本当の「反省」の仕方 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 



 

『「責任をとる」は
 「自分を責める」ではない。』シリーズが
大きな反響を呼んでます。

 

 

 


そこで、

ちょっと月曜朝から重たいですが

こんなご質問もいただきました。

今日長いです。


~・~・~・


「責任を取る」≒「反省する」

 = 自分を 「責める」「戒める」

  「叱る」「叩き潰す」

  だと思ってるんじゃないかなと。


じゃあ「反省する」ってどういうことですか?


自分を責める、

攻撃する以外にやり方を知らない。

それが反省することだと思ってきたから、

他のやり方がわからない。


恐怖によるしつけで

「反省しろ!!」って怒鳴られてきて、

叩かれて、泣いても「泣くな!」

ってもっと怒鳴られてきた。


だから自分にも「反省しろ!!」

って怒鳴って叩いてきた。


「なんでこんなことしたんだ!」「人に迷惑をかけるな!」「泣くな!」「もうやりませんって言え!」「ごめんなさいって言え!」「頭を下げろ!」「同じことを絶対するな!」「相手の機嫌が治るまで笑うな!反省してる顔しろ!」「落ち込め!」「反論するな!」「しおらしくしてろ!」「叱ってる相手の言い分を飲め!」「言い訳するな!」「被害者ぶるな!」「お前が悪いことをしたんだからこうなってるんだろ!」「お前がやった事が返ってきたんだろ!」「お前のせいだ!お前が悪いんだ!反省しろ!!」


って、自分の意見なんて

何一つ確認もせずに、


叩いて怒鳴って、

叩き潰すまで打ちのめして、

理不尽に、一方的に、

恐怖を押し付けて。


それに「耐え忍ぶ」のが

反省だと思っていた。


反省するって、

自分を叩きのめせる機会で、

暴力を振るう言い訳で、

――それは心の反射だなと思った。


そういう扱いを受けたから、

自分にもそうするしか分からない。


反省しなければと思った時に、

無意識に叩きのめしてしまっている。


そう“しつけ”られたから、

反省とはそういうものだと

覚えてしまったから、

叩きのめす以外が分からない。


分からないけど、

違うんだろうなと思った。


正しい「反省」の自分へかける言葉や、

心の姿勢が分からない。


今回のを読んで、

逆にそこが浮き彫りになったので教えて欲しいです。


~・~・~・


「反省」とは、

自分を壊すことではなく、

学ぶための「観察」です。


つまり

何が起こったのかを

「過去を省み(かえりみ)て

 未来に活かす」

これが「反省」。


自分を叩いて壊してしまっては

未来に活かすこともできませんし

「自分が悪い」というのは

「観察」ではなく

ただの「偏った評価判断」です。


反省の具体的なステップは、


①当時の気持ちを認めてあげる

 (声がけする)

②何が起きたかを見る

③そこから学ぶ

 ⇒未来へ活かす


この3ステップ。


②③は

ここまでの説明でわかると思う。


問題は①。


アナタはそのとき、

本当はどんな言葉をかけて

欲しかったのでしょう?


もしくは大人になった

冷静で理性的な私が

その頃の私になんて声をかけて

あげられるでしょう。


「怖かったね」

「びっくりしたね

「嫌だったね」


ほとんどは

この言葉でよいかと思います。


そしたら怖かった感情や

ショックでの驚きが

涙となって溢れ出るでしょう。


そのあと

「辛かったね」

「悲しかったね」

「よくがんばったね」

「もう大丈夫だよ」

「もうしないね」

と言ってあげたらよいのです。


あなたが子どものころ、

親や先生から

そう寄り添ってもらえなかったなら、

いま大人のあなたが、

自分を育て直す番です。


そして、実は

親や先生もそう接して

もらったことがないから

恐怖で”しつけ”るしか

方法がわからなかったのです。


親や先生たちも

怖くて辛い気持ち(感情)を

ガマンさせられたままだから


「オレもガマンしたんだから

 オマエもガマンしろ!」

と言っている。
 

彼らも世界が怖いまま

自分責めが終わっていないのです。


だから今、

アナタが自分を責めるのを止めて

本当の「反省」が

できるようになることが

この負の連鎖を断ち切ることになります。


反省とは、

「罰」ではなく「理解」です。

「罪」ではなく、「学び」です。


ノートに書いてもいい。

声に出してもいい。

「怖かったね」「よく頑張ったね」って、

言葉で包んであげる。


それだけで、

“反省”という名の暴力は、

“やさしい気づき”に変わっていきます。


あなたはもう、

あのときの「怒鳴る声」ではなく、

「寄り添う声」で学び直せる人です。

 

今まで怖かったですね。

よくガマンしてきました。

ここで出会ってくださりありがとう。

(^ω^)

 


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