BLUE-3「METAL DRAGON」 | 行雲流水的くっぞこ

BLUE-3「METAL DRAGON」

 アニメタル・ブームの中でリリースされた一枚ですね。

 BLUE-3「METAL DRAGON」(1998年)です。


 アニメタル・ブームとは、1990年代後半、アニメソングをへヴィ・メタルにアレンジした企画物CD「アニメタル」(笑)がヒットして、似たような企画のものが雨後の筍の如く(笑)、乱造されていたブームの事です。


 それで、この音盤ですけど、BLUE-3名義ですが、「アニメタル」でもギターを弾いていた、元ガーゴイルの屍忌蛇さんと、「アニメタル」のプロデューサー久武頼正さんのユニットです。


 この音盤は、ユニット名、アルバム・タイトルから想像できるかもしれませんが、ブルース・リーさんと、ジャッキー・チェンさんのカンフー映画の主題歌・テーマ曲のメタル・アレンジ・アルバムです。これが、結構合ってるんですよ。カンフー映画+メタル、って、相性いいですよ(笑)。


 曲名を出しておきますね。


 1.燃えよ香港メタルマスター

 2.ドラゴンへの道

 3.死亡の塔

 4.ミラクル・ガイ(少林寺木人拳)

 5.プロジェクトA

 6.グリーン・ホーネット

 7.死亡遊戯

 8.拳法混乱(酔拳)

 9.カンニング・モンキー(天中拳)

 10.スパルタンX

 11.デンジャラス・アイズ(蛇鶴八拳)

 12.ドラゴン怒りの鉄拳

 13.燃えよドラゴン

 14.メタル・ドラゴン


 1曲目の”燃えよ香港メタルマスター”は13秒のオープニング、14曲目”メタル・ドラゴン”は、オーケン(大槻ケンヂ)がヴォーカルのオリジナル曲、それ以外の12曲がカバー曲(12曲中、7曲がインスト)です。

 これらの映画は、一応、全部テレビで見たことはあるんですけど、映画の内容を、あまり覚えてないのもありますね(爆)。


 アニメタルと違って、結構オリジナルに忠実だったりするので、アニメタル方面を期待すると、おとなしめだな~と思うかもしれません。でも、原曲をメタルに、よりハードにした感じで、かなり熱いですよ。

 映画のテーマ曲だから、全曲2~3分程度の長さです。14曲ですが、トータル40分。コンパクトでいいです(笑)。


 ドラムが、ガーゴイルのKATSUJIさん、ベースは、ユースクエイクのAKIRAさんとガーゴイルのTOSHIさんが分担して弾いています。

 だから、"GARGOYLE"と、屍忌蛇さんが後に組む"VOLCANO"が、交互に演奏している感じですね(笑)。屍忌蛇さんは、どっちのバンドでも、ギターを弾いてましたから。”VOLCANO”のヴォーカルだった、”AION”のNOVさんも、2曲歌ってますしね~。


 私は、2曲目の”ドラゴンへの道”が好きですね~。インストになってますけどね。

 ”ドラゴンへの道”編集版(youtube)

 この「メタル・ドラゴン」のカバー・バージョンは、↑のバックで鳴ってる曲に、かなり忠実なアレンジです。(「メタル・ドラゴン」の試聴が見つからなかったので、↓共々、オリジナルの音です 謝)


 オーケンのヴォーカルのオリジナル曲”メタル・ドラゴン”もいいですよ。特撮っぽいかなぁ~?


 プログレ方面としては、ジャッキー・チェンの「酔拳」の主題歌だった、四人囃子の「拳法混乱(カンフージョン)」が、メタルアレンジで収録しているのが面白いですね。

 四人囃子「拳法混乱」(youtube)