あなたが
「相手が悪い」と思う気持ちも
よくわかります。
でも、とにかくいったんまるっと全部
「自分が "怖い"」
に置き換えてみませんか?
「あいつを変える」ことは
とんでもない高難易度。
しかも「オマエが間違っている」と
責められた側は、意固地になって
余計に変わらない。
結果、激しい争いに突入し、
どーしーよーもない道をたどります。
さらに相手を責めたそのあとに
「ひどいこと言っちゃった…」と
自分を責めるという永久ループ。
一方で「わたしが"怖い"」と言えた人は、
“悩みが解決できるコース”に
入るんです。
”悪い” の主体はオマエ
”怖い” の主体は自分。
自分の影響範囲、自分が扱える範囲に
悩みが戻ってくるから、
なんとかできる余地が生まれる。
*
たとえば──
「親が支配的!あいつが悪い!」
→「自由を奪われるのが怖い」
→「わかってもらえないのが怖い(悲しい)」
「上司がムチャ言う!あいつが悪い!」
→「言っても伝わらないのが怖い(悲しい)」
「部下がちゃんと動かない!あいつが悪い!」
→「思い通りにいかず、
自分の立場が危うくなるのが怖い」
「あの人に無視された!あいつが悪い!」
→「大事にされていないと感じるのが怖い(悲しい)」
言い換えた瞬間に、
問題が "自分ごと"となって
自分の中の「怖さ」と
向き合えるようになります。
*
ここで大事なのは、
「怖い」と言えた時点で
自分に意識を戻している、
つまり“気づけている”ということ。
怒りは相手に矢印が向かい、
自分を見失う感情です。
自分を見失うとは問題の本質も
見失っていることと同じです。
でも「怖い」と認めるのは、
自分に矢印を戻して
光を当てること。
だからそこから、
落ち着きを取り戻し
問題を解決へと導くのです。
*
ちなみにボクも昔は
よく怒ってました。
「部下が悪い!」「お客が悪い!」と。
でも実はその裏には──
「見下されるのが怖い」
「役立たずだと思われるのが怖い」
という小心者の心が隠れていました。
それに気づいたとき、
怒りは半分くらい消えました。
あとは「怖かったんだなぁ」と
自分をなぐさめるだけ。
おかげで飲みまくっていた胃薬代も
節約できるようになりました
*
ここで思い出すのが、以前書いた
「私が悪いのではなく
私が怖い」というお話です。
https://www.reservestock.jp/.../backnumber/ZDdlMWQxMTgwN...
あのときは“自分を責めるモード”から
抜け出す方法でした。
今回は“相手を責めるモード”から
抜け出す方法。
「私が悪い」も「アイツが悪い」も、
実は同じコインの裏表。
どちらも“怖さ”を見ないための仮面。
だからこそ、キーワードは
⇒「私が怖い」。
そこに気づける人は、
自分を責めたとしても、
相手を責めたとしても、
どちらの迷路からも
必ず抜け出せる道へと進めるのです。
*
お悩みを解決できる人と
できない人の違いは、ココです。
「他人のせい」にするのではなく、
「自分ごと」にできるかどうか。
今日も誰かにイラッとしたら、
ちょっと言い換えてみてくださいね。
「ほんとはボク、怖かったんだ」って。
きっと心の空気が、
少しやわらぐはずです(^ω^)
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