驚くことに、もう9月も10日。
夏もそろそろ終わりですね。
この時期になると、ふと
「今年の夏はどうだったかな」と
振り返る人も多いのでは
ないでしょうか。
今年は強烈な暑さや
懐具合の関係もあって
海外に旅行に行ったとか、
花火大会に行ったとか、
海でみんなで騒ぎまくったとか
そういう“夏らしいイベント”を
「今年はあんまできなかったな」と
少し残念な損したような気分に
なっている人もいるかもしれません。
でも記憶に残る出来事というのは
実は
「どこに行ったか・何をしたか」
よりも、
「気持ちがどれだけ動いたか」
によるんです。
──たとえばボクの今年の夏。
暑さがあまりにも厳しかったので、
「もう今年は家にこもるべ!」と
決めました。
友人からの誘いもみんな
9月以降に延ばして、
大好きなサウナにも行かず
趣味の映画もすべてネット配信で。
ずーっとエアコンの部屋に
閉じこもって過ごしました。
一見すると、
「なんだそれ、寂しい夏だなぁ」
と思われるかもしれません。
でも、冷たい麦茶を飲んで
「うまっ」と声が出たり、
Netflixで
『グラスハート』を一気見して
涙を流していたり、
(佐藤健の流し目にお腹いっぱい)
お腹を出して寝て
お腹をこわしたりとw、
そんな小さな瞬間ごとに、
心はちゃんと動いていました。
子どもの頃を思い出すと
よくわかります。
夏の記憶に残っていることって、
大きなイベントだけじゃなく、
スイカを食べてタネを飛ばしたこと、
セミの声が一斉に止んで
夕方が静かになったこと、
プールのあと鼻に水が入って
ツーンとしたこと…。
そんな小さな出来事が積み重なって
”夏”って感じが残っているんですよね。
大人になると、どうしても
「夏=イベント」といった
物理的なもののイメージに
縛られてしまうけれど、
本当のところは、
ちょっとした風鈴の音や、
夕暮れの匂い、夜風の涼しさ…。
そうした「感覚の記憶」こそが、
心に深く残っていくんだと思います。
だから──
「特別なことは何もできなかった」
と思っているあなたも、
今年の夏をちゃんと
味わっていたはずです。
思い返してみればきっと、
心がふと動いた瞬間が
あったはず。
それが「夏を生きた証拠」
なんですよね。
大切なのは、
出来事の派手さではなく、
心の動き。
そのひとつひとつを大事に
いま、ゆっくり思い出して感じてみると、
「たいしたことのなかった夏」
ではなく、
「ちゃんと味わった夏」だったと
気づけるはずです。
そんな、
夏の終わりを噛み締めながら、
ゆっくり秋を迎えましょう。
↑
って書こうと思ったのですが、
まだ今日もやっぱ暑いわ。。。( 'А` ;)ウへァ
はやく来い来い秋。
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