3億とは言わず、100万でいいから~…(笑)

BLUE-3「METAL DRAGON」

 アニメタル・ブームの中でリリースされた一枚ですね。

 BLUE-3「METAL DRAGON」(1998年)です。


 アニメタル・ブームとは、1990年代後半、アニメソングをへヴィ・メタルにアレンジした企画物CD「アニメタル」(笑)がヒットして、似たような企画のものが雨後の筍の如く(笑)、乱造されていたブームの事です。


 それで、この音盤ですけど、BLUE-3名義ですが、「アニメタル」でもギターを弾いていた、元ガーゴイルの屍忌蛇さんと、「アニメタル」のプロデューサー久武頼正さんのユニットです。


 この音盤は、ユニット名、アルバム・タイトルから想像できるかもしれませんが、ブルース・リーさんと、ジャッキー・チェンさんのカンフー映画の主題歌・テーマ曲のメタル・アレンジ・アルバムです。これが、結構合ってるんですよ。カンフー映画+メタル、って、相性いいですよ(笑)。


 曲名を出しておきますね。


 1.燃えよ香港メタルマスター

 2.ドラゴンへの道

 3.死亡の塔

 4.ミラクル・ガイ(少林寺木人拳)

 5.プロジェクトA

 6.グリーン・ホーネット

 7.死亡遊戯

 8.拳法混乱(酔拳)

 9.カンニング・モンキー(天中拳)

 10.スパルタンX

 11.デンジャラス・アイズ(蛇鶴八拳)

 12.ドラゴン怒りの鉄拳

 13.燃えよドラゴン

 14.メタル・ドラゴン


 1曲目の”燃えよ香港メタルマスター”は13秒のオープニング、14曲目”メタル・ドラゴン”は、オーケン(大槻ケンヂ)がヴォーカルのオリジナル曲、それ以外の12曲がカバー曲(12曲中、7曲がインスト)です。

 これらの映画は、一応、全部テレビで見たことはあるんですけど、映画の内容を、あまり覚えてないのもありますね(爆)。


 アニメタルと違って、結構オリジナルに忠実だったりするので、アニメタル方面を期待すると、おとなしめだな~と思うかもしれません。でも、原曲をメタルに、よりハードにした感じで、かなり熱いですよ。

 映画のテーマ曲だから、全曲2~3分程度の長さです。14曲ですが、トータル40分。コンパクトでいいです(笑)。


 ドラムが、ガーゴイルのKATSUJIさん、ベースは、ユースクエイクのAKIRAさんとガーゴイルのTOSHIさんが分担して弾いています。

 だから、"GARGOYLE"と、屍忌蛇さんが後に組む"VOLCANO"が、交互に演奏している感じですね(笑)。屍忌蛇さんは、どっちのバンドでも、ギターを弾いてましたから。”VOLCANO”のヴォーカルだった、”AION”のNOVさんも、2曲歌ってますしね~。


 私は、2曲目の”ドラゴンへの道”が好きですね~。インストになってますけどね。

 ”ドラゴンへの道”編集版(youtube)

 この「メタル・ドラゴン」のカバー・バージョンは、↑のバックで鳴ってる曲に、かなり忠実なアレンジです。(「メタル・ドラゴン」の試聴が見つからなかったので、↓共々、オリジナルの音です 謝)


 オーケンのヴォーカルのオリジナル曲”メタル・ドラゴン”もいいですよ。特撮っぽいかなぁ~?


 プログレ方面としては、ジャッキー・チェンの「酔拳」の主題歌だった、四人囃子の「拳法混乱(カンフージョン)」が、メタルアレンジで収録しているのが面白いですね。

 四人囃子「拳法混乱」(youtube)

みんなのニンテンドーチャンネル

 任天堂のゲーム機、”Wii”に内蔵されているソフト(テレビのチャンネルみたいに並んでいるから、取説にはチャンネルと呼んでるみたいですね。↓こんな感じ。)に

 「みんなのニンテンドーチャンネル」というものがあります。

 最近、任天堂から配信されたチャンネルなんですけどね。


 みんなのニンテンドーチャンネルのページ(任天堂のオフィシャルサイト)


 このチャンネルは、製品情報以外にも、PR映像や、開発者インタビューが見れたり、ニンテンドウDSのゲームソフトの体験版を、ニンテンドウDSにダウンロード出来たりするんですよ。今まで、DSのゲームの体験版をダウンロードするには、ゲーム売り場に行かないといけなかったので、やった事はなかったんですけどね(笑)。これで、気楽に体験版を遊ぶ事が出来ます。

 実は、このDSのゲームのダウンロードの事は、今日、気付いたんですけどね(笑)


 早速、ニンテンドウDSに、体験版を2つほどダウンロードして、遊んでみました。1-2分で、ダウンロード出来て、結構快適でした。これは、便利ですね~。

 WiiとニンテンドウDSをお持ちだったら、ダウンロードしてみては、いかがですか?

中野晴行「謎のマンガ家・酒井七馬伝 「新宝島」伝説の光と影」


 中野晴行「謎のマンガ家・酒井七馬伝 「新宝島」伝説の光と影」(2007年)です。


 酒井七馬(さかいしちま)さんという漫画家をご存知でしょうか?

 私は、手塚治虫さんの単行本デビュー作「新宝島」(1947年)の原作・構成を担当された方、というイメージだけしかありませんでした。そして、この本を読むまで、名前の”七馬”の読み方を知りませんでした(謝)。


 著者の中野さんは、1954年和歌山生まれ。漫画関係のノンフィクションを中心に活躍されている方です。


 酒井七馬さんは、明治35(1905)年大阪生まれ。昭和44(1969)年没。


 酒井さんは、大正12年頃から漫画を描きはじめ、その後映画会社に入社し、アニメーターになったり、戦後は、漫画家だけでなく、紙芝居作家になったりします。

 でも、一番有名なのは、前述の手塚治虫さんとの共著「新宝島」でしょうね。この漫画、手塚さんの実質的なデビュー作のみならず、一説40万部の大ベストセラーでもある作品です(中野さんのこの本の中では、本当は4万部位じゃないか、とも言及されてますけど)。戦後、昭和20年代後半以降現れた漫画家には、衝撃を与えて迎えられました。藤子不二雄さんの自伝的漫画である「まんが道」とか、そういう記述がありますよ。

 そういう、衝撃的なデビュー作を引っさげてデビューした手塚さんと、対照的に、その後は、名前が消えていった酒井さん、と、こういう相対的な評価があるんですね。


 実は、この酒井さんに関して、都市伝説とも言えるような噂がありまして。私はほとんど知らなかったですけどね(笑)。いくつか有名なものをあげますと。


 ・手塚さんとの共作「新寶島」で、酒井さんが、手塚さんの漫画の絵を勝手に描き変えた。単行本の奥付に酒井さんの名だけが載り、自分の名が載ってない。そういう理由で、手塚さんの方から絶縁し、その後はずっと仲違いしていた。

 ・酒井さんは、漫画界から足を洗い、晩年は、不遇のうちに過ごし、裸電球で暖を取り、コーラだけを飲み飢えをしのいでいたが、最期は餓死した。


 まぁ~、↑の、2つの噂というのは、色んな断片的な情報に尾ひれが付いたデマで、かなり誇張された話なんですけどね。この本を読むと、結構信じられていたみたいですね。

 いったい何が真実なんだか。亡くなられて、40年も経ってないのに、こうもデマが広がっていくものなんですね~。


 その酒井さんの生涯を、関係者や、酒井さんの身内からのインタビューでまとめたものです。冒頭の、中野さんが、酒井さんの墓参りに行くシーンから、思わず本の中に引き込まれてしまいますね。

 それらのインタビューからつむぎ出される、酒井さんの実像。「新宝島」共著の場面など、興味深いですね。

 前述のデマと違い、戦後も漫画を多数描き、その後は紙芝居、絵物語作家として活躍し、手塚さんがアニメ「鉄腕アトム」で苦労していた時は、彼を手伝おうと、アニメーターになったり、活躍されてます。

 この本のサブタイトル、”「新宝島」伝説の光と影”。”光”は、手塚さん、”影”は酒井さん、と言う事なんでしょうけど、実際は、全然「影」じゃないですよ。手塚さんの知名度と比べれば…の話でしょうけどね。


 手塚さんは、過去の作品も、常に現代風に描き換えていった人なんですね。この「新宝島」も、今、出版されているものは、昔のものとは全然違うもので、酒井さんが描いていた部分や、酒井さんの痕跡が残らないほど、描き換えたものらしいです。

 それだけに、元版(酒井さんとの共著版の)の「新宝島」も読んでみたいですね。この本を読んで、更に興味深く読める気がします。