先日、クライアントさんと
お話していて、
「もしカウンセリングが
うまくいかなかったとき
焦らないですか?
罪悪感とか出ませんか?」
と聞かれました。
昔のボクなら、
たしかに焦ってたんですよ。
「ダメだったんじゃないか」
「もっとできたはずだ」って。
そりゃもう、セッションのあと
無限反省会ループですよ。
でも今は、
そういう気持ちは
まったく出なくなりました。
マジで、まったくですね。
もちろん、経験を積んで
腕が上がった、というのも
あります。
それでも、どうしても
「今日はなんか
うまくいかなかったかもな」
と感じる瞬間は今でもあります。
でもそれでも焦らない。
罪悪感もない。
なぜなら──
「すべてはタイミング」だと
腑に落ちているからです。
そのご相談者さんが
ボクのところに来てくださり、
うまくいった感じがなくても、
必ずその人の中では
何かが動いています。
ただその瞬間に
“見やすい花”として
咲かなかっただけ。
でも長い目で見れば、
必ず良い方向に進んでいる。
そのプロセスの中のひとつに、
たまたまボクのセッションがあった。
ただ、それだけなんです。
それと実際のとこ、
セッションの最中に
「うーん」
と首をかしげて帰られた方が、
数日後に
「気付きがたくさんありました」
「すごくよかったです」と
連絡をくださることもよくあります。
そのときはまだ整理できなくても、
じわじわ効いてくるんですね。
むしろ
真剣に自分と向き合っているからこそ
自分の内面と対話して
「うーん」という反応になっているときもある。
だから、目の前で
うまくいかなそうに見えても、
それは単にタイミングの問題。
ボクはその時間の中で
できるかぎりのことを提供し、
クライアントさんも
誠実に自分と向き合っている。
その“誠実さ”の中では、
必ず化学変化が起きています。
そしてもし、その後、
別のカウンセラーのところで
大きな気づきを得たのだとしたら
ボクとの関わりも
その人の肥料となっていて、
たまたまそこで花が咲いただけのこと。
手柄とか功績とか、そんなの関係ない。
ただよかったね。
考えてみれば、
ボク自身もそうでした。
過去に「意味なかったな」と
思う療法も、
「すげえ先生だ!」
「これはスゴイ心理療法だ!」と
感動した出会いも、
振り返ればすべてが
プロセスの一部。
その時々の“タイミング”が
積み重なって、
今のボクがあるのです。
結局のところ──
「うまくいく」とは
「その瞬間に花が咲くこと」ではなく、
「いつか必ず花が咲く流れの中にいること」
なのだと思います。
だから、今ここで
咲かなくてもいい。
すべては、その人にとって
いちばん必要なタイミングで
咲くのだから。
そして同時に、
「うまくいかなかったな」と
感じた出来事も、
ボクにとっても必要なタイミングで
それが起こったのだと思います。
おかげで自分を研鑽させてもらえた。
出会いも、停滞も、実りも──
すべてが互いの人生にとっての
完璧なタイミング。
そう考えると、
ほんとうにすべてが
「ちょうどいい」んですよね。
だから
いまの目の前の失敗とか、
お悩みとかも、
全部必要なタイミングなんすよ。
……まあ、
いまはそう思えなくてもね(^ω^)
<無料メール講座>
かとちゃんの情報はメルマガを中心に発信しています。
「人生が変わった」「気軽に読めて自己肯定感が育つ!」と評判です!カウンセリングやセミナー募集などもコチラからです。飽きたらソッコー解除できます。
無料メール講座はコチラ ↓↓↓↓
終了後、メルマガ「ココロと友達」へと移行します。
かとちゃんのカウンセリングはありがたいことに現在【満席】です。
新規募集は毎月若干名、随時メルマガでさせていただいてます。
お申込み・詳細は → メルマガで募集しています
お客様の感想は → 「親を恨む気持ちが消えた・・・」