行雲流水的くっぞこ -186ページ目

風音(KAZAOTO)vol.1

 今年に入って、音楽のコンサートに行ってなかったんですが、今年一発目!…今年も、あと、一月ちょっとですけどね(笑)。

 昨日(11月18日)のライヴです。昨日は、書けなかったので。


 この”風音(KAZAOTO)”というライヴイベントは、地元放送局の音楽番組ディレクターだった、岸川均さんの追悼イベントです。昨年11月17日に亡くなられたそうなので、ちょうど1周忌ですね。
 このライヴイベントは、ARBの石橋凌さんが発起人となって企画されたものです。↓会場に入る時に配られた”「風音(KAZAOTO)vol.1」御来場の皆様へ”。

  参加ミュージシャンは、最近のバンドで岸川さんが目をつけていたという”VELVET PEACH SEVEN”、石橋凌さん+伊東ミキオさん、”HEATWAVE”、そして一夜限りの再結成”SONHOUSE”の4バンドです。4バンドとも、ライヴを見るのは初めて。とても楽しみでした!


 午後4時半開場・5時半開演だったんですが、一時間勘違いしてて(笑)、慌てて電車に乗ってギリギリセーフでした(笑)。

 会場に入ると、ちょうど石橋凌さんが、”風音”の説明をし始めるところでした。

 結構広い会場なんですけど、客席は満員ギュウギュウで、寿司詰め状態。最後まで、身動きが全く取れませんでした(笑)。

 続いて、司会者が二人登場!演歌みたいだな~と思っていたんですけど(笑)、司会は、スマイリー原島さんと、かなぶんやさんでした。ぶんちゃんの声を聴くのって、10年ぶりぐらいですかね~(笑)。もう白髪アタマでしたけど、以前は、毎週、ラジオを聴いてました(”ザ・ニュー・ミュージック”)。


 まず、VELVET PEACH SEVEN。アコギ×2、ベース、ドラムのカルテット。音のほうは、シュガーベイブ~山下達郎さん辺りの感じとか、稲垣潤一さん辺りの爽やかな感じの。サビになると、達郎さんぽくなって面白い音でしたね。

 ぶんちゃん曰く、岸川さんが、”このバンドを達郎さんに紹介してみたい”と仰ってたそうなんですね。なるほど!と納得しました。


 次は、石橋凌さんと、伊東ミキオさん(ピアノ)のコンビでした。ARBの曲を演奏されてました。”乾いた花”、”AFTER'45”、”HEAVY DAYS”、”魂こがして”等、4曲ほどでしたけど、”魂の叫び”という感じで、すごかったです。存在感ありました。アレンジが違って、アコースティックなセットでしたけど、感動は同じ、でしたね。

 会場に、石橋凌さんのファンの方がいらして、大きく”凌”と書いたTシャツを着ていたそうで(客席だから私には見えない)、スマイリーさんとぶんちゃんに、ネタにされてました(笑)。サンハウスの時は、菊さんにも(笑)。


 次は、HEATWAVE。実は、音自体聴いた事がなくて、初めてでした。

 フレットレスベースを使ってて、面白い音。アタマのほうでやってた山口さん曰く(MCで)、”地味な曲”の2曲が、特に。何かドイツのプログレを聴いてるみたいで。

 アルバムを聴いてみたいと思いました。物販は、人が多くて、買わなかったんですけどね。そのうち。もっと聴いてみたい音でした(初めの2バンド(ユニット)は、演奏時間各30分程度でした。HEATWAVEは、1時間弱。)。

 

 最後はサンハウス!ドラムが鬼平さんじゃなくて、浦田賢一さん。菊・鮎川誠・浦田賢一・奈良敏博各氏の4人サンハウスでした。

 アタマが、”キング・スネーク・ブルース”。菊さん、間奏では、マイクスタンドを股間に当ててシコシコしごく、例のパフォーマンスやっておられて、オゥゥゥ!と会場中盛り上がってました(笑)。↓菊さんが今やってる”Zi:LiE-YA”の2006年のライヴ映像ですが、このパフォーマンスやっておられます。

 

 Zi:LiE-YA”キングスネーク・ブルース”(2006年のライヴ映像)


 私が好きな”爆弾”も、最初のほうで演って、感動!でしたね~(ミーハーです 笑!)。

 MCもほとんどなく、2時間。すごい濃度でした(笑)。鮎川さんのギターも鋭い音で、浦田さんのドラムの突進力もすごかったですね。ドラムソロも。

 アンコールの最後では、今日の出演者全員と、ゲストに、ドラムで鬼平さん、鮎川誠さんの奥さんのシーナさん、菊さんが今やってる”ジライヤ”のギターの内藤さんも参加しての、大セッション大会。「レモンティ」では、各ヴォーカリスト全員+シーナさんで、1フレーズずつ歌い合うという、すごいことになってました。曲が終わりそうになると、菊さんがまた歌い始めて、なかなか終わらないという演出も(笑)。


 終わったのは、きっちり夜10時半。約5時間。おなか一杯の充実感。電車がなくなるので、すぐ帰りましたけど、家に着いたのは12時過ぎてました(笑)。

GOLDIE「TIMELESS」

 ジャングル=ドラムン・ベースを初めて意識的に聴いた一枚ですね(笑)。

 GOLDIE「TIMELESS」(1995年)です。


 ゴールディさんは、1965年イギリス生まれ。1980年代半ば以降、壁にスプレーで描く絵、グラフィティの絵描きだったんですが、1992年から音楽活動も始めます。


 ジャングルは、レゲエに高速ブレイクビーツを組み合わせた音楽でしたけど、色々なジャンルと組み合わさるようになって、ドラムン・ベースと言われるようになりました。

 ヒップホップが基本にある音楽なので、それっぽい音も多い音楽ですけど、ゴールディさんの音は、あまりその匂いがしないんですよ。フュージョン色が強い曲もありますしね。当時、パット・メセニーさんのアルバムに、ゴールディさんのリミックスが収録されていたこともありましたよね。


 このアルバムは、1stアルバムです。

 この盤が発売された当時、音楽雑誌を立ち読みしていて、この盤が紹介されてたんですよ。その紹介記事で、-90年代のプログレッシヴ・ロックだ-みたいな事を書かれていて、興味が沸いて、買ってみたんですけどね(笑)。


 ↓収録曲の試聴

 ”INNER CITY LIFE”のPV (youtube)


 ”SENSUAL” (youtube)


 性急に打ち付けられていく高速ブレイク・ビーツ(ドラムのサンプリング)が印象的、というより、ドラムのサンプルとベース音を聴く音楽ですよね。それがあっての、ポップな女声ヴォーカル、メランコリックなメロディ、上物を楽しめる感じですよね。

 クールで都会的な音。テクノって、どことなく田舎を感じる音が多いんですけど、これは、都会的でおしゃれな感じ。

 例えば、1曲目「タイムレス」は、21分の曲ですけど、全然だれる事がなくて。ポップな女声ヴォーカルが効果的に使われているのもあるんでしょうけどね。

 高速ブレイクビーツの面白さ。ハードコア・テクノをちゃんと聴けるように、きちんと並べて整えたような。ハイテンションなイメージもあるんですけど、実は緩急が効いた感じで聴きやすいですね。

「スーパーマリオギャラクシー」所感

 一週間ほど前、Wiiの”スーパーマリオギャラクシー”(任天堂)を買って、まだ序盤も序盤、トータル4-5時間しか遊んでないと思うんですけど、 …これ、面白いです(笑)。

 「スーパーマリオギャラクシー」(2007年)です。


 相変わらず、ピーチ姫が、クッパ大魔王にさらわれて、それをマリオが助けに行く…というのは、一緒なんですけど(笑)、今度の舞台は、宇宙です。


 小惑星群が舞台です。大きさは千差万別ですが、小さいものだと10mほどの大きさです。でも、ちゃんと小惑星に重力はあるんですよ。球面の表面にマリオが張り付いている感じですね。飛んだり跳ねたりしても、宇宙空間に飛び出すことはないです。

 例えれば、サンテグジュペリさんの絵本「星の王子様」の挿絵みたいな、鳥山明さんの漫画「ドラゴンボール」で、主人公の孫悟空が死んで、神様のもとで修行していたあの星みたいな。小惑星の場所によっては、上下逆に張り付いてたり、横向きに張り付いてたり。

 そんな異常な重力場のなかで、マリオをちょこまかと動かしているだけで、楽しいんです。ゲームが面白い、云々の前に、操作していること自体が楽しいんですよ。


 公式サイトの紹介映像


 この絵、すごいな~と思いますね。シュール。ある意味、シュールですよ。変ですよ。異常と言ってもいいかもしれないですね(爆)。私、ホントに気に入りました(笑)。


 操作も簡単ですしね~。マリオを動かす方向キーと、ジャンプのボタン、あと、リモコンをブルンと回すと、マリオがスピンします。


 任天堂の社長による、開発者へのインタビュー・その他映像(公式サイト)


 スーパーマリオって、最初は簡単でも、後半難しくなっていくんで、アクションゲームがヘタクソな私では、クリアは出来ないかも知れないですけどね(笑)。


 マリオの声をやってるのは、イギリス系(英語圏)の人なんでしょうか? スーパーマリオ”ガラクシー”って言ってるから(笑)

MNEMIC「THE AUDIO INJECTED SOUL」

 聴きやすい音なんですけどね~♪

 MNEMIC「THE AUDIO INJECTED SOUL」(2005年)です。


 ネミックは、1998年、デンマークで結成。2003年にデビュー。


 このアルバムは、2ndです。

 このアルバムでは、デヴィン・タウンゼンド(DEVIN TOWNSEND)さんのストラッピング・ヤング・ラッド(STRAPPING YOUNG LAD)と、メシュガー(MESHUGGAH)を合わせたような音を、聴きやすく、インダストリアル気味にした感じでしょうかね。バックがメシュガー、上物がS.Y.L.、みたいな音ですね。

 ちょっと愁いを帯びたメロディ。普通のロックっぽい音でもありますね。普通にカッコイイ音。一般にも受ける音じゃないでしょうか。

 歌もスクリームヴォイスだけじゃなくて、ノーマル・ヴォイスで歌ってたり、コーラスは、爽やかな声だったり。従来の、デス/スラッシュ・メタルに、ちょっと一ひねり加えたような。


 ↓収録曲のPV

 ”Deathbox”のPV(youtube)

 

 ”Door 2.12”のPV(youtube)


 ポーランド本国では、1stアルバムが、音楽賞の新人賞にノミネートしたそうで、人気あるみたいですね。日本で言うなら、ちょっとジャンルが違いますが、Xみたいな感じでしょうか。

 デュランデュランの”ワイルド・ボーイズ”を、インダストリアル・メタルに変えてカバーしてますからね(笑)。

PERREY-KINGSLEY「THE IN SOUND FROM WAY OUT!」


 PERREY-KINGSLEY「THE IN SOUND FROM WAY OUT!」(1966年)です。


 ジャン・ジャック・ペリー(JEAN JACQUES PERREY)さんと、ガーション・キングスレイ(GERSHON KINGSLEY)さんの連名ユニット。

 ペリーさんは、1929年フランス生まれ。オンディオライン奏者として、1950年代にアメリカへ渡り、自分のスタジオを造り活躍。

 キングスレイさんは、1923年ドイツ生まれ。1946年にアメリカ移住。ブロードウェイの音楽監督・指揮者として活躍。

 1964年にキングスレイさんが、ペリーさんのスタジオを訪れ、ペリーさんの作る音に驚き、意気投合した二人での共作が始まります。


 このアルバムは、ペリー&キングスレイとしての1作目です。

 やっぱり、ペリーさんのガチャガチャしたリズム。これですよね(笑)!これに絡まる、キングスレイさんのブロードウェイ譲りのロマンティックなメロディ。

 二人の特徴を重なり合わせれば、電子楽器を用いた、レトロ・フューチャーなスペーシーで、ロマンティックでカラフルな、そしてコミカルな音(笑)。

 まさに、ジャケット通りの、キラキラとまぶしい音。


 試聴出来ます(HMVのページ)


 エレクトロニク・ポップ・ミュージック!…とは言っても、シンセはまだ使ってないんですけどね。オンディオライン(シンセ以前の電子楽器)は使われています。

 1曲目から飛ばしてますよ(笑)!

 絶対、どこかで聴いた事がある音。バラエティ番組の、ちょっとしたBGMでよく使われてますよね。


 でも…、ペリーさんのヘンテコな音のリズム、口で真似したくなりますよね、人のいないところで(笑)。お風呂場とか(笑)。