それでも「責任をとる」は「自分を責める」ではない。 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 


 

先日の記事、

かなり大きな反響をいただきました。

 

 



その分ですね、

その中には、こんな声も何通かいただきました。


「自分を悪いと責めて、

 ちゃんと戒めないと責任が取れないのでは」

「自分も悪かったと省みることが、

 成長ではないか」


とても真面目で誠実なご意見です。

ボクも、言ってることはよくわかります。


でもね、だからこそあえて

その誤解を解くために、

前回の記事を書きました。


今回はさらに

深めてみますね。


———


「責任をとる」と「自分を責める」は、

似てるようでまったく違う。

いわば、“混ぜるな危険” です。


自分を責める人は、

たとえ表面的には

「責任をとった」としても、

心の中ではまだ終わっていません。


どんなに頭を下げても、

どんなに反省しても、

どんなに行動では責任をとったとしても、


自分を責め続けるかぎり、

その出来事はずっと“過去の罪”として

心の中に生き続けます。


一人が罪を背負ったままです。

だから「責任をとって終えた」

とは言えないのです。


———


さらに

私たちは長い間、


「自分を責めることが成長だ」と

“教育”されてきました。


でも、それは明確に間違いです。


それは「成長」ではなく、

**恐れによる“しつけ”**なんです。


「怒られるからやらない」

「悪い子にならないように我慢する」

まるで恐怖による動物の調教。


それは、成長ではなく“制限”です。

自分を責めることで

成長したように見えても、


それは「もう失敗しないように」と

心を縮こまらせているだけなんです。


———


そして、

自分を責めて解決しようとする人は、

自分のキャパを超える

大きな責任が来たときに

無意識にも怖くなって

逃げてしまうかもしれません。

(もしくは責任で潰れてしまう)


だって、

「責任=自分を叩くこと=恐怖」だと

心に刻み込まれているから。


しかも、

自分を悪いと判断する人は、

いずれ他人にも「悪い」と判断します。


そして「ゆるせない」が増えていく。

これ、心の法則なんです。

(スピ的にはこれをカルマといいます)


自分に「厳しさ」で対処することには

こういう弊害があります。


本当の「責任」とは、

状況をフラットに見て、

関係者全員を “許す・赦す” ところまで含まれます。


「自分の責により、

 ただそういうことがあったのだ」と

 明らかに見て受け入れ

 誰をワルモノにするのでもなく対処する。


これが責任の取り方で、

そこまでいって、

ようやく“完了”です。


———


責任とは本来、

“現実に応答する力”です。


叩く力ではなく、

応じる力。


だからこそ——

責めるより、引き受ける。

そして、許す・赦す。


それが、

本当の「責任をとる」ということ。


今日もどうか、

誰も悪者にしない

優しい責任感で

人生を引き受けていきましょう(^ω^)


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