第9章 女性性の根源 | ベリーで子宮の声を聞く『丹田研究家』量子力学で科学的にチャクラや丹田を解説、ベリーエクササイズ協会 久美子

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第9章 女性性の根源


第9章では、女性性について書いていこうと思います。

ベリーダンスは、娼婦の踊りとも言われ、
時には、くノ一のようにスパイだった時もあり、安産を神に祈る聖なる踊りでもあり、アラビアンナイトのように王さまに捧げる踊りでもあり、また時には転々と移動しながら生きるジプシーでもあるように、その姿は様々です。

それと同じように、女性性と言っても、その姿は様々で、聖母マリアのような、聖なるイメージが女性のすべてではありません。


子宮に赤ちゃんが宿ることにおいてもそうで、子宮が休まる時がないほど子沢山であるのは、またそれは体力的にも大変で、子宮の苦しみのひとつです。
反対に、生涯、赤ちゃんを宿すことなくずっと空っぽのままの子宮であることも、おなじく、子宮の苦しみなのです。

産めたからいい、とか、産んでないかららく、ではなくて、その経験をしなければ、わからないものでありますが、どちらも同じ、女性の苦しみです。


聖母マリアなど、光の受胎でイエス・キリストを受胎していますが、では、聖なる受胎を経験した彼女たちは、體の欲求は無欲だったのか?
そうではないです。
詳しくは、そうではない時も少なからずあった。と言うことです。

聖なる受胎を経験した彼女たちも、普通に恋をしていろいろな氣持ちを知ったはずです。

そして、低次元をも経験することで、高次元に進むのです。

だから、私たちの心もそうで、
成長してその成長が多く、今の心の位置が高ければ高いほど、
誰かの失敗も、間違いも、相手が経験不足でわからないことや、失礼に当たること、などがあったとしても、それすらも理解し、感情的にならずに、相手を受け入れることが出きるのです。


誰かに対する嫉妬や依存、子育てにおける支配や放任、そして、愛がわからないのも、體の欲求ばかりになろうとも、
もしくは、男性を虐げることも、逆に虐げられることもすべて経験し、それらを感じきり、本当はどうしたいのか?そんなことを考えるためのプロセスであるのです。


そんなことを経験し、この先に、
女性は聖なる聖母マリアのような存在になっていくのです。

ベリーは、體の欲求を求めるような踊りもできます。
だけど、プロセスを得れば、聖母マリアのような、光の受胎を経験し、知ることになっていくのです。
どちらがいい悪いではなく、低次元から高次元に進むだけで、
高次元にいけば、低次元が理解できるのです。

全てを知ること。それがプロセスで、

本当の女性性と言うのは、
低次元も経験し、理解し学び成長し、本当の意味で高次元に行けることで、
男性のことも、女性のことも、この世界の光も闇も、美しさも汚れさえも、全てを理解し、受け入れることができること。
そうなったら、光も闇もなくなります。善も悪もなく、白黒の世界でもなく、真ん中のグレーでもありません。
ただ、目の前に、現実があるだけ。

それを理解し、ジャッジせずに、裁くことなく、受け入れる。
それが、本当の女性性だと、わたしは感じます。


それが、ベリーダンスにすべてあるのです。

経験がすべて、と言いますが、
ベリーダンスは、いわゆる、擬似体験のようなものです。

その擬似体験でいろいろな感情が沸き、さまざまな自分を経験します。

自分の體の乾きを潤したい自分は、やはりベリーダンスを性的アピールとして使い踊るでしょう。
擬似体験から現実にそれをひっぱってきます。
嫉妬や、承認欲求、そんなのもリアルに味わうはずです。

人によりますが、何年も同じマインドのままの人もいますが、
一瞬の経験で理解し、次に進む人もいます。


まずは、自分を認めたい。から始まり、
次に認めたいために嫉妬や承認欲求になり、
このあたりで體の乾きの欲求も出てきます。
それらを経験し、自分を認められたら、
嫉妬や承認欲求はすべてなくなり、全く違うマインドに移行します。

自分の世界をただ、楽しむだけ。
自分を自分自身で認めているので、自分を愛すだけ。

そのつぎに、自分を愛することが本当に出来ているので、
自分を愛する人に出逢い、愛され愛することを知ります。
このころに、光の受胎を知り経験したりするかもしれません。
そして、純粋な高次元の愛を知るのです。

それが、聖母マリアのような女性性だとわたしは感じます。


聖母マリアさまは、女性性の象徴ですが、
その聖母マリアの元は、エジプトの神、『イシス』です、
光の受胎もイシスからきています、
そして、『不老不死』もそうです。
第7第8で不老不死について書きましたが、イシスやマリアさまにも繋がる話しなのですよね。

そしてイシスの秘技は女性として性的エネルギーを内的錬金術で生命エネルギーと変換します。

だから、ピラミッドの壁画にベリーダンスが描かれているのだと思います。

ベリーダンスとは、
女性性の擬似体験によりさまざまな経験をし学びそして成長し、高次元の自分になれること。
それが聖母マリアのような聖なる高次な女性性に進むことであり、
さらには、内的錬金術で、エネルギー変換ができること。

そんなふうに、女性として、『進む』ことができるのは、ベリーダンスだからです。

ピラミッドの壁画に描かれたものや、エメラルドタブレットに書かれたことが、どんな意味をもつのか、 
ピラミッドの創設が何のためだったのか、を知っているならば、
ピラミッドの壁画にかかれたベリーダンスがどんな役割なのかを、想像できると思います。

第10章へつづく












グループレッスンのご案内
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火曜日 13時 鈴鹿スポーツガーデン(初級)
火曜日 19時 アクティ文化センター(初級~中級)
火曜日 20時 アクティ文化センター(初級~中級)

水曜日 11時 エベックモア(鈴鹿市岡田)(初級)

木曜日 11時 エベックモア(鈴鹿市岡田)(初級~中級)
木曜日(第1第4) 19時 リーフ(鈴鹿市)(初級)
木曜日(第2第3) 19時 エベックモア(鈴鹿市岡田)(中級)

金曜日(第3) 10時 尾鷲レッスン(初級~中級)

土曜日 10時 エベックモア(鈴鹿市岡田)(初級~中級)
土曜日 19時半 エベックモア(鈴鹿市岡田)(初級~中級)

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ベリーエクササイズ協会   山田久美子