行雲流水的くっぞこ -169ページ目

木原浩勝・中山市朗「新耳袋 現代百物語 第四夜」

 お盆ですね。という事で、怪談本を。

 木原浩勝・中山市朗「新耳袋 現代百物語 第四夜」(1999年)です。


 私には、一切、霊感と呼ばれる類の能力はないし、えすがり(”怖がり”の方言 笑)なんですが、心霊話は好きなんですよ。この「新耳袋」という本は、全部で10冊出てるんですが、全部持ってます(笑)


 ”現代百物語”と、サブタイトルにもあるとおり、怪談が約100話収められています。

 「新耳袋」という本は、執筆方法に特徴があって、まず怪異話を取材して、話が集まった段階で、この著者二人で、お互いに相手に語って聴かせるんですね。それをもとに執筆していく、という方法だそうです。だから、より”怪談”に近いんですね。

 収録してある話にも特徴があって、因縁話を収録していません。あと、心霊話にこだわってないところ。心霊話も、もちろん収めてありますが、狐狸妖怪の話も収められていますし、心霊話というより、不思議な話、というべき本かもしれません。怪奇現象だけが淡々と語られていく…そういう本です。だから、あまりドロドロとはしてないんですよ。それほど怖くはない、という人もいるかもしれませんね。


 この新耳袋の第4巻は、その特徴が十二分に現れた巻で、全ページ300ページ中70ページ、約1/4を使って、”UFO”の話が紹介されています。怪談本に、”UFO”ですよ!”UFO”(笑)! でも、これが怖いんですよ。確かに、怖い怪談ですよ。

 「山の牧場」と題された話なんですけど、それだけ読んでも、「考えすぎなんじゃないか?」と思える話なんですけど、その前後に載せられた、色々なUFO目撃談や”山の牧場”後日話とあわせて読むと、話と話の間を色んな妄想によって穴埋めされていくような感じで、妙なリアリティが浮かび上がってくるんですよね。

 ゾッとする不思議な話としては、傑作!と思える本です。文庫本でも出ているようですしね。是非。

ベロマッチョ賞!

 先週、地元ラジオ番組「VERO②VA」(ベロベロバー)の、ベロマッチョ賞というのが当たってたんですね。これは、番組にメッセージを送った中から、毎日、何人かに賞品が当たる、というものです。

 今日、賞品が届いていました。

 KBCのQUOカード。

DEUS EX MACHINA「DE REPUBLICA」

 暑いときには、更に暑苦しいもの(ホント? 笑)…ということで、イタリアのロックを。

 DEUS EX MACHINA「DE REPUBLICA」(1995年)です。


 デウス・エクス・マッキーナは、1985年、イタリア・ボローニャで結成。1991年にアルバム・デビュー。

今は、活動してるのかな?分からないです。


 このアルバムは、3rdです。バンドの編成は、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ヴァイオリン・トランペット、チェロ、ヴォーカルの7人。

 このバンドの音は、結論:暑苦しいの一言です(爆)。イタリアのロック全般に言えるかもしれませんけどね(笑)。 この後の盤では、更に濃ゆくて暑苦しい盤もありますが、この盤は、押し引きが良く効いてて、”このバンドの中では”、聴きやすいですね(笑)。


 デウス・エクス・マッキーナというバンド名は、「機械の神様」の意味です。

 古代ギリシアの演劇で、悲劇のエンディング部分で、突然この神様が現れて、無理矢理、結末を付ける演出があったそうなんですね。それから転じて、ストーリーのご都合主義的な展開や、ストーリーが破綻して無理なこじつけの結末のことを言うそうです。


 この盤での音は、「AREA」と、(「ジェットラグ」辺りの)「PFM」と、「BANCO」に、ジョン・マクラフリンさんと、”フランク・ザッパさんのチェンバーロック風味”をチョコっと加えたような感じですね(訳分かんないですか?)。熱いジャズ・ロック。とにかく突進力と爆発力。ただ、引きのパートもあるので、そこは聴きやすくなってますよ。ただ、ほとんどのパートが、ハイテンションで突っ走っていきます(笑)。

 そして、このバンドの特徴の一つとも言えるのが、ALBERTO PIRASさんのヴォーカルです。一聴してわかりますけど、AREAのデメトリオ・ストラトスさんにそっくりなんですよ。強いて言えば、デメトリオさん+フランチェスコ・ディ・ジャコモ(バンコ)さんでしょうか。コブシがくるくる回ってて、艶のある声で、ホント、お二人の歌声に似てますよ。


 このイタリアな南欧風な熱いヴォーカルと、疾走パートでの、チェンバーロックというより、マーチング・バンド的な、ガチャガチャとした、にぎやかしさ。やっぱり暑苦しい(笑)。


 ↓アルバム発表後、アメリカの”PROGFEST 95”に出演したときの、この盤の収録曲のライヴ映像で、

 ”RES PUBLICA Ⅱ”(youtube)

河井英里「シャ・リオン」

 追悼記事が続きますが…


 河井英里さんがお亡くなりになったそうです。

 8月4日 午前11時40分 享年43歳。

 ご冥福をお祈りいたします。


 河井英里さんのオフィシャルサイト


 これは、河井さんのなかでも、おそらく一番有名な曲、”シャ・リオン”。

 河井英里「ワーズワースの冒険」~シャ・リオン(1996年)です。


 ”シャ・リオン”は、10年ほど前に放送していたテレビ番組「ワーズワースの庭で」「ワーズワースの冒険」のテーマ曲でした。私は、この番組で、河井さんを初めて知ったんですよ。

 ↑この盤は、テレビ番組「ワーズワースの冒険」のテーマ曲(河井さんの”シャ・リオン”だけでなく、新居昭乃さんの”CAMPOS NEUTROS”も収録)の2曲とそのインストバージョン、それに、短いテレビサイズ・バージョンが入った、いわゆる番組のテーマ曲が入ったシングルで、河井さんのアルバム、というわけではないです。


 試聴できます。

 ”シャ・リオン”(youtube)


 透明感のある声に、南欧的なエキゾチックなメロディー、そして何処のものでもない造語の歌詞。当時、造語の歌詞とは知らなかったので、外国の歌なのかな~と思ってました。

 この”シャ・リオン”は、後に河井さんが、安全地帯の武沢豊さんと組んだユニット「ERIE」でも、アレンジを変えて、セルフ・カバーされていました。その”ERIE”バージョンも好きですね。


 ご冥福をお祈りいたします。

真夏日

 暑いですね~

 任天堂のテレビゲーム機・Wiiで、天気予報が見れるんですよ。日本だけじゃなく、世界中の天気予報が見れます。その天気予報に、3Dの地球儀が出てきます。

 地球儀上の実際の場所に、天気・気温・降水確率が貼り付けてあるんですね。地球儀ですから地球の一部しか見えないんですよ。だから、リモコンで地球儀を触って、地球をグルグル回せます(笑)


 それはいいんですけど、世界の天気を見てると、面白いですよ。例えば、イラクのバグダッド。

 今日の最高気温46℃なんですよ!世界を見回してみましたが、ここが一番高かったですね。

 それじゃ~、南極はどうなんだ?と、見てみると…

 今日の気温は出てなかったんですけど、明日の最高気温予想は、-34℃(笑)。ちなみに、最低気温予想は、-35℃、明日の天気は曇りでした。

 南極点の天気や気温とか、探検家以外では、必要ないんですけどね(笑)。想像をかきたてられます。